震源周辺の断層活発化 今後も注意を・・・気象庁(18/06/18)
【速報】大阪府北部で震度6弱(18/06/18)
大阪府大阪北区などで震度6弱、津波の心配なし
震源の深さは約10km。地震の規模はM5.9と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。 この地震について、緊急地震速報を発表しています。
■震度4以上を観測した主な地域
【震度6弱】
大阪府:大阪北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市
【震度5強】
京都府:京都中京区、京都伏見区、京都西京区、亀岡市、長岡京市、八幡市、大山崎町、久御山町
大阪府:大阪都島区、大阪東淀川区、大阪旭区、大阪淀川区、豊中市、吹田市、寝屋川市、摂津市、交野市、島本町
【震度5弱】
兵庫県:尼崎市、西宮市、伊丹市、川西市
奈良県:大和郡山市、御所市、高取町、広陵町
京都府:宇治市、城陽市、向日市、京田辺市、南丹市、井手町、精華町
大阪府:大阪福島区、大阪此花区、大阪港区、大阪西淀川区、大阪生野区、池田市、守口市、大東市、四條畷市、豊能町、能勢町
滋賀県:大津市
【震度4】
香川県:小豆島町
三重県:四日市市
福井県:高浜町
奈良県:奈良市、大和高田市、天理市、橿原市、桜井市、生駒市、香芝市、葛城市、宇陀市、平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、奈良川西町、田原本町、御杖村、上牧町、王寺町、河合町、吉野町、大淀町
京都府:京都北区、京都上京区、京都左京区、京都東山区、京都下京区、京都南区、京都右京区、京都山科区、木津川市、宇治田原町、笠置町、南山城村、京丹波町、京丹後市
大阪府:大阪西区、大阪大正区、大阪天王寺区、大阪浪速区、大阪東成区、大阪城東区、大阪阿倍野区、大阪住吉区、大阪東住吉区、大阪西成区、大阪鶴見区、大阪住之江区、大阪平野区、大阪中央区、八尾市、柏原市、門真市、東大阪市、大阪堺市堺区、岸和田市、泉大津市、富田林市、松原市、大阪和泉市、羽曳野市、藤井寺市、大阪太子町、河南町、千早赤阪村
滋賀県:近江八幡市、草津市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市、東近江市、竜王町、彦根市、長浜市、米原市
兵庫県:神戸東灘区、神戸灘区、神戸兵庫区、神戸長田区、神戸垂水区、神戸北区、神戸中央区、神戸西区、明石市、芦屋市、宝塚市、三木市、三田市、篠山市、猪名川町、豊岡市、姫路市、洲本市、淡路市
岐阜県:岐阜市、養老町、安八町
愛知県:名古屋南区
皇太子ご夫妻が銀婚式 夕食会に両陛下ら招待(18/06/17)
【日本ニュース】皇太子ご夫妻 結婚25年
トヨタがルマン24時間初優勝 中嶋一貴らの8号車で
【ルマン(フランス)共同】伝統の自動車耐久レース、第86回ルマン24時間は17日、フランス西部ルマンで決勝が行われ、トヨタが中嶋一貴らの8号車で初優勝した。日本のチーム、マシンで日本人ドライバーを含む“オール日本”態勢では初めてで、日本メーカーでは1991年のマツダ以来2度目となる。
ことし、最上位のLMP1クラスに参戦した自動車メーカーはトヨタ1社。ポールポジションからスタートした8号車は、序盤から小林可夢偉らの7号車とともに3位以下を引き離し、安定したレース運びでゴールした。
トヨタ、ルマン初優勝 関谷正徳さん、中嶋悟さんも歓喜
2018年6月17日
世界最高峰の耐久レース「ルマン24時間」でトヨタ自動車が初優勝を飾った。1985年に初参戦して以来、準優勝を5回経験しながら「あと一歩」で逃し続けていた悲願の達成。その偉業に、関係者やファンは喜びにわいた。
「やった!」。17日夜、トヨタが東京・お台場に設置したパブリックビューイング会場は優勝決定の瞬間、ファンら約320人の大歓声と拍手に包まれた。
会場には昨年のルマンにトヨタから出たドライバー、国本雄資さん(27)が登壇し、「一瞬たりとも気の抜けない過酷なレース。ドライバー、スタッフ全員のがんばりが報われて本当にうれしい」と喜んだ。長年のルマンファンという石村友秀さん(40)も「2年前はギリギリで負けた。やっと1位になれて、よかった」と感慨深げに話した。
ルマン24時間はフランスのサルテ・サーキットを舞台に、3人のドライバーが1台の車を交代しながら運転し続け、その距離を競う。市販車では年間1千万台規模を売るトヨタでも、レースの過酷さに長く優勝を阻まれてきた。
2016年は終了3分前までトップを維持しながら逆転負け。17年には予選で最速タイムを記録しながら8位に終わった。敗因は、ともにハイブリッド車の車両トラブルだった。
昨年まで3連覇だった最大のライバル、ポルシェが撤退した今年。雪辱を誓うトヨタには、期待とともに重圧がのしかかった。「表彰台の一番上をめざす」。トヨタのドライバーの1人、小林可夢偉選手(31)は5月下旬の報道向け説明会で力強い宣言をしたが、チーム関係者は「最後まで何が起こるかわからないのがルマンだ」と警戒を緩めなかった。
初制覇をめざし、ハイブリッドシステムはさらに改良し、エンジンの軽量化も実現した。トヨタが参戦を続ける背景には、レース制覇への思いに加え、レースを通じて技術を高め、市販車の性能向上にもつなげようという狙いがある。
「今年こそ」の決意で挑んだ大一番。レース結果は、ファンの期待に応える最高の結果となった。
トヨタの豊田章男社長は優勝が決まった直後、「この瞬間を諦めずに待ち続けてくださったファンの皆さまと、今日は心からの笑顔で一日を過ごしたいと思います」とのコメントを出した。
厳しい時代を知る関係者からは、喜びの声があふれた。1995年に英マクラーレンに乗り、日本人で初めてルマンを制した関谷正徳さん(68)は、トヨタが初参戦した85年当時のドライバー。後輩たちの活躍を「何年も苦労してやっとつかんだ、歴史に残る優勝だ。トヨタのハイブリッド技術は世界一だと世界に証明した」とたたえた。
同じく85年にトヨタからルマンに出場し、その後、F1でも活躍した中嶋悟さん(65)は、優勝した8号車に乗った中嶋一貴選手(33)の父。「何度も痛い目に遭っているから、今年は本当によかった。よくやったと思います」とのコメントを発表した。
◇
中嶋選手の出身地、愛知県岡崎市でもファンが声援を送った。山本晃詳(てるよし)さん(41)が経営するジュエリーショップでは14人が集まってテレビ観戦。優勝が決まると拍手がわいた。山本さんは「岡崎出身のすごいレーサーがいると知ってもらい、モータースポーツに興味を持ってほしい」。奥田輝敏さん(43)は「やっと1位になれた。2年前のことがあったので喜びもひとしおです」と話した