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2019年は書店員としてのお仕事のめくるめく素晴らしい日々を。時々エレカシ・ミッシェル・Suchmosなど

私らしさって、どんなかな

2007-06-22 | 徒然なること

  

 

       

2006年夏。 子どもの夏休みの作品、「2006 なつのたからばこ」 

昨夏は数年ぶりに実家の島 (統合されて、今は尾道市になった。 胸をはって「私は尾道出身です」って言えるのが嬉しい) に帰った。  1日だけ朝から午後3時過ぎまで、海で存分に泳ぎ、海を満喫  島の暑さと言ったら、もう・・・ふぅ・・・ 

でも、海の中でしばらく泳ぐとかなり冷える、で、砂浜で貝殻を拾ったり砂山をつくったり、そしてまた、じりじりじり~っとあちあちになると、海に入る。 そんなこんなで、まあ、存分に海水浴を楽しんだと言うわけです

そこで拾った貝を自宅に戻ってから、きれいに種類別に分け、何種類かの作品を子どもと作った。 そのうちのひとつがこれ。  小箱に貝の標本をこしらえた

 

1年生くらいだと、宿題といっても夏の作品は、8割ほど親の手が加わっている (と、見受けられたのですが、どうだろう) みたいな感じで・・・ うちは、つい私が夢中になってやってしまいました

休み明けの懇談会の時期に廊下に展示され、親子ともども、みんなの作品を鑑賞する、という流れになっています。

 

私がひとりぽつりん、と見て歩いていたところ、ちょっと離れた場所で、PTAやその他学校行事でつねに活躍されているお母さん方のグループが、お喋りしながら鑑賞しておりました。 その中の一人の方が「あらぁ、これ、○○さんらしいねぇ♪」と優しく、「素敵だね」的な感じで言ってくれていたのです。

私が離れて見てることにも気づかず、ふともらしてくれた嬉しい言葉。  遠くで聞いてた私は泣きそうになるくらい喜んでしまい、気恥ずかしく、その方たちに気づかれないように、そぉ~っと学校をあとにしたのでした

その頃の私は、極力学校のことにかかわりをもたず、最小限のやるべきことだけに参加して、ひっそり、生活しており、「だれだれちゃんのお母さん」という認識すら、ほとんどの人に持たれてなかったように思うのです。 そんなときに言ってもらえた、優しい声で「○○さんらしいねぇ♪」 奇跡のような一言でした。

 

そんな私も今では、読み聞かせのメンバーとして、このお母さんとも気楽にげらげら笑いながら、お喋りして、他のたくさんのメンバーの人たちとも、ざっくばらんに語り合い・・・ とにかく、楽しいのです とても。

あのときのあの一人のお母さんの言葉。  「○○さんらしいねぇ♪」が、私の背中を押してくれたような気がします。 一歩踏み出せたような。

人とのつながりって、いい  大事にしてかなきゃな

今日は午前中から、またまた学校行事で、お楽しみがあり、そのことも書きたくてうずうずしていますまた時間ができたら、更新してしまおう・・・

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