私は隠れ癌患者だと思っている。実はこのことは今まで誰にも言ったことがない。私だけの秘密事項であった。そして症状が現れ始めてから、今年(平成20年)の12月でまる8年になる。その間いろいろな試みを重ねて、ようやく何とか癌の抑制方法(消滅までには至っていない)を見つけることができたかなと思っている。
私のつもりでは、ほぼ克服(消滅)できた段階で検査を受け、癌の痕跡があるかないかはよく分からないが、その段階を経て、自分の体験をまとめて、何かの形で示せたらと考えてきた。しかしある事情によってこの予定が狂ってしまい、中途半端な形ながら、ここまでの経験を示すことにした。そのことをご理解いただいて、参考にしていただくところがあれば利用していただければと考えている。
繰り返すが、私は隠れ癌患者であるので、医療機関で癌であるとの認定を受けたわけではない。なぜ隠れ癌患者の道を選んだかは以下に記すが、そのことを十分踏まえられて参考にしていただきたい。かつ私は医者ではないので、治療法として確立したものを示すわけではなく私がこのような対処法を行ったところ、このような反応となりました、ということを示すだけであり、これをどのように利用されるかは、それぞれの自己責任において利用していただくことをお願いしておく。
隠れ癌患者の道を選んだ理由
ところでなぜ私が隠れ癌患者の道を選んだかということを示しておくことが必要だろう。実を言うと私の身体の異常はかなり前から始まっていた。平成7年に喉の異常を感じ始めたのが最初であるが、咳がでて同時に血液が混じるようになり、これは声帯付近に何かあると感じるようになった。しかしその頃私は、どうしても連続してやり遂げなければならない仕事を抱えていたために、医者に行くという方法を避けたい事情があった。
そこでいくつかのサプリメントを活用して、この症状を押さえる工夫をし、少しは効果があることを知っていった。しかしあるサプリメントを使っていても次第に効果を失ってきて、また新たな方法(別種のサプリメントを使うというような方法も含めて)を模索しながら対応するということを続けていた。しかし平成13年頃には声も出にくくなるなど、かなり症状的にはよくない状態におかれている中で、平成13年の12月には喉とは別であるが、膨満感と喉の奥がつままれるような、食事が摂れない症状が急速に現れてきた。
それより30年ほど前、私はある手術のために血清肝炎を経験している。また平成10年頃であったと思うが肝臓に腫瘍があると医者に告げられ、しかも心配な状況と告げられたことがあった。しかしそのときの血液検査の結果からだと思われるが、腫瘍は良性の血管腫とされ、経過を見るように言われた。これらの前歴もあったが、私は平成13年12月に現れた症状をみて、これは肝臓に何かあり、癌の可能性が極めて高いと判断した。
なお私の判断の根拠には私の家系に癌死が多いこともあった。父は肝臓癌、父の父は食道癌、父の二人の兄がいずれも大腸癌で亡くなった。また母も癌であるが、手術の結果命を拾っている。母の母も癌で亡くなっている。これらから自分には癌発生の可能性が極めて高いと考えていた。
私は従来よりいわゆる癌の3大治療法というものに強く疑問を持っていたし、それまで喉の経験でサプリメントが有効であることを経験していたので、ここは医者に行かずにサプリメントを徹底して使ってみようと考えたのであった。それともう一つ私が医者に行かなかったのは、もし診察の結果私が癌と診断された場合に、家族がサプリメント治療などを認めようとしないだろうということと、職場でも仕事の連続性が絶たれる可能性があるということも影響した。
こういう理由で、私は肝臓に癌が存在するという前提で、いろいろな取り組みを重ねてきた。そしてたどり着いた方法をこれから示していくことにする。
対処方法についての有効性の判断基準
私が最初に対処方法の有効性を判断する基準として、症状として現れていた膨満感を押さえられるか、食欲を維持できるかというところにおいてきた。しかしこれまでの対処方法の積み重ねのなかで、この判断基準では腫瘍の縮小、抑制には導けないと考えるようになった。そこで次に基準として考えたのは、肝臓の重苦しさや痛みを生じる程度にサプリメントの効果を高めるということである。
サプリメントを使用していて、この点を勘違いしやすいと経験上いえると思う。腫瘍が増殖をしているときには、肝臓などでは膨満感が強まり、食欲もなく、体全体が重苦しく気力自体が衰える感じとなるのだと思われるが、サプリメントを投入すると、種類によってはそのままでも効果を持っていて、膨満感が改善され気分がかなり好転する。この体感が、腫瘍に対して効果を有していると思わせてしまう。確かに腫瘍の増殖の勢いを抑制すると気分的によくなるものの、腫瘍の縮小をもたらすほどの効果ではないと考えられるのである。
腫瘍も体の一部を構成しているから、腫瘍が縮小するほどの攻撃を受けると、やはり重苦しさや痛みが生じてくるものだと思われる。この程度の効果をあげないと、実は腫瘍の縮小はなされないのではないかと考えられるわけである。そこで私はサプリメントを用いて腫瘍に対応していくときには、腫瘍が生じている部位の反応において、重くるしさや痛みが出る程度まで進めないと実際に腫瘍の抑制にはならないと、そういうことを基準として取り組むようにした。
ここまでの記述で明らかなように、私はサプリメントによる対処方法をメインの方法として用いている。サプリメントについては、科学的な効果を立証されていないというのが医療関係では言われていることであるが、私の考えではサプリメントも効果を有するものの、それを効果あらしめる条件を作ることが必要で、その条件作りができなかったために、効果がないとされてきたのだと考えている。それとサプリメントを使うときに、単一の種類だけを用いないということも、重要な要素である。またこれは自分で十分に確かめられていないので、予測であるが、腫瘍のある部位によって効果のあるサプリメントが変わってくる可能性があるかと考えているが、この点はまだ確かめられていない。
次にサプリメントの具体的な内容や、サプリメントを有効にする方法について述べることになるが、項を改める。
私のつもりでは、ほぼ克服(消滅)できた段階で検査を受け、癌の痕跡があるかないかはよく分からないが、その段階を経て、自分の体験をまとめて、何かの形で示せたらと考えてきた。しかしある事情によってこの予定が狂ってしまい、中途半端な形ながら、ここまでの経験を示すことにした。そのことをご理解いただいて、参考にしていただくところがあれば利用していただければと考えている。
繰り返すが、私は隠れ癌患者であるので、医療機関で癌であるとの認定を受けたわけではない。なぜ隠れ癌患者の道を選んだかは以下に記すが、そのことを十分踏まえられて参考にしていただきたい。かつ私は医者ではないので、治療法として確立したものを示すわけではなく私がこのような対処法を行ったところ、このような反応となりました、ということを示すだけであり、これをどのように利用されるかは、それぞれの自己責任において利用していただくことをお願いしておく。
隠れ癌患者の道を選んだ理由
ところでなぜ私が隠れ癌患者の道を選んだかということを示しておくことが必要だろう。実を言うと私の身体の異常はかなり前から始まっていた。平成7年に喉の異常を感じ始めたのが最初であるが、咳がでて同時に血液が混じるようになり、これは声帯付近に何かあると感じるようになった。しかしその頃私は、どうしても連続してやり遂げなければならない仕事を抱えていたために、医者に行くという方法を避けたい事情があった。
そこでいくつかのサプリメントを活用して、この症状を押さえる工夫をし、少しは効果があることを知っていった。しかしあるサプリメントを使っていても次第に効果を失ってきて、また新たな方法(別種のサプリメントを使うというような方法も含めて)を模索しながら対応するということを続けていた。しかし平成13年頃には声も出にくくなるなど、かなり症状的にはよくない状態におかれている中で、平成13年の12月には喉とは別であるが、膨満感と喉の奥がつままれるような、食事が摂れない症状が急速に現れてきた。
それより30年ほど前、私はある手術のために血清肝炎を経験している。また平成10年頃であったと思うが肝臓に腫瘍があると医者に告げられ、しかも心配な状況と告げられたことがあった。しかしそのときの血液検査の結果からだと思われるが、腫瘍は良性の血管腫とされ、経過を見るように言われた。これらの前歴もあったが、私は平成13年12月に現れた症状をみて、これは肝臓に何かあり、癌の可能性が極めて高いと判断した。
なお私の判断の根拠には私の家系に癌死が多いこともあった。父は肝臓癌、父の父は食道癌、父の二人の兄がいずれも大腸癌で亡くなった。また母も癌であるが、手術の結果命を拾っている。母の母も癌で亡くなっている。これらから自分には癌発生の可能性が極めて高いと考えていた。
私は従来よりいわゆる癌の3大治療法というものに強く疑問を持っていたし、それまで喉の経験でサプリメントが有効であることを経験していたので、ここは医者に行かずにサプリメントを徹底して使ってみようと考えたのであった。それともう一つ私が医者に行かなかったのは、もし診察の結果私が癌と診断された場合に、家族がサプリメント治療などを認めようとしないだろうということと、職場でも仕事の連続性が絶たれる可能性があるということも影響した。
こういう理由で、私は肝臓に癌が存在するという前提で、いろいろな取り組みを重ねてきた。そしてたどり着いた方法をこれから示していくことにする。
対処方法についての有効性の判断基準
私が最初に対処方法の有効性を判断する基準として、症状として現れていた膨満感を押さえられるか、食欲を維持できるかというところにおいてきた。しかしこれまでの対処方法の積み重ねのなかで、この判断基準では腫瘍の縮小、抑制には導けないと考えるようになった。そこで次に基準として考えたのは、肝臓の重苦しさや痛みを生じる程度にサプリメントの効果を高めるということである。
サプリメントを使用していて、この点を勘違いしやすいと経験上いえると思う。腫瘍が増殖をしているときには、肝臓などでは膨満感が強まり、食欲もなく、体全体が重苦しく気力自体が衰える感じとなるのだと思われるが、サプリメントを投入すると、種類によってはそのままでも効果を持っていて、膨満感が改善され気分がかなり好転する。この体感が、腫瘍に対して効果を有していると思わせてしまう。確かに腫瘍の増殖の勢いを抑制すると気分的によくなるものの、腫瘍の縮小をもたらすほどの効果ではないと考えられるのである。
腫瘍も体の一部を構成しているから、腫瘍が縮小するほどの攻撃を受けると、やはり重苦しさや痛みが生じてくるものだと思われる。この程度の効果をあげないと、実は腫瘍の縮小はなされないのではないかと考えられるわけである。そこで私はサプリメントを用いて腫瘍に対応していくときには、腫瘍が生じている部位の反応において、重くるしさや痛みが出る程度まで進めないと実際に腫瘍の抑制にはならないと、そういうことを基準として取り組むようにした。
ここまでの記述で明らかなように、私はサプリメントによる対処方法をメインの方法として用いている。サプリメントについては、科学的な効果を立証されていないというのが医療関係では言われていることであるが、私の考えではサプリメントも効果を有するものの、それを効果あらしめる条件を作ることが必要で、その条件作りができなかったために、効果がないとされてきたのだと考えている。それとサプリメントを使うときに、単一の種類だけを用いないということも、重要な要素である。またこれは自分で十分に確かめられていないので、予測であるが、腫瘍のある部位によって効果のあるサプリメントが変わってくる可能性があるかと考えているが、この点はまだ確かめられていない。
次にサプリメントの具体的な内容や、サプリメントを有効にする方法について述べることになるが、項を改める。