ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

湯治(あとがき)

2009年02月05日 17時19分36秒 | ペタンク・日常
1月31日に吹上温泉に湯治開始してから、ここは標高千米、札幌とは10度以上もの温度差がある、連日マイナス10度以上上がることは無かった、日曜日は寒気が入り太陽が出ていたがロッチ前でマイナイ16度、この日三段山直下に行って来たが多分マイナス20度はあったと思う、週末を挟んでの5泊6日間、登山パーテーをはじめ様々な人たちと触れ合った、その中に32年前ここを舞台として開催されたスキー大会の支援自衛隊の通信担当と雪上運転の地元の方と偶然お逢いし、お話を聞かされた、また私も深く関係の有った層雲峡のりんゆう観光の写真を担当している、写真家の市根井さんとはずうっと一緒だった、朝起きるともう写真を撮りに出かけていた。週末には、沢山のパーティーが白銀荘の中や十勝岳周辺の山をにぎわしていた、私は1日5回の入浴と三段山の中腹まで4回もスノーシューを履いて往復した、片道1時間のコースその日により少しずつ変化していた。冬山の厳しさも少しは判ったように思えた。32年前の十勝岳大回転競技大会の様子が微かに思い出された湯治療養でした。5日定期診察で病理検査の結果が知らされ癌の兆候もなく無罪放免で病院からも開放されました。二ヶ月ほど苦しい日々を過ごしましたが結果が良く、嬉しい出来事です。(写真は32年前のスキー競技大会のスタート地点)

湯治日誌:03

2009年02月05日 09時53分51秒 | ペタンク・日常
2月3日(火)
宿泊最終日、午前9時妹にスノーシューを借りて第1の壁の下までを目的地に出発、今日も真綿みたいな新雪が10センチほど降った跡だったが今日は先人1人の足跡が付いていて新しいコースを作らずに辿って上がる。この日は曇っていたが無風状態、物音も聞こえず神秘な世界への迷い込んだ思いもしました。
今日は、登山最終日と昼から三段山の第2の壁の上を目標に出かける、今日のルートは前回と違っていたが目的地の第2の壁下に到達し、トラバースしながら回り込むが雪が風で飛ばされていて、足跡がかき消されスノーシューが横に流され、何回か流される、ようやく十勝岳が見えるところに出て写真が撮れたので目的達成と下山を開始、冬の十勝岳登山は装備と体力の不足を実感させられる。下山途中一組のパーティーにも出会わず。
2月4日(水)
来た時と同じ、天候に恵まれる朝のうちに荷物をまとめ日帰り客の大広間に移る、午後2時半最後の温泉に浸かった後、山を下りる上富良野の町を出ない所から直接富良野に向かう一直線の町道を走る、とこまでも何処までも続く道路はもう舗装が出ていた。途中、美唄で夕食をとり、札幌に入ってから大谷地の生協に立ち寄り食料を買い込み帰宅はごご7時を過ぎていました。(写真は:三段山直下から十勝岳山頂を望む)

湯治日誌:02

2009年02月05日 09時13分51秒 | ペタンク・日常
2月1日(日)
朝から晴れ上がり十勝岳(三段山)がくっきり見えたいた気温マイナス16度、昼から曇ってくるので、次々とパーティーが登坂開始し登り始めていた、白銀荘が冬山登山基地としての役目を果たしているのも良くわかる、私も9時を過ぎてからスノーシューを背中に背負ってツボ足にすべり止めを履いて登る、気温が低いせいか汗も直ぐ引っ込んでしまう、途中ネットの動画で見た犬を連れたパーティーに出会い、話をしてみると矢張りそうだった。天候が良いが寒波で気温が低いのと潅木の切れる辺りから風が強く、殆んどのパーティーは三段山の最後の壁から下り始めていた、帰りは潅木の間でハーモニカを吹く、11時には下山していたが今日は日曜日、山へ向かうパーティーやボーダーもあとをたたない一日でした。
2月2日(月)
朝一番風呂に浸かる、明けやらぬうちから、しきりと駐車場の除雪をしていた朝食を済ませクロカンのスキーを引っ張り出し駐車場とコースのはずれで滑る。
今日は月曜日、昨日の喧騒と違ってひっそりしている、二組のパーティーがいるはずだがなかなか動かない、9時頃痺れを切らしてスノーシューを履いてコースに出る、10センチ以上の新雪がルートをかき消しいて昨日のルートを足の裏で探りながら新雪の上に新しいルートを作りながら登る、この日は壁の下で引き返し下がってきたら途中10名の女子のパーティーとすれ違う。昼からは休養日として、直ぐしたの無料露呈風呂を見学に行く。(写真は:三段山中腹の潅木の中でハーモニカ演奏)



湯治日誌:01

2009年02月05日 08時32分27秒 | ペタンク・日常
1月30日(金)
札幌まだ明けやらぬ国道12号線を北上する、国道は舗装が出ていたが途中からブラックアイスバーンに変わる、美唄辺りから雲が低くたちこめ視界をさえぎる、滝川から富良野線に入る、芦別の道の駅で10時、上富良野11時に通過し32年ぶりの吹上温泉への道路は、記憶が薄れていた、チエーンも用意しないまま来てしまったが、天候に恵まれ無事お昼頃に到着していた。
1月31日(土)
早朝6時一番風呂に入る、広い湯そうには誰もいない、びっくりするほど静かだった。さっそく体力を試すため目的地を三段山方面の潅木の切れるところまでと、朝9時にスノーシューをはいて出発、何日か雪が降らないのかコースは、もう道路になっていた、何度か休憩を取りながら無事目的地に着き、途中潅木の中で覚えたてのオカリナを演奏、下山途中何組ものパーティと出会う、ボーダーのパーティーもスノーシューを履いてボーダーを背中に黙々と上がっていった、昼からは温泉三昧、週末なので何組ものパーティーが到着し白銀荘は一気に賑わってきました。(写真は:三段山中腹にて)