山菜採りスタイル

山菜シーズンが始まった途端、先を急ぐように山で遭難騒ぎが始まっていた、今日は二人の同世代の山好きたちが命を落としている、私も人に云えないような苦い経験を何回かしている、自分を過信ししている事と、迷ったと思った瞬間冷静さを失うこと、これが一番怖い。

迷った時には、焦って歩き廻らない方が、少しじ～として冷静になること、万一の場合はその場で一晩泊まるつもりで覚悟を決めれば、記憶が蘇えってきたり、方向が判るようになる。
何年も山菜採りを続けているが、毎年数か所同じところだけに通っている、山はあっちこっちにそれに笹薮はあるが、自分の山と思っている笹薮しか入ることはない。

今年も、昨日は丸秘場場所０１と今日は丸秘場所№2に行き、知り尽くしている場所だが一冬越すと様子か変わっている其処で迷わないようにと歩きやすいようにルート沿いの笹切りをする。

タケノコ二日目、早朝５時には野牛山ゲート前に到着すると先客がいて、今日は関係者らしい人がゲートを解放してくれた、昨日整備した私のタケノコ畑を見て歩いたが、あと二三日ほどで一斉に出てくると見立てる。

本格採取は諦め、厚別川上流の丸秘場所０２に向かう、ここのゲートは解放されていなかった、何処にも売っていない印籠があり通過し現場に到着する、入口から徒歩で来た人が帰るところだった、この場所はシーズン後半の場所にしている所で、竹が太いのでシーズンが遅くなる、入口から笹が生い茂り迷い道になりそうだったので、１時間ほど笹切をしてルートを整備する、早く出そうなところを見て歩いたが二三本採れたにすぎなかった。

全て来週に持ち越しとなったたけのこ採り。

丸秘場所０２です