暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#149

2021-02-01 09:08:53 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • モーサテ先行指数が日本・中国・米・EU揃って上昇していますが(”コロナ終息”が意識されて)。今週は、ロビンフッド波乱、目白押しの経済指標(ISMや雇用統計etc. ) & 米民主が1.9兆$の経済対策採決を強行するのか、に注意(共和党の反対が強いので、もし1.9兆$が採決されたら大きなリスクになるとマーケットは見ている。1.3兆$を上回るか下回るか)。

…モーサテ先行指数はあまり重視はしていない指標なのですが。有り余ったお金がマーケットに流入したあげく、空売り残をチェックしていたロビンフッダーの挑戦で乱高下。一時的な調整 or 今までの実体経済とは乖離した株価への是正のタイミングとなるか。高水準に積みあがっているドル売りポジも?

&「個人投資家にだけ制裁はおかしいだろう」との民主極左の発言で、今回のショートスクイーズが政治問題に発展してきた先週末の米マーケットの、更なる混迷。

&「リスク回避のドル買いは一時的」と見ている三井住友DSアセットマネジメント  vs 「リスク選好は回復しきれず、投機筋はポジションを手仕舞いする傾向も強く、故にドル買い回帰でのトレンド転換となるだろう。年度末には105~106円」とマーケットリスクアドバイザリーの方。

…国内では、2/7に緊急事態宣言の解除となるかどうかに注目。マーケットの材料に見ている外国人(延長の方向で調整中)。

⇒スガ首相の支持率が2ヵ月連続で低下していることもクローズアップでしょうか。政局不安の芽は要チェック。

&国内での売り上げが3000億以上の通販企業や、スマホ販売企業への「巨大IT取引透明化法」が今日から施行の日本。独占禁止法違反対策で。

…中国に乗っ取られそうなTPP(輸入手数料・関税の大幅削減、手続きの迅速化を目的とする輸入交渉組織)。英は今日TPP加盟を申請しますが(EU離脱でEU向け輸出が4割減少する英なので)。

中国 vs 米 や最近の 豪 vs NZ で、かなり複雑なTPP(加盟したい中国への加盟基準撤廃 & 内政を重視したい、(復帰を目指していると言いつつ)TPP復帰に後ろ向きなバイデン政権。今後のD10構想とクアッドに要注意)。

日米欧の主要7ヵ国(G7)に韓国、オーストラリア、インドを加えた「D10構想」を、英は主張している今(英で開かれる6月のG7サミットに3ヵ国を招待)。

日米豪印4ヵ国の枠組み「クアッド」に英が加わる可能性がある、と複数の報道アリ。

…中国PMIが2ヵ月連続で下落していた事で(しかし、11ヵ月連続で50を上回る)(中国の製造業の景気回復ペースが鈍化していることが顕著に⇒中国当局も「景気回復は足踏みしている」とコメント)、グアムEEZ海域で資源調査を始めた中国。要注意。

「領土だ」といろんなところで主張しまくっている中国。相当数の海洋調査船をグアム海域に出している今(国際法を遵守しないで海洋調査をしている中国)。中国に甘々なバイデン政権。中国に舐められている米。

中国「海警法」今日施行。外国船への武器使用を認める、と、より強固な態度をとると見られている。⇒「法整備を求める」段階な自民党。

…イスラエルが、福島県などの日本産食材の輸入規制を撤廃したというニュース(福島第一原子力発電所事故発生後から実施していた今までのイスラエル)。中国・台湾・韓国など15ヵ国は継続中。イスラエルとシンガポールが動いた、という意味深なニュース。

…今朝のモーサテの日経編集委員さんのコーナー(6:41)で、「PX(ポートフォリオ・トランスフォーメーション)が今後の日本には必須」と仰っていました(apple等、米の企業業績が去年⇑だったのは、全てPXが因)。従来の事業の構成を入れ替えて、会社の姿を新しく変えていく。 ex. 昭和電工(アルミ事業撤廃し、半導体事業へと。⇐リチウムイオン電池の負極材、半導体材料に強い日立化成を昨年M&Aしている)

&帝国ホテルが99室をアパート転換へと(食事・洗濯定額の「サービスアパートメント」。30㎡で30泊で36万円、専属がつく)。”従来のサービス提供を売りに”。このPX、これはホテル業界の大きな転換となりそうだ。

 

 

 

 

 

 


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