暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#270

2021-08-19 07:30:20 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • タリバンがアフガニスタンを支配すると、タリバンはパキスタン・ロシア・イラン・中国etc. の”反米チーム”に参加すると見られているので、∴南アジアのパワーバランスが変わってくる(米に近い印は都合が悪くなる。なのに、印センテックスは連日の過去最高値な今)。「受益者はパキスタンと中国」と時事ドットコム。速報では「バイデンが、アフガン駐留米軍の8月末撤収期限を延長する可能性を示唆した」と。

…7月FOMCの議事要旨発表で、一気に下落した昨夜のNY。$円は一時110円台をつけたも、再び109.76円に(AM5:45)。

ユーロは当分買い材料が見当たらず(9月メルケル退任後の新首相に、独緑の党党首が優位となっている現況なので)。9月以降来年にかけて、世界中で大統領選挙が相次ぐので、&そこにテーパリングの縮小開始となると、どうでしょうか。

もう雇用しか操作材料が無い米FRB。議事要旨では「テーパリング(縮小)開始は”年内”」という意見が大半だったことが明らかになり、∴「テーパリングが現実味を帯びた」で、マーケットは利確へと。

も、今朝のモーサテでマーケットリスクアドバイザリーの深谷さんが仰っていたのは、

「現在の金利低下は、景気鈍化を警戒している参加者が過剰に反応してのこと。∴”景気鈍化”は既に織り込まれているという事。なので、”金融緩和縮小(テーパリング)”に外部圧力がかかっている現況だが、今後の米の成長速度は『鈍化しながらも上昇していく』と見る。∴物価指数と米10年債利回りは連動しているので、ISMやCPIが上昇している今、米10年債もトレンドを抜けてくる(売りへと)と見ている。⇒∴ダウンサイドリスクを織り込んでいるので、107~115円と見ており(も、115は行かない、とも)、米雇用も堅調なので、”$安円高”の下地は既にできつつある」と。

&今朝のモーサテでの、岡三NYの荻原さん。米ホームデポ銘柄に着目している事にもヒントが。「今日の下げは、ホームデポの売りが広がった事も嫌気されて。既存店売り上げの減少から売られたが、通期売上高見通しは好感されているし、来店客数も伸びているので、『ホームデポetc. (ホームセンターは)安定した成長が続くと見ている』」と。

(も、ブルームバーグにノルウェーSWFのCEOのインタビュー記事が掲載。2021.8/19.JST 2:00)「現在は債券利回りが極端に低く、株が極めて高い。もしインフレ動向に大きな変化があれば、両方が同じ方向に打撃を受ける。インフレが最大の脅威になりつつある」と、世界最大の政府系ファンド・ノルウェーSWF(154兆円運用)のCEO発言。も、NYは原油大幅下落、デルタと$高での資源価格下落でした。

…日本の衆院解散総選挙。

 

 

 

 

 


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