おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- ギルド(英国債)の買いオペは来週いっぱい。も、マーケットには「もう少し売りたい意欲が残っている」と昨夜WORLD MARKETZ:清水さん。「英マーケットはもう少し”無秩序”が続く」とも。
…昨夜WORLD MARKETZ:2枠のゲストのマネックス証券:岡本兵八郎さん(米株分析専門。信用度No.1の方!)のまとめ。
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- 先週の米⇓相場は「運命の週」だった。歴史上稀にみる下り坂。
- 11月FOMCにおいて、”75bps利上げ”がタカで、”50bps利上げ”がハトという、おかしなマーケットになってきた。
- 1928年以降、ここまでの下落(下落率)は無かった。今年は稀な年。&稀な9月&稀な9月最終週だったということ(SP500は3,584ポイントまで⇓)。
- ベアマーケットラリーと言われているが、今のインフレが今サイクルでのピークをつけるのはもう時間の問題なので(昨夜の米CPIで、FRBが利上げをしても(景気の腰をわざと折っても)今インフレはなかなか鎮静化しないということが証明されたが)。&米3か月・10年国債の逆イールドもスティープ化してきたので。→∴米経済のリセッション入りはないと見ている。&ソフトランディングは可能だとも見ている。
- →マーケットは金利がすべてではないので。マーケットを動かしているのは投資家・投機筋。ゆえに投資家らの「センチメント」が重要なファクトであり。今はめったにないレベルのセンチメントの悪さ。悲観一色。
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〈過去ワースト3〉(数値はSP500のブル指数-ベア指数)
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- 1990.10/19(9月~湾岸侵攻)。-54.0(3ヵ月後-31、6ヵ月後+11、1年後-2)。
- 2009.3/6(リーマンショック渦中)。-51.4(3ヵ月後0、6ヵ月後-6.7、1年後+20)。
- 先週(9月最終週)。-43.2。
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「下4桁に”2”のつく年」の10月⇑確立は67%。強い。
中間選挙年(大統領就任2年目)は、10月相場から来2Qまでの9ヵ月間の上昇率が16.6%という統計。=非常に強く上昇している。
→買いのタイミングとしては、来週の米金融機関決算を終えてから(下方修正が出てくる決算と予想されているので)。
→∴更なるインフレ⇑となるのでは?(FRBの思惑と逆行してしまう)
※WORLD MARKETZ:滝澤さんは「FF金利が6%(ターミナルレート5~6%予想)となる直前が押し目」と。
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- ”悲観一色”ということは、”割安”ということ。→∴上昇するしかない。
- 「10月⇑」のアノマリーに加え、上記のことなど(中間選挙の年は例年より高い)からも、「怒涛のようになだれ込んでくる10月になると見ている。しかも彼らはキャッシュ比率もものすごく高いので(ヘリマネで)」と。
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…来週から始める米金融機関の決算(米決算のトップバッターが金融。日本では金融が最後)。
既に下方修正が行われている&FRBの利上げ渦中。
→∴米金融機関決算のサプライズは無いと見ている今のマーケットのコンセンサスなので、「思ったほど悪くない」という決算が出てくれば、マーケットは”上昇方向”へ行くと見ている。
よろしくお願いいたします。
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