おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 10/14 MXストックボイス:野村G:石光さん。
…米9月CPIで、米10年債利回りが4%まで上昇。
$円は一時147円後半(147.67)まで⇓。32年ぶりの円安(1990.平成2年)となった。
※1990年:湾岸侵攻・東西独が統一された年。日本ではバブル崩壊の芽が出た年。
…∴米CPIで、11月FOMCでの「75bps(0.75%)利上げ」が確実になった。
&12月FOMCでの75bps利上げも織り込み始めた。
…FFのターミナルレートも4.8%まで上昇してきた。
昨夜NYは一時⇓500$だったも、「2020年3月(コロナパンデミックショック)~今年高値」の半値戻しのラインで、ショートカバーへの動きに転じた。
→∴大引けで売り勢の買い戻しへと。
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- ダウ :30038(⇑827)
- ナスダック:10649(⇑232)
- SP500 :3669(⇑92)
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も、今日の1500$の振れ幅は「カバーでしかない」と見ているマーケット。「トレンドとはならず」とも。
→∴まだ底打ちとは見ていないマーケット(短期的な戻りのイベントに過ぎない、との見方だった野村G)。
…米9月CPI:小幅上振れ。「予想上回った」のヘッドラインでマーケット⇓となったが、中身を吟味されていく中で上昇へと。
→帰属家賃が⇑0.8%の高い伸びとなったことで、ヘッドラインの”驚き”へと繋がった。
しかし、「遅効性指標である」ということに言及し始めてきたので(マーケットでは『帰属家賃の粘着性!』→∴『いずれ落ち着く』という見方へと転換してきた昨夜CPI。ホリコさん的な考え方)、「今持っている物件をどれくらいで客に貸し出しますか?」という不動産オーナーの意見で成り立つCPIの数字に振り回されるのは本当に正しいことなのか?というムードがマーケットに漂い始めた、と野村G:石光さん。
※10/13ホリコさん「今までは低い2年物で借りて10年物で運用していたものが、2年物が一番利回りが高くなったしまったので、米金融決算は今後⇓と見ている」
※石光さん「米の来年SP500は楽観すぎる(今より8%も上回っているので)。企業業績etc. 要警戒」
…ブルームバーグ ~10/13.13:54
「英年金基金の資産売りが世界に波及、債券市場に不安広がる」
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- 年金基金は米国の高格付け社債を売却している。
- 中銀が購入終了を確認したことで、投資家は神経質に。
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よろしくお願いいたします。
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