おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 予想を上回る米CPI(40年ぶりの強さ)。
&Fedブラード発言で、100%織り込んだ。
&SP500のバリエーションは、米10年債実質金利の上昇に合わせて低下している。
&米2年債利回りは⇑25bpの上昇。1日の上昇幅としてはリーマンショックの時の2008・2009年以来の上昇幅となった。∴まさに「金利マーケットが壊れた」という様相に。今夜、コンベクシティヘッジも含めて、色々影響が出てきそうな動き。当たり前だが短期金利マーケットが酷い今。Fedファンド(レバローン)のフロントコントラクトの売買高は30万枚を超えて普段の8倍となり、∴「Fedの対応が後手になればなるほど、被害は大きくなる」。
&Twitterの方「米NDXは200日移動平均線で跳ね返されて、戻り高値更新を明確に否定された。金利/クレジットマーケットと比較すると混乱は限定的だが、中期的なヘッド&ショルダーズパターンを形成中に見えるのが懸念される」
…そして、”今年7回”の利上げ確率も40%に上昇している(毎回利上げという事になる)。
更に、次回FOMCを待たずに、(2月中に)緊急ミーティングでの利上げまで僅かに織り込み始め、”過剰反応”を示している今(ブラード砲『2月の臨時FOMC』)。(米Fed利上げ織り込み:『今年6回以上』93.1%)
…FXi24記者:越後屋さん。
「市場の思惑を高めている”FRBの緊急会合での利上げ説”。思い出すのは、私が生まれる前の1979年のボルカー総裁時の緊急引き締め。コレのビックリなところが、開催されたのが土曜日という点(所謂”サタデーナイト・スペシャル”)」
…JPモルガン(FRBの指針的投資銀行)。
「債券市場は、Fedの過剰な金融引き締めに起因する”早ければ来年のリセッション”という恐怖を織り込んでいる」
…バーキン連銀総裁。
「BSの著しい縮小を支持」「利上げ後、比較的早期にQTを開始するのが望ましい」「利上げの幅やタイミングは、データ次第で判断が変わる」「ピークインフレだとこんな状況になる(今がピークインフレ)」
…米政府、ウクライナ在住の米国民に今すぐの国外避難を要請(も、まだ”命令”は出ていない)。
「弱力バイデン大統領のうちに色々しようとしている中国ロシア」との見方多数。
…「Largest U.S. Loan Fund Inflows」。
過去のテーパー発表時や発表前・HY債急落時に買われている米レバローンETFへの資金流入が22.9億$(過去最大。Fed利上げ発言からのヘッジ需要で)
よろしくお願いいたします。
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