おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 英BBC。
…前回の党首選挙から48日後に新首相に就任することとなったスナク新党首(今年に入って3人目の保守党新党首)。
「深刻な経済状況」の中、モーダント側推薦者の大きな数字を持っていた有力な支持者が、投票締め切り30分前にスナクに付いた(寝返った)という経緯アリ。
&今後の英国の経済については「全く分かりません」「スナクがどのような経済政策をとるか全く見えてこない」とBBC解説。
「破綻を招くだけ」とトラスを批判していたスナク。来週31日に経済政策発表予定のスナクだが、「緊縮財政。各省庁で予算削減されると見ている」ともBBC解説者。
&政界入りしてからの「スピード出世」となった印系スナク(わずか7年。コロナ禍に財務相となった(政界入り5年後)。外食推奨etc. 全力でのコロナ救済策を出した)。
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- 大富豪を父に持つ印系女性と結婚し、自らも大富豪に。
- 国民の反感対策で、英と海外(印)で納税することにした(政治キャリア延命策として)。→∴妻の非納税批判から立ち直った。
- ジョンソン政権の”経済悪化”の原因とされているスナク。
- 「住宅ローン金利上昇」を以前から訴えていた。
- 課題は「マーケットの信頼取り戻せるか?」「経済の回復できるか?」「保守党の団結力を取り戻せるか?」。→∴総選挙を求めている国民(労働党支持53%・保守党支持14%な今)。→∴国民からスナク首相への信認が問われている現況。
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- シンガポールCNA。
…中国GDPは微増。も、GDP発表後から更に人民元安へと(GDPは事前予想を上回ったが、政府が掲げた目標には及ばず、での⇓。香港ハンセンはリーマンレベルの⇓へと(上海終値2977))。
&新築住宅価格も⇓に。「買い控え」で価格⇓に。
も、政府当局の不動産支援策テコ入れは無いと見られている(現状方針から変更は出ないと見られている)。
…「中国からの輸入が無いと成り立たないロシア」。→∴スナク新首相。→∴印系を取り込んだ”西側”。
注目は→①通貨覇権の行方、②デジタル通貨の行方、③金本位制の行方。
…中国の貿易量:西側に対する貿易量は減少しているが、人民元安加速により「インフレ懸念圧は変わらない」。
→∴今後、中国の財政赤字へとリンクしていくのか。
- 一昨日の中国共産党大会での、コキントウ長老の退出劇。
→世界中が色々な見方をしている中、「北京閥 vs 北戴河会議の長老を抑え込んだことをアピールしている習では」との見方が広がっている。
→中国的考えでは、こういった内部事情を露見させることは”恥”とされる国なので。
→∴「わざとな”劇”」と、昨日どこかのチャンネルに出ていた慶応大学教授の中国分析。
よろしくお願いいたします。
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