おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
新型コロナも織り込んできた。バイデン勝利も織り込んできた。最近のマーケットの材料は「底打ち」脱却だ。でも、何かおかしい。今日はラッセル2000が大幅に上昇していたのに、地区連銀ベージュブックでは「景気の先行きは非常に不透明」と出た。
はたまた、NY金が最高値圏なのに、銅価格までもが高値圏…今までに見かけたことのない異様な相場模様。信用できないデタラメ有識者が平然とメディアで喋っている昨今。…全ては中央銀行の副作用か。
①中央銀行リスク
- 日銀はじめ、世界各国の中央銀行がリスクを先送りしている今。FRBまでもが。
すべてを先送りしていて、この先の財政は本当に大丈夫か?FRBは2022年末まで実質ゼロ金利を維持すると言っているし、日本も利上げは2026以降と見られている。
不動産価格の暴落はジワジワとボディブローのようにやって来る、という事を1991-1997のバブル崩壊で学んだ身としては、利上げする前に、預金封鎖とかあるんじゃないかと思うわけだ。麻生あたりが「持ち家の人は年金を減額します」とか言い出すんだろうな。きっと。
- マネタリゼーションをやってしまっているインドネシア中央銀行を笑えない米CPIコア。
…禁じ手の「国債刷ったらすぐ政府に引き渡し」(本来なら市中マーケットを介さないといけない世界のルール)をやっちゃってるインドネシア中央銀行だが。負けずに米のCPIのコア指数も下がってきてる(コア=食品・エネルギー)。
実は米景気をマクロミクロで見てみると、米債なんて全然安全資産ではないのである。どうして強いのか。$基軸が崩壊する危険を中国ロシアは握っているかもよ?イルミ、負けちゃうかもよ?
②結論:この前日銀は保有ETFを金融機関に売ろうとしたよ?&昔、「ハードランディング」、「ソフトランディング」というワードがあったよね?
③総括:「株価を暴落させてはいけない」という中央銀行の呪縛。格付会社>中央銀行
<今日の始値予想>
・1482:米債ヘッジ:2510円
・1552:VIX短期:10570円
・1679:NYダウ:26330円
・2561:日本国債:2740円
よろしくお願いいたします。
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