おはようございます。
<気になる材料>
- モーサテ「プロの眼」:丸紅経済研究所・今村さん。面白かったのでまるっと。
<秋の米中間選挙は、民主党が惨敗すると見ているマーケット>
→民主党が過半数を割ると見ているマーケット。
→∴「景気は年後半に下降(伊藤忠)」「32000~35000⇑(三住DG・ローソン)」
→∴民主党政権後半は、「大統領権」と「拒否権」で運営せざるを得ない、とも。
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- バイデン政権、最初は1.9兆$インフラ投資法案etc. でうまくいっていたが
- アフガンでつまづいた。支持率急降下へと(ハリス副大統領もメキシコ国境対策の失敗で支持率低下へと)。
- &ビルド・バック・ベター法案を昨年末までに可決できなかったので、更に低下(バイデン肝いりの法案だった。バイデンは自分の党すらまとめられない、と不信任⇑)
- &インフレ上昇により支持率が更に低下中な今。
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<惨敗を回避するには>
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- 最大雇用とインフレ緩和(FRBが楽観的すぎるので△)
- コロナ対策(衛生対策を意識してる米国民は3~4割程度なので)
- ビルド・バック・ベター法案(時間かかりそう。△)
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も、「共和党が勝利しても、共和党に弾みがつくわけではない」とも今村さん。マーケットは更に混迷。
- カザフスタン(ロシアTV)。抗議デモ拡大により全土で非常事態宣言。
抗議デモ:「ガス価格を倍に値上げする」という政府発表で。→その後「ガス価格は値上げしない」との大統領発言。も、収まっていない。
アルマトイ空港が占拠されており、ネット通信も悪化。西部・南部で激しいそう(首都は落ち着いている)。
→CSTOに部隊要請。ロシアはロシア主導部隊を派遣する、と表明。→∴ウクライナ問題が何か飛び火しそう。
- 米TD:5本立てで起債検討中、と。最長年限は10年。国債に95-100bpsの金利プレミアムを乗せて発行予定。バークシャ・ハサウェイも、サムライ債起債。
- 今朝のモーサテ・ホリコさん
米はインフレ懸念上昇。しかし、長い目で見ると米10年債利回りはそんなに上昇はしないと見られている。理由は、米の家計資産(貯蓄)が過去最高となっているから(日本の6倍)。40%が70%に(2020)
個人年金etc. の”老後の資産”を若いころからファンドetc. でゴリゴリ貯めている米国民。その年金資金は米国債の買い手となっているが、このところ、米大手企業の年金ポートフォリオの米国債比率が増加している。∴10年債利回りは比較的低水準で推移(買われているので)。∴「長い目で見ると買われる」と。
- 日銀の国債保有残高が減少へ。2020年末より14兆円少なくなった。→521兆円に。日銀もジワリとバランスシート縮小中。外国人ポイント高いか。
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