おはようございます。
<気になる材料>
- NYホリコさん。
…12月FOMC議事録が出る前に、米10年債利回りは1.7%に近づいていた。
→議事録は拍車をかけただけ。
→今は「ここまで反応するか?」という位マイナス材料に敏感に反応する”アルゴリズム支配の債券相場”。
…→∴「今のインデックスバブルは、今年もずっとマーケットを支配するだろう」とも。
(これだけインデックス(ETF的なモノ)があると、バブルになるのは必然)
→今年1年、インデックスがマーケットを支配する→∴「デリバティブも今年は何回かあると見ている」
…業績がしっかりとしていれば、20~30%も下げることは無い。
→来週終わりから米決算が始まるが、より一層の二極化(良企業・悪企業の差)が出てくると見られる。
→も、マーケットが驚くほどの、去年みたいな利益率は出ないと見られている。(『去年ベース』を弄るのは難しい。なぜなら、GAFAMを筆頭とした全く成長が無い企業(=買う価値が無い企業)バリエーションな今なので)
…今は、何をやっても下げる相場。
→マイナス材料にはすぐ反応する。も、プラス材料には反応しない。
→∴「今は慎重な相場」
…「GAFAM規制は厳しくはならない」と見ていたホリコさん。
→「エリザベス・ウォーレンさんがGoogleに手紙を送ったりしているが、今の米民主党はまとまっていないので、規制強化する力は持っていない」と。
…中間選挙も無理だろう。∴ねじれとなり、民主党は大きなことはできない。
→中間選挙後は、ワシントン発の政治サプライズは出せない。
→∴マーケットはポジティブとなる(格言『ねじれは相場には良い』)。
∴金利上昇や”ねじれポジティブ”を繰り返していると、段々と則が出来上がってくるもの。
「売るだけ売らせる(今)」→「バリューが相当割安になる」。今年はこの繰り返しになる、とホリコさん。
よろしくお願い致します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます