こんばんは。
<気になる材料>
- 昨夜NYのMINT(1年以下国債)に過去最大の資金が流入した理由。
…債券専門ヘッジファンド達の危機回避。
FRBのハイペースな利上げ見込みを織り込んでの、リスクが小さい物(デュレーション(期間)が短いもの)が人気となってきた。すぐに逃げれるように。
米10年債etc. ボリュームの大きいものは避けられる傾向に(金利上昇(売られる)のダメージを負いやすいので)。&長期債券ETFも売られ始めている今。
…FRBによる利上げ=長期国債利回りの上昇=MBS(住宅ローン債)の信用失墜の可能性(QTも始まればなおさら)。
5年以下国債<1年以下国債、な今。長期のインフレ連動国債から乗り換え、短期物に集中している今。→コンベクシティヘッジを懸念するムードが広がっている。
早期償還してくれないMBSなので、「30年もずっとMBSや長期債券を持つのは怖い」という投機筋たちがコンベクシティヘッジで米国債を売ってくると見られている。そのトリガーが米10年債利回り1.95%。
→1.95%に達すれば、売りが売りを呼ぶ展開になると見られている。(”4月に10年債利回り2%”が視野に入ってきた)
∴3月FOMCまでマーケットは不安定と見られる。も、”3月に0.5%利上げ”はいくらなんでもタカ派すぎる、とWORLD MARKETZ アセンダント:山中さん。
よろしくお願いいたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます