暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#523

2022-07-15 09:18:39 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • 伊ドラギ首相の首相職の辞意表明で、伊国債利回り⇑(売り)。$ユーロのパリティ割れへと。

…伊は右派左派の連立政権。国民の”人気取り”に寄りすぎて、国民からの人気に陰りが出てきていた。(ベーシックインカム論で、連立政権から3分の1が離れ、3分の2の残った党派がドラギに不信任を突きつけた)

→ドラギ首相の信任投票へと。

→結果、信任されたドラギ首相。

→も、ドラギ首相は辞意を表明した。「安定は難しい」として。(伊大統領はドラギ首相の辞意を拒否。認めていない。存続希望中)

→∴連立政権の崩壊は避けられないと見られている。

→∴今後、極右が台頭してくると見られている(既に連立での政党?を立ち上げた)

→∴伊10年国債が急速に売られ(3.5%まで跳ねた)、&南欧の国債も売り込まれる形に→∴パリティ割れへと。(”EUのお荷物”と言われている南欧国債。EUの屋台骨は北側)

…ユーロ圏成長見通しを再び下方修正したユーロ圏(1.3ポイント⇓の4%に)

TVE(スペイン)は「物価インフレ上昇での個人消費⇓と見て。2023年のインフレは⇓。も、エネルギー面での困難は皆覚悟しておくよう」とも。

  • GS:「マーケットは楽観的。4-6は米企業は下方修正すると見ている」と。

→「景気後退入りで、22年末(今年末)のSP500は3150と見ている」とも。

→CNBC(民主党米政府お抱えの政治専門チャンネル。広報的存在)は「GAFAMやテスラなどは”$高の悪影響”を注視した方が良い」と。

→昨夜NYは、セントルイス連銀:ブラード総裁の「7月FOMCでは0.75利上げを支持する(”1%利上げ”を否定したとマーケットは受け止め、円高方向へと)」「インフレは来年鈍化する」「まだインフレピークではない」発言有。

&FRBウォーラー理事は「0.75%利上げを支持」した上で、「”1%利上げ”に含みを残した」とも日経FT。

  • 「中国の地方財政&民間銀行の破綻リスクは3割」~日経FT

⇑ここからか?「海外資金1.1兆円が日本に流入」~日経FT(先週)

  • 決算が悪かったJPモルガン(28%減益)・モルガンスタンレー:景気悪化による与信回収不能を見越した貸倒引当金の損失計上で。

「ハリケーンはすぐそこにある」とJPモルガンCEO。景気後退を示唆した。

  • TSMC決算:過去最高益だった。も、「既に減速期に入っていると見られる半導体業界」と日経FT。

CEOは「半導体が在庫調整機に入った(来年前半まで)」とも。

  • スリランカ大統領、今日”正式に辞任”の見通し。

国外脱出し、モルディブを経由してシンガポールに到着した大統領。「スリランカ議会が辞表を持っており、正式な手続きを終えて15日にも辞任が認められる予定」~BS1ニュース


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