今日は、発見まで時間かかりました。
オーナーから、『エアコンが効かない、水温が異状に上がる』という事で車検と一緒に修理という事でお預かり。
まず、エンジン始動しエアコン作動。
本日、気温がたまたま低かったため水温があまり上がらない。
でも、そろそろ補助ファンが廻っても良い温度になっても廻らない。
そこで、整備書の手順通り点検チェック。一ヶ所だけ異状な動きをする所を発見。
でも、なぜそうなるのか判らない。
電動ファンコードの奥の方を見ると純正とは違うビニールテープ有り。怪しい。
ビニールテープを剥がすと、配線が切って
つなぎ直しが有り。配線図と違う配線がしてあり。
車輌前部の事故歴有り。板金屋さんでカプラーが事故で壊れたため一部だけ交換した物と思われる。
配線を手直しし、問題解決。結果は簡単な事ですが、ここまで行き着くのが結構大変。
そんな所に、間違いがあるとは思わないから。
そういえば暫く前の事でずが、、S13シルビアでアイドリング不調で持ち込まれた事がありました。
そのときも、あちこち原因を探っていましたが何処も異常なし。
2日目になって、キャニスタータンクの2本のゴムホースの接続が逆に接続されていることを発見。この時も前部の事故後でした。
外れていたり、切れていたりすると発見も早いですが、普通に接続されていると中々気づかないものですね。
下の写真は、本日修理したBCNR33の問題だった電動ファンカプラー。