グランドスラム蓮田改 タイヤガーデン蓮田 

開店以来43年。メインのタイヤは勿論ですが、経験から数多くのワンオフ加工等やっています。そんな作業のご紹介です。

ボルボS40クラシック エアバック点灯

2024-09-26 18:20:50 | メンテナンス
永く大事に乗ってこられたボルボS40クラシック 2003年式。

車検時期なのですが、エアバッグ警告灯が点灯してしまいました。時々点灯しない時もあります。

まず、ステアリング疑い、スパイラルケーブルを点検。

ステアリングを外します。
最近の国産車もエアバッグの取り外しはワイヤーでひかっかけて止めていますが、
ボルボでは2003年車でもこの方法で止まっていました。

ステアリングの裏側から手探りでワイヤー位置を探り、下側からワイヤーを押して外します。
結構時間が掛かってしまいました。







スパイラルケーブルまだ付いた状態で点検すると1本導通がありません。 
「ヤッターこれだ」って事で、部品を手配。しかし生産廃止で手に入りません。
中古部品を検索し、入荷。  取り付けましたが、エアバッグ点灯が今までよりも少なくなりましたが駄目。

当社の診断機は、ボルボの対応が無く付き合いの有る外車屋さんでスキャン、シートベルトバックル右の診断が出ました。
が、部品は有りません。
バックルの抵抗を計測し、同程度の抵抗をかましても駄目。

リサイクル品をネットで探しても見つかりません。いろいろな検索サイトで時間が取れたときに検索しましたがヒットしません。
諦め掛けていたときに、モニターの下の方にバックルの写真発見。同年式の物でした。

取り寄せ、シートを外す前に仮付けしてみると解決。










バックルの悪い原因を探ろうと思いバラしましたが、私の知識では無理でした。

エアバッグCPUはアームレストの下です。








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