豊前街道 南の関所で稲刈り

　娘家族は毎年田植えと稲刈りを体験している、阿蘇だったり、爺の故郷の球磨だったりで今年は爺の隣町の南関の農協の方々にお世話になったらしい。主催は熊本のお産でお世話になった病院の親睦会≪同窓会≫だそうだ。

稲刈りをして、芋掘りもしてお昼になってお目当ての食事会。婦人部の方々の手作り料理定番のギンシャリのおにぎり・お持ち寄りの漬物・田舎風の煮しめ・ナスの味噌漬けが特に美味しかった。それに具沢山の団子汁。帰りはお米やサツマイモのお土産を貰い、営温泉センターに招待されて汗を流して帰ることが出来た。


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農協の研修所が集合場所だった


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孫息子は腰が痛いと言い出した


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２年生の孫息子は「くたびれた」とネをあげ始めたがお婆ちゃん「アンタが好きなご飯はこんなに苦労して作られるトヨ」諭されていたが「器械が今は稲刈りからお米になるまで全部機械がショッタイ」には恐れ入った。確かに遠方の稲刈りは器械がやっていた。「浦島太郎」や「かぐや姫」等の日本昔話はもう今の子供達には通用しないのだろうか・・・。

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硬めに炊き上げられたおにぎりは格別に美味い。お持ちよりの農家のお漬物が美味しく特になすびの味噌漬けが格別だった。

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何故だろう田舎の煮しめは特別に美味い。料理自慢の我家のバア様もかなわない。多分、この地の長老が味の付け具合を指導しているのだろう。