春休み最終日

　春の阿蘇路をドライブ
お彼岸から預かっていた孫姉弟の春休みの打ち上げで阿蘇に行って来た。春休みいっぱい子供達を預かって貰ったお礼のつもりだろう、娘は太っ腹を宣言して出かけることになった。天候もよく温かくなって来たので阿蘇の一心行の大桜を見に行くことになった。３年前の台風で３本の枝が折れ重症を負っていたが今年、やっと桜祭りが再開されたからだ。 菜の花と大桜それに阿蘇の山並みが春の絵となっていつ来ても素敵で時間がたつのを忘れてしまう。完全ではないがよくもココまで修復されたと嬉しく思った。

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一心行の大桜

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帰りは俵山でワラビを採って西原村経由で熊本に向かった。




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途中、道の駅や牧場によて筍を買ったり、美味しい牛乳を飲んだりして熊本市内に向かった。築城４００年の熊本城の桜を見たかったからだ。娘のお勧めスポットがあるということで２枚の写真をゲットしてきた。

花冷えの4月4日

我家は弥生人の集落跡で数年前に国指定の遺跡に指定されている。我家も転売や改築が禁止されいずれ立ち退かなければならない。15本の桜が植えられ一部公園化されていてその一面で近くの老人クラブ方々がパークゴルフを楽しんでおられる。植えられた桜は全て山桜だ。あの時代のを思わせる公園だから当然の配慮だろう。我家の隣には精密器械の工場があったが施設の移転は済んだそうだ。その残っている建物の入り口に2本のソメイヨシノが今が盛りと満開で通る人々を楽しませている。この冬毎日楽しませてくれたあのメジロはこの桜の木の中で伸び伸びと飛び交っていい声で囀っていた。



◎山桜はそれなりにお気に入りだ。

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山桜の新芽の葉っぱは優しさを感じて好きだ。




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この桜並木の通り過ぎて山の中腹に岩清水が湧き出ている。5月末には蛍が飛び交う山鹿の憩いの場所だ。湧き水は二つの溜池と大きな貯水池に流れ込む。先月までこの池にはたくさんの渡り鳥が羽を休める。多分水面に桜の陰が写って綺麗だろうと思って寄ったのだが風が出だしてその桜影は見られなかった。

向かい側の山すそを4キロぐらい走ると何度か紹介した不動岩がある、不動岩の近くに金比羅さんの神社があってその参道に桜が植えてある。50年は経っていると思われる桜のトンネルはお気に入りだ。不動岩を眺める景色も変って来るから面白い。残念なことに春の嵐と思わんばかりの冷たい風に車から降りることのないまま帰ってしまった。仕方なく寿司弁当は我家で開くことになった。東京は雪が降ったとか・・・今日は驚きの花冷えの一日になってしまった。