明日から９月

いつの間にかあの大きな声で鳴いていたクマセミ集団が一斉に姿を見せなくなり、代わってヒグラシが鳴き始めた。日中の残暑は相変わらず厳しい毎日が続いているが秋はそこまできているようだ。今日のクマロクを見ていたらきょん２さんの新栗の渋皮煮が放映された。我が家の横の遺跡公園の栗はまだ青々としている。実に美味しそうな渋皮煮であった。 そして６時５７分頃の便りの時間で爺の今朝の八方ヶ岳の景色が放映された。これまた吃驚であった。昭和２９年卒業の中学のクラスメイトだからだ。もう一人熊本市内のＴ君が同日に放映されたらクラスメイトの３人の揃い踏みになる。昨夜は夕方激しい夕立が来て久し振りに涼しい夜を迎え気持ちよく眠れたのだった。朝方隣の遺跡公園から老人会の人達のパットゴルフの歓声で目が覚めたのだった。そして、爺の屋根裏の篭もり部屋から八方ヶ岳を見ると雲海が出て気持ち良い朝の景色に出会えたのだ。お昼にメールでクマロクに投稿したのだった。 。

　　　　　クマロク　さんこんにちは～

昨夜は夕立がやって来て　久し振りに涼しくて　熟睡いたしました

今朝は隣の東原遺跡公園から　パットゴルフの老人会の歓声で目が覚めました

屋根裏の自分の部屋から東北に望める　大好きな「八方ヶ岳」が雲海の上に見えました

なんだか昨日までの残暑を忘れ　秋を感じましたそう云えば今日で　夏休みも終わり　

明日から９月孫達は宿題を済ませただろうかと　少し心配しながらも　気持ちの良い朝を迎えました　　　(投稿の原稿の侭）　　　　　　　　　　　　

残暑の愛猫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も猛暑、こうも暑い日が続くと本当に地球が壊れるのではないかと心配になってくる。世界のあっちこっちから災害のニュースが流れてくると本気に心配してしまう。
我が家の愛猫のシロもランも外に出ようとせず狭い我が家の中で一番涼しい所を選んでごらんのとおりのごろ寝の毎日。

それでも夕方になると出たいと、声を鳴らし公園の叢に出かける。ところが今夜は８時頃になっていきなり稲妻が光り,大粒の雨が降り出した。待望の夕立だが、最近何があったのか急に弱虫になったランちゃんは跳んで帰ってきた。白ちゃんは３週間の行方不明の経験も有ってか、少々の事では動じない。何処かで雨宿りしていたのか小雨になって１１時頃帰ってきた。

　　　　☆叢のランちゃん☆

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆窓際(篭もり部屋）のシロちゃん☆

　　　　　　　　　　　　　☆あの月下美人が２４日のNHKクマロクで放映された☆

月下美人が

　

１９日に「残暑厳しく」でＵＰした五位鷺の写真がクマロクに採用され今夜放映された。同じ投稿仲間のきょん２さんからカメラに収めて送って貰った。昔、子供の頃実家の中庭の泉水に遊びに来ていたのでその名前は知っていたが、改めて五位という官位を貰った意味が判るような気がした。またいつの日かこの鳥と再会できればと願っている。

今夜は今年初めて、月下美人が咲き始めた。昨年はひと鉢に２４ヶの花が咲いたが、今年はその疲れかこの花一ヶで終わるかもしれない。８時頃咲き始めたが今夜中に咲いてくれるだろうか・・・香りはやっぱいい　香りが部屋中に漂い始めた。


　　　　　　　　　　　　　　☆いつもなら満開の時間にやっと咲き始めた月下美人☆




　　　　　　　　　　　　　　　　　☆真夜中の１時にやっと満開になった・・もうこれ以上待てない☆

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残暑厳しく

８月のお盆も過ぎて　今年も灯篭祭りは何時もの賑いで終わりを告げた。長男の家族は今年は家族でバリ島に！京都の次男は何時ものミニクーパーを止めて新幹線で帰ってきた。１３日のお昼にぶらっと嵐山の駅に行ったら、電車が来て、京都駅についたら新幹線がやってきた。ふらっと乗ると指定席は満席だったが自由席は空席が多かったそうだ。新大阪についたら博多行きが入って来て、ここも自由席の空席があって、うとうとしていたら博多についたらしい。駅からバスの発車場に行くと熊本行きが入って来て植木に止まる事を確認して乗ったらしい。
植木に着いたら姉ちゃんが迎えにきていた。なんだか夢心地の心境での帰郷だったそうだ。家には白岳も馬刺しも用意され、辛子レンコンも添えてあったと喜んでいた。

減り張りのない少ない次男の人生が凝縮されていると、苦笑いしながら息子の話を聞いていた。少し頭の天辺が薄く感じるのはヘルメットを冠って建築現場で頑張っているからだろう。もう孫の顔を見たいものだと云っても確かな返事が無いのはその気は無いのだろう。こればっかりは今度の帰郷の様にスムースには行かない様だ。それでも今年は会社の方々へ「お土産」を送っていた。少しは人との関わり合いを気にする様になったのかも知れない。
今年は３泊４日の予定で帰ってしまった。何時も十時間程度かけて車で帰って来るのが心配でならなかったが、今年は安心した。幾つになっても我が子は元気に過ごしてくれる事は嬉しい事だ。又今年の暮れには帰ってくることだろう。いつになったら”嫁さん”と紹介してくれるのだろうか・・・・来年は期待したい。

それにしても残暑が厳しい。灯篭祭りが済むとこの町にも秋の気配が感じられるのだが、今年ばっかりは厳しい残暑が続くようだ。熊本の孫達はプールに行きたいと言って熊本に帰った。学校のプールで一日中過ごしたいそうだ。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆暑さに水遊びする五位鷺☆

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お袋〔義母）の事

８月に入って、バア様と娘家族は爺を独り置いて大分に出かけた。お袋（義母）に会いに行ったのだ。７年間ばかり一緒に生活していたのだが、ある日突然に施設に入れてくれと言い出したのです。そんなことは出来ないと断ったら長男さんに連絡してさっさと大分に行ってしまったのだった。そして直ぐに施設に入ってしまったのだが、未だにその理由は分らない。

少し認知症が見られるという長男さんの連絡で娘に運転を頼み、１泊の予定で出かけたのだった。爺を置いてきぼりにしたのは３時間も車に乗るのは大変だと思ってのことだったらしい。お袋は大正７年生まれの今年９２歳だ！「元気であればそれで良い」と我が家のバア様は云っていた。それでも「あんたは誰ね」云われた時はショックだったらしい。
それでも山鹿から来た事。孫の娘の事や曾孫の孫娘の手を握って話しているうちに思い出したようで、二階から”水”と呼んでいた○○さんは元気ねと爺を思い出してくれたそうだ。「私よりアンタを先に思い出したようよ」と笑っていた。でも帰る時またもや「あんたは誰だったかね」と言われた時には涙が出る思いだったそうだ。

１７歳で嫁に来て１８で姉を２０で自分を生んでくれた気丈夫な母の姿が眼に浮かんで来たのだろう。教育者だった義父とは１０歳も違っていたそうだ。７年近くの一緒の生活の間でお袋の寝そべった姿を見たことが無いし、私が連絡しない限り先に食事する事は無かった。それに今左眼の黄斑変性で苦労している爺の大先輩であり、然も両目で１級障害者でもあった。時折テレビで相撲を見ていたのであんまり信用していなかったが、自分でその病に罹ってお袋の苦痛がよう分ってきた。爺も会いに行けばよかったと少し悔やんでいる。爺が最後に会ったのは米寿のお祝いに行った時が最後になっている。(２００６ー３月up参考)






　　　　　　　　　　　　　　　☆今日も暑かった！　夕陽がようやく沈んでいった☆

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