gooブログはじめました! グウ爺の独り言

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一日の出来事や過去の思い出を画像とともに書き記す

  『成せば成る』

2009年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム

  
いつの間にかあのつり名人の孫頭も高校への受験生になったとか・・・。今年クラス会で一緒にSLの旅に出かけたあの中3の仲間達と過ごした年頃になっている訳だ。もうあれから半世紀以上も経ってしまった。先月はあの時代、部活で9人制のバレーボールに夢中になっていた仲間が二人亡くなった。鉄人のごとく頑丈な二人だったが どうしたのだろうか・・・。
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悲しいことばかりでは無い。部活仲間の1人は地元の教育界の重鎮になって頑張っていたし、今月無事勤め上げて、惜しまれながら後進に道を譲ったそうだ。我々もそんな年齢になってしまったということだろうか・・・。先月だけで合わせると小学生からの同級生が4人も亡くなった。心から冥福を祈りたい。
それに引き換え爺は今日はお墨付きを貰った。先週の大腸検査や各種の検査の報告を主治医から貰った。大腸の内視鏡は前頁で語った通りだが、心配の腫瘍マーカーも消えて持病のB型肝炎の元凶のウイルスが消えて無くなったそうだ。約3年の治療の結果であろうと喜ばせてもらった。悪玉のコレステロール値が少し高いから適当な運動を・・と勧められた。
頑張れば 「成せば成る」である。孫頭も来年は高校受験だ 大いに頑張って爺を喜ばせて呉れるに違いない。多分、受験生のカルキュラムの関係で夏休みは返上と思うが悔いの無いように頑張って欲しいものだ。爺の長寿の薬はこの孫達の成長に他ならないからだ。
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            ☆ノウゼンカズラの花に今日は黄色いアゲハ蝶が遊びに来た☆Ageha_4
最近は夜、眠りクスリの代わりに ラジオを聞きながら眠りに付く、大抵がラジオ深夜便だ 世界各国からのニュース(世間話?)が聞けるし、各界の先生方の話も聞けるから面白い。21日には桜美林大学の柴田先生の「わが意を得たり」の話があった。爺の大好きな「肉を食べよ」との力説であった。 メタボを気にするな!今の勧める体重より10キロくらいのオーバーが丁度良いとか! 有り難い話であった。
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(紹介文からの引用です)
生まれも育ちも北海道である柴田先生が、“肉”が健康にいいことに気が付いたのは、先生が東京老人医療センターに勤務していた昭和47年に行った「100歳の調査」がきっかけでした。その調査では、全国の100歳以上の長寿者405人を対象に、食事内容を聞き込み、分析しました。結果は、長寿者は皆「肉を食べていた」。菜食主義者はひとりもいなかったのです。当時、まだ医者になって10年足らずの柴田先生は、きっと100歳の長寿者の3割くらいは胡麻と豆腐と野菜を食べて長寿になったのだろう、と予想していました。

 「その時は目からウロコが落ちるようだったよ。僕の教え子に、72歳の大学教授がいるのだけれど、彼は貧血で血液を専門にしている医者に見てもらっていて、ジョギングをして菜食主義、肉は摂らないというステレオタイプの生活をしていたわけだが、僕が肉を食べるようすすめたら血圧がみるみる上がってきて半年で治ってしまったよ。」

 貧血、骨粗鬆症、うつ病はもとより、動脈硬化、心臓病、脳卒中、糖尿病、高血圧症などの成人病にならないためには、肉を摂らない方がいいというステレオタイプに私たちはまっているけれど、実はこれらの病気もすべて肉を摂取することで予防できると柴田先生は言います。

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夏の花 ノウゼンカズラ

2009年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム
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今年も庭先の梅ノ木あたりにノウゼンカズラの花が咲き始め、アゲハチョウが遊びに来てくれている。近くに辛夷や銀杏の木があって日当たりが悪いの為か、よそ様の花より遅いような気がする。一般的には纏わる様に咲き乱れるのだが、我が家のはあっちこっちにぽつんと固まって花が咲く。それはそれなりに趣があると爺は思っているのだが・・・。

当地は今日も朝方雨が降って、テレビでは梅雨は明けていないといっている。皆既日食の22日も雨のマークがついているが念のため孫息子からもらった専用のめがねは用意している。46年前に皆既日食があったとテレビはいっているがまったく記憶にない。子供の頃、ガラスにローソクのすすをつけて、単なる日食を覗いた記憶があるがあまり定かではない。
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 ☆大腸の6枚の写真がこの花びらに似ているとは!☆
5月~6月は奇妙な病に冒され己の体力の衰えを痛感したが、あの痛かった帯状疱疹も後遺症も差程でもなく今週で痛み止めは終わりにした。本当に奇妙きてれつな病に2ヶ月間も苦しんだものだと体力の衰えを自嘲している。
念の為に調べてもらった内臓の腫瘍マーカーの検査では数値に少し異常が出たので、過去4回も失敗しているあの恐怖の大腸の検査を再度することになった。癌センター出身の若い先生が担当され、内視鏡も熊本に1台しかないという優れものらしかった。
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案の定、爺の大腸は完全に癒着して相変わらずの困難の様子であったが新兵器と麻酔のおかげで10年ぶりに盲腸まで覗けたそうだ。記念の写真を貰ったが、なんだか6枚の写真がこのカズラの花みたいで意外ときれいなのにびっくりした。ポリープが2ヶあったそうだが5ミリ程度で放置したとのことだった。兄や姪っ子も大腸癌に侵され、体質的に遺伝すると聞いていただけにほっとした。長い間おなかにつめていた石ころが取れた様で爽快な感じだった。
先日、発表っされた今年の男の平均寿命は79才に伸びたらしいが何だか手が届きそうな気がしてきた。

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  空蝉(セミの抜け殻)

2009年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム
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11日、昨年の12月」他界した熊本の次兄の初盆の法要が行われた。理由は知らないが熊本も、当地も7月盆である。11時にお寺さんが来られると連絡があったので10時半に着くようにと予定していた。その日は良い天気であった。9日に南九州は梅雨が明けたとテレビで云っていたので「去年と同じだな」と思っていた。ところが熊本は北部九州に位置しているそうで未だ梅雨はあけていないとの事だった。その話を裏打ちするかのように出かけた途端にいきなり雨が降ってきた。しかも強い雨である。高速で40分、3号線を走って所要時間は1時間だが この雨だと高速を走るのは怖い、まぁ良いかと思って3号線を走ったら植木で渋滞になってしまった。、
☆クマセミの初鳴き☆
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「やっぱ梅雨は明けとらんだったぁ」とバア様と会話が弾んでいた。「あんたが出かける前にセミなんか写真撮るけんたい」と文句を言われながら「クマゼミの初鳴きバイ」 「セミの抜け殻も撮ったタイ」「あれは空蝉と云うとタイ」と他愛のない会話を続けていたら人吉~八代間の高速がストップしたとのニュースがラジオから流れてきた。実家も遅れるかもと、何だか安堵しながら11時過ぎに兄の仏壇に線香を上げる事が出来た。兄が生前に知り合った六角堂の和尚の講話を聞く事が出来た。福岡の兄も高速で事故があったとかで3号線に移動したらしく少し遅れてやって来た。
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 兄は叙勲を受け、勲章と陛下からの叙勲の証書と勲章が飾ってあった。嬉しかったのはあのメダカやシビンチョそれにアブラメやドジョウがそのままの状態で元気に水槽で泳いでいたことだ。去年の春、兄が我が家のバア様とメダカ談義に夢中になり、二つの水槽に分けて飼っていたのだった。長男さんが江津湖からすくって来たり、我が家かろプレゼントしたものだった。兄の家族の人たちにも兄の最後の遊び相手、語り相手だったのを痛感されていたのだろう。涙の出る想いだった。
それに、沖縄出身の長男君の嫁さんが沖縄の手作りのお菓子や取り寄せられた沖縄産のマンゴーやパイナップルそれに南国らしいジュースでもてなしてくれたことだ。立派な仕出し屋さんの鉢盛よりもおいしく嬉しかった。遠くに嫁にやった親御さんの気持ちが昔の日本人の家族と家族の繋がりを強く感じさせて嬉しかった。本当に兄の初盆法要は気持ちの篭った素晴らしい法要だった。

       ☆お盆にはハスの花が良く似合う・・・・古代の森(旧鹿央町)のハスの花☆Hasunohana
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