いつの間にかあのつり名人の孫頭も高校への受験生になったとか・・・。今年クラス会で一緒にSLの旅に出かけたあの中3の仲間達と過ごした年頃になっている訳だ。もうあれから半世紀以上も経ってしまった。先月はあの時代、部活で9人制のバレーボールに夢中になっていた仲間が二人亡くなった。鉄人のごとく頑丈な二人だったが どうしたのだろうか・・・。
悲しいことばかりでは無い。部活仲間の1人は地元の教育界の重鎮になって頑張っていたし、今月無事勤め上げて、惜しまれながら後進に道を譲ったそうだ。我々もそんな年齢になってしまったということだろうか・・・。先月だけで合わせると小学生からの同級生が4人も亡くなった。心から冥福を祈りたい。
それに引き換え爺は今日はお墨付きを貰った。先週の大腸検査や各種の検査の報告を主治医から貰った。大腸の内視鏡は前頁で語った通りだが、心配の腫瘍マーカーも消えて持病のB型肝炎の元凶のウイルスが消えて無くなったそうだ。約3年の治療の結果であろうと喜ばせてもらった。悪玉のコレステロール値が少し高いから適当な運動を・・と勧められた。
頑張れば 「成せば成る」である。孫頭も来年は高校受験だ 大いに頑張って爺を喜ばせて呉れるに違いない。多分、受験生のカルキュラムの関係で夏休みは返上と思うが悔いの無いように頑張って欲しいものだ。爺の長寿の薬はこの孫達の成長に他ならないからだ。
☆ノウゼンカズラの花に今日は黄色いアゲハ蝶が遊びに来た☆
最近は夜、眠りクスリの代わりに ラジオを聞きながら眠りに付く、大抵がラジオ深夜便だ 世界各国からのニュース(世間話?)が聞けるし、各界の先生方の話も聞けるから面白い。21日には桜美林大学の柴田先生の「わが意を得たり」の話があった。爺の大好きな「肉を食べよ」との力説であった。 メタボを気にするな!今の勧める体重より10キロくらいのオーバーが丁度良いとか! 有り難い話であった。
(紹介文からの引用です)
生まれも育ちも北海道である柴田先生が、“肉”が健康にいいことに気が付いたのは、先生が東京老人医療センターに勤務していた昭和47年に行った「100歳の調査」がきっかけでした。その調査では、全国の100歳以上の長寿者405人を対象に、食事内容を聞き込み、分析しました。結果は、長寿者は皆「肉を食べていた」。菜食主義者はひとりもいなかったのです。当時、まだ医者になって10年足らずの柴田先生は、きっと100歳の長寿者の3割くらいは胡麻と豆腐と野菜を食べて長寿になったのだろう、と予想していました。
「その時は目からウロコが落ちるようだったよ。僕の教え子に、72歳の大学教授がいるのだけれど、彼は貧血で血液を専門にしている医者に見てもらっていて、ジョギングをして菜食主義、肉は摂らないというステレオタイプの生活をしていたわけだが、僕が肉を食べるようすすめたら血圧がみるみる上がってきて半年で治ってしまったよ。」
貧血、骨粗鬆症、うつ病はもとより、動脈硬化、心臓病、脳卒中、糖尿病、高血圧症などの成人病にならないためには、肉を摂らない方がいいというステレオタイプに私たちはまっているけれど、実はこれらの病気もすべて肉を摂取することで予防できると柴田先生は言います。