10月の八方ヶ岳

10月も半ばになって冷たさを感じるようになった。今思うとあの厳しい夏の暑さと永い残暑に随分とエネルギーを奪われたものだ。正直、体力は落ち食欲も随分少なくなって体重は7キロ近く落ちてしまった。医者は標準体重だというけど爺に取っては食欲こそが健康のバロメータ－だから少々気味が悪い。昨夜は久し振りにホットカーペットを居間に敷き、べッドの布団も換えた。今朝猫のランちゃんが夜明けになって2階の爺の部屋にやって来て、起きろと言う。カーテンを開いたら八方ヶ岳が秋らしい装いの雲をたなびかせていた。久し振りの八方ヶ岳の秋のたたずまいだった。

別名 カチガラス

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

久し振りに我が家にカササギが遊びにやって来た。毎年７月の末に遊びにくるのだが今年は２ヶ月遅れでやって来た。近くの電柱に巣をつくり、電気会社に壊されかかった時、地元の教育委員会に助命を嘆願したが叶わず、佐賀の教育委員会に相談した所、電気会社と話をしつけられ

そのとき以来、何故か年に一度家族で来るようになったのだった。去年まで７羽きていたが今年は５羽になっていた。あの１９号台風で佐賀のほうから流されて来たらしい。よく見かけていたのだが最近は滅多に見かけなくなった。彼らが電柱に作る巣は近くから拾ってくるハンガーなど電線を積み重ねて作るから停電の原因になっていて、熊本では所謂害鳥扱いらしい。

隣の遺跡公園に居付いたら良いのではと話したが弥生時代にはこの鳥はいなかったとの事で断られたのだった。

然し、この鳥の飛んでる姿は優雅で素晴らしく今日は追っかけまわしていた。意外と戦闘意識もあってハシブトからすと果敢に戦う。今日も隣の遺跡公園に４羽下りて一羽が山桜のに止まって見張りしていたが、猫のシロちゃんが抱腹前進して近付いたら２羽が突付きにやってシロも退散していた。昨日熊本の方がクマロクで投稿されていたので、ひと番熊本の方に引越ししたのかもしれない。

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　　　　　　　　★飛び立った　カササギ ★