八方ヶ岳の鯉幟

　今年の春はどうもおかしい。全国的らしいが温暖の差が激しく毎日が異常な天気が続いている。そんな日の今日は久し振りにお天道様が顔を出し、この月らしい天候になった。そんな今日、今年４回目だがあの八方ヶ岳にワラビを採りに行った。ダイエット中のバア様は山菜大好きで、朝掘りの筍にウドやタラの芽をゲットしたかったのが山行きの理由だった。
あの石楠花屋敷の近くがワラビ狩のポイントだが今日は先客が３組も来ておられた。おまけにもっと早めの人もあったようだった。ワラビはバアさまにお任せして石楠花屋敷の満開の花を撮り、近くの谷間の鯉のぼりを風を待ちながら撮ってきた。昨年、初めて見上げた大物の鯉のぼりだが久し振りの晴天に気持ち良さそうに泳いでいた。二年目の節句だから今年は元気良く坊やは走り回っている事だろうと想像して帰路に着いた。　近くで鳴くウグイスの声がこの山間には良く似合っていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★山間の鯉のぼり★



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★その２★



ワラビを二束くらい採って帰りにアイラ観音様に寄ったが駐車場が満杯でバア様に栗饅頭を４ヶ買ってもらって帰路に着いた。途中アイラトビカズラが満開である事を筍をゲットした農家のお店の小母さんに聞いて立ち寄った。この地に来て３０数年なるが満開のトビカズラの花は見たことが無かった。写真では知っていたがほんとにブドウの巨峰のようであった。
又その謂れも初めて読んだが面白く感じた。拡大して読んでください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★相良飛蔓の説明文★




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★相良飛び蔓（あいらとびかずら）★

　 　　　　　　　　　　　　　　 ★まるでブドウ棚みたい★