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鯉太郎 始末記

2008年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム
七草粥を頂いて鯉釣り名人の愛知の孫頭が釣り上げたあの鯉太郎一家の親分を覗きに行って来た。野菜洗い場の池には屋根はなくなっていたし、池の出口を塞いでいなかったのが気になったからだ。所が吃驚した。この池で小学生の低学年の兄妹が虫取り網で追っかけて遊んでいたのだ。暖かかったし、冬休み最後の日だから思いっきり遊んでいたのだろう。

                                ★野菜洗い場に入れた鯉太郎★P1026375
 バア様と顔を見合わせ慌てて鯉太郎を元の住処に帰すことにした。遊び慣れた田舎の子供と言え5キロはある鯉太郎だ、暴れて足を踏み外したらそれこそ大変だ。可愛い女の子は”爺ちゃん 大きいのが一匹出口から出て行って川に戻ったよ”と教えてくれた。多分、網で追っかけまわしたのだろう。
 

★虫取り網で 危ない!危ない!★
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お兄ちゃんに”一匹では寂しいから川に戻そうよ”といってすくい上げてもらった。案の定足元がふらついていたが,無事持参していた漬物用の樽に入れてあの秘密の釣堀に戻すことにした。
 ★重たいよ~★
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★漬物樽に入れて★P1066698_2
二人の子供もついて来て、"お前は自由だ!!と川に返してやった。兄妹は手を振ってさようならといってくれた。一昨年、市内の児童パトロールで危険な遊びなどを監視していた者として注意が足らなかったと反省しきりで胸をなでおろした一日であった。。
愛知の孫頭も多分賛成し喜んでくれることだろう。

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鯉太郎にとっては迷惑な話だ。あっちへ行ったりこっちへ行かされたり大変だったろう。毎日ご飯を持ってきては口笛で呼び出されたり、おっちゃんを信用していたのにと怒ったことだろう。然し、二日経った今日は痛かったことも、怖かったことも忘れて顔を出してくれた。生き物は可愛い。

★家長の鯉太郎は元の仲間のところへ 生還した★ Pc166245_2

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