もともと我が家の周辺は梅園だったらしい。その名残の梅ノ木が団地の入り口に4本残っている。白い花とピンクの花が見事に咲いている。6月にはその木に立派な梅の実が沢山実をつける。昨年は如何したのかその梅の実を収穫するご近所のご婦人は現れなかった。最近聞いた話では身体を悪くして入院加療中とのことだった。その梅にも今年も立派に花が着いている。暦の上ではもう春であるが未だ寒い冬である事には違いない。然し風がなく穏やかな日差しの中には春ちかしの感じがいっぱいである。我が家のシンボル樹木の辛夷には花芽が膨らんで遅咲きの咲き分けの梅ノ木にも4月には咲きそろう八重の桃の木にも花目が立派に着いている。 嬉しい事に今年はいつもより多くの冬の小鳥が尋て来る。今日はウグイスがやって来てカメラに収まってくれた。メジロは相変わらず毎日夫婦でやってくるしエナガは三日に一度の割合で集団で遊びにやって来てその中にはシジュウガラなどが含まれている。立春の日の夕焼けは1月と比べたらずうっと暖かく感じられた。 それでも今夜は冷え込んで明日の朝は氷点下だとテレビは云っている。 三寒四温と呼ぶには未だ早すぎるようだが春の足音はもうそこまでやって来ているようだ。
★菊池川の堤防から西の空を★
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