gooブログはじめました! グウ爺の独り言

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
一日の出来事や過去の思い出を画像とともに書き記す

 あの鯉太郎が・・・

2007年12月03日 | 日記・エッセイ・コラム
昨年の春、我が家の近くを流れる農水路に鯉や鮒が居ることに気がついた愛知の孫頭が夏休みやお正月に尋ねて来て懸命になって数十匹を吊り上げた。そして、その鯉達を農道の一画に造られた池の中に放流していた。この池は昔牛馬の水飲み場で池の底から懇々と湧き水が噴出している。今でもご近所の方が野菜などの収穫物を洗いに来られる。今年の夏にはその周辺に菖蒲やオシロイバナを植えられミニ公園が完成した。


★秘密の釣り場で大物を釣り上げた★
P1010188a
  ★美味しい湧き水だよ★
Pc310159

  ★これは50センチの大物だ★
P1010207

   ★大物は11匹・名前は鯉太郎一家★
P2221779

  孫息子達は愛知に帰る時「爺ちゃんこの鯉たちをよろしく頼むよ、絶対元気に育ててよ」頼んで帰った。それから毎日キャットフードをもって池に出かけるのが日課になった。この池の周辺を管理しておられるご近所の小父さんとも親しくなり、青鷺の襲撃から守るための竹網を作ってもらったりして毎日が楽しくなっていた。7月になってソウメンの季節になると少し食べ残ししてお土産にした。もちろんご飯もそうだった。池の傍に行って合図の口笛を吹くと水面に顔を出してパクッと食べてくれるから楽しい。この一族を鯉太郎一家と名をつけて爺の遊び相手になってもらった。
 ★ミニ公園化された昔の水汲み場★P5203465


雨が少なく暑い日が続いた7月の末激しい雨が4日間も降って、どうやらそのとき事件は起きたようだ。雨が上がった5日目に池に出かけたら驚いたことに1匹も居ないのだ。小さい小鮒も居なくなっていた。誰か鯉好きの人が持ち帰ったのではと疑ったがそうではなく池の水があふれて排水溝から農水路に逃げてしまったらしい。この池に野菜を洗いに来られる小母さんが教えてくれた。

農水路は田植えが終わっても、農水路には堰で水が止められ水の深さも1㍍くらいになって、鯉太郎はどこに行ったのかわからなくなった。そして稲穂がたれ始めた頃、堰は外され水の流れは元に戻った。そしてあの秘密の鯉の釣り場に集まっていることに気がついた。あの頃と同じように口笛を吹いたら数匹の鯉が動くのが見えたのだ。車の中からキャットフードを取り出して水面に投げると、うれしそうに顔を出して3ヶ月ぶりだと美味そうに懸命に食べてくれた。
★ 久し振りの再会★
Pb146061_4

車の中には鯉釣り用の練り餌と釣り竿を用意しているのだが、婆様の「鯉も自由が良かっタイ、遊ばせときなっせ」と言われそれそうだと毎日、農道散歩を兼ねてあの秘密の場所を尋ねている。近くで大豆の収穫をしておられる老夫妻は何事かと怪訝そうな顔をしておられたが爺の鯉との遊びを納得されたのか今では「こんにちは」と声を掛け合う仲になった。さて、今年の冬休みはあの釣り名人の愛知の孫達は来るのだろうか。中学生になって忙しいといっていたが・・・又釣り上げるのだろうか??

   ★顔を出して遊んでくれる鯉太郎★
Pb146056
1201102169211



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きれいな水の中の鯉太郎。 (shirayuki)
2007-12-09 11:33:49
きれいな水の中の鯉太郎。
優しいグウ3さんに見守られて 嬉しいのでしょうね(^^♪
水の中から直立して顔を見せる…なんて素敵なことなんでしょう!

★今朝も会いに行ってきました。何故か顔を出してくれませんでした。
バア様は”寒いから未だ眠っているのよ”と言って慰めてくれましたが、誰か釣り竿を入れたのかもしれません。農道に川藻が捨ててありました。「私の鯉です」と看板を立てる訳にも行かず、眠っている事を願っています。最近、近くのビニールハウスで農家の方がお米や野菜・ミカン等を毎日曜日に売られています。帰りに白菜とお米を買って、縁側に漬物用の白菜を干しています。今日はいい天気になりそうです。夕方にもう一度行ってみるつもりです。 グウ爺拝
返信する

コメントを投稿