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特別講演会「通訳案内士業界の真実」のご感想(2024年3月30日)

2025年02月04日 05時23分20秒 | ●新人ガイド<説明会・研修会>
特別講演会「通訳案内士業界の真実」のご感想(2024年3月30日)

●植山先生
本日は長時間、とても有意義なお話ありがとうございました。
どれだけの時間をかけたのだろうと想像せざるを得ない資料はとても有意義で、たくさんの情報を得ることができました。
参加者は、あらかじめ質問を送付をしたのですが、先生はその質問への答えに時間をかなり費やしてくださいました。
その中のほとんどは、自分が思いつかなかったような質問であり、とても勉強になりました。
それから、仕事を受ける際に、キャンセルポリシーや労働条件の確認も怠らないようにと説明があり、この件に関しては仕事をして行く上で、今後きちんとしていきたいと思います。
何も知らずにこの世界にとびこんでしまった私のような無知な者が、通訳案内士の地位を貶めているのかも?と反省しました。
途中、ブレイクタイムも2回あり、その間、先生からお茶やお水、お菓子の用意もあり、4時間の間、体がきついと感じることは全くなくリラックスしてお話をうかがうことができました。
講義の途中先生の楽しいジョークがあったりしてあっという間のひと時でした。
もし長丁場で大丈夫かな?と迷っておられる方がいらっしゃいましたら、ご心配無用です。ぜひ迎賓館にお伺いください。
先生、本日は本当にありがとうございました。

●植山先生
本日は大変有意義なご講演をありがとうございました。
4時間超があっという間に感じました。
私は通訳案内士の資格は取ったものの、ずっと活かすことなく年月が経ってしまいましたが、これから何をすべきかを改めて考え直すきっかけをいただきました。
今年、自分なりにガイドとしてデビューする計画を立てていたのですが、それが、業者にいいように使われる道まっしぐらであると気づかせていただきました。
旅行業界はそんなものであるといつの間にか刷り込まれていた私には大幅な意識改革が必要だと思い知りました。
具体的にどこの会社が良いのか悪いのかなど、アーカイブには決して残せないようなリアルな情報を教えていただき、今後出鼻で選択肢を誤るという回り道を避けることができるのも助かります。
また、ガイドとして起業することについも夢物語ではないのだと思い始めました。
今回、このタイミングで参加させて頂き本当にラッキーだったと思います。
これからもご指導よろしくお願い致します。

●植山先生
本日は、特別講演会「通訳案内士業界の真実」に参加させていただき有難うございました。
私はこれから受験する勉強中の身で、名刺はもちろん、こちらから差し上げられるものが何もないにも関わらず、皆様には大変親切にしていただき、学ぶことばかりの良い時間を過ごすことが出来ました。
先生のお話も大変興味深く、いつまでも聞いていたいぐらいでした。
海外におけるガイドのアイデンティティについて、実際にご自身がギリシャに行かれた時に聞いたお話(国立のガイド養成学校があり、狭き門であることや卒業できるのは定員の半数であること、まさにトップエリートであることなど)を聞かせていただいたり、臨場感にあふれたお話に引き込まれました。
13:00から17:00過ぎまで、2回の休憩を入れての講演会でしたが、あっという間でした。
美味しいお茶やお菓子もご用意くださっていて、皆で和やかに楽しく過ごした土曜の午後でした。
通訳案内士を目指す中で、色々と迷ったり分からないことなどもあったのですが、本日参加させていただいたことで心が決まりました。
合格目指して頑張ります!
帰り際、参加者の皆様から「頑張ってください!」、植山先生からは「来年の合格祝賀会でスピーチしてくださいね!」と嬉しいお声をかけていただき、とても心温まりました。
もちろん来年の春に合格祝賀会でお会い出来るとしたらこの上ない喜びですが、焦らずじっくり力をつけて合格を目指して頑張っていきたいと思います!
実り多い時間を過ごせましたこと、心から感謝申し上げます。
いつの日か皆様の仲間入りが出来ますよう精進して参ります。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
本日はありがとうございました。

●植山先生
今日は、ハロー通訳アカデミー迎賓館にお招きいただきありがとうございました。
分厚い資料をいただき、しかも、お茶やお菓子までご用意いただき本当にありがとうございました。
先生の長年にわたる業界でのご経験の元、かなりコアなお話も聞けて今後の自分の仕事の方針も決まりました。
やはり、雇われるのではなく自分で仕事をマネージメントして行く方向にしていきたいです。
改めていろいろ情報をありがとうございました。

●植山先生
本日は、長時間に渡る講演会ありがとうございました。
非常に考えさせられることが多く、又、新たな発見、知見等、バラエティに飛んでいて、自分の感想を数時間でまとめること自体が至難の業でした。
それだけ広く、深い講演会でありましたが、自分の頭の中を整理しつつ、この投稿を2つに分けてまとめます。
一つ目は(1)FACTです。この講演会で何が得られたのか。
次に(2)OPINIONです。自分が何を感じて、どう思ったのかです。
ほぼ、思いつくままの羅列になってしまうことをご容赦下さい

(1)FACTS
①多様な参加者に会えた。面白い人に会えたこと自体が収穫。自分に何が足りないかを知った。名刺があると役立つと思いました。
②アプローチの対象となる旅行会社、旅程管理者研修実施団体、参加を勧めるツアー実施会社、ガイド契約書の例、ガイド団体、等の具体的な情報を得られた。
③業界の今を学んだ。コロナを経て様変わりした業界の現状を知った。乱世こそチャンスと知った。
④仕事を得る為のアクション、心構え、注意事項等の基本を知った。
⑤今、世の中で起きている事、耳目を集めるニュースの裏側、自分達が生きている今現在の世界の捉え方、考え方について、見つめ直す機会を得た。
⑥不定期だが、政府系、準政府系の仕事がある、という事がわかった。
⑦世界の代表的な観光立国は、確固たるガイド養成システムと業務システムがある。観光警察も存在する。日本も観光立国を目指す以上は、それ相応のシステムを作る必要がある。

(2)OPINIONS
①参加した最大の動機は、仕事を得るチャンネルはどれだけあるのか、働き方、スタイルの多様性を知りたかったからです。
が、現状では意外と限られていると知りました。
旅行会社や派遣会社(勧められない)等の「エージェント」に登録するか、自分でHP等で開拓するか、のほぼ2択になりそうだと思いました。
その一方で、IT、AIを駆使する事で、パラダイムシフトの真っ只中で、起業を含めて様々な可能性にチャレンジできるのが今なのだと知りinspireされました
②かつて受講した新人研修会で会った人に再会できました。人と人とをつなぐ縁結びみたいなものが「ハロー」にはあると思いました。
③ITを活用しない手は無い。力のない者、資本のない者が、自分一人でやりたい事をやりたいようにできるチャンスが、今、ここにある。これはエキサイティングなことだと思いました。
④業界の矛盾に満ちた現状は、把握するに越したことはありませんが、自分がそこにどっぷり浸かる必要は無い。自由な発想こそ道を拓くと思いました。
「お金をテーマにした講演会」は絶対に開催してほしいです。というのも、私の好きな桜の花見ポイントが、桜とお金の出会う場所のため。日本橋の「江戸桜通り」という小さな通りですが桜のトンネルは素敵です。
もちろんの千鳥ヶ淵には到底及びませんが、意外性があります。その通りは、日銀本店と貨幣博物館の間にあり両方の施設を見学しつつ、桜のトンネルを堪能できます。
すぐ近くは三越本店。買い物という消費欲求を満たす場所。
貨幣博物館は無料で、日本の貨幣の歴史がわかり、スマホで英語の音声ガイドもあり興味深いです。
聖(桜の潔さ)と俗(欲望と執着)のコントラストが面白い。そこに、お金と世界の支配構造についての知見があると深い話になるのではと思いました。
⑥先生の長年の蓄積を受け継ぐ人はいないかな、と話されていました。「植山資料館」、「ハローガイドアーカイブス」、のような施設を、せめて「JTB」が資金拠出して設置すべきじゃないかと思いました。
⑦通訳案内士がまとまること、まともなガイドシステム、ガイド養成システムを作ることが、難題だけれども必要なことだと認識しました。

●植山先生
本日は、「通訳案内士業界の真実」と題して4時間もの長きに亘りご講演いただき、誠にありがとうございました。
「長き」とは申しましても、主題とそれに付随したお話以外に、先生の体験談や社会に対するご意見など多岐に亘り、終わってみればあっという間でした。
最初に、各自が申込み時に送りました質問の一つ一つに、丁寧にお答えいただきました。
申し込みのメール送信に際しましては、定員が埋まらないうちにと少々焦っておりましたので、質問内容が検討不足であったことが悔やまれます。
本題につきましては、事前に YouTube に公開されている動画を視聴してはおりましたが、やはり内容が内容なだけあって、公開されていない部分にこそ通訳案内士が知りたい或いは知っておくべきことが多々あり、直接講演をお聞きできて大変有意義でした。
私はまだ受験生の身ではありますが、合格した後の資格の活かし方やブラック企業に搾取されないように注意すべき点などを予め知っておくことができましたのも大変有意義でした。
また、通訳案内士は所謂「一人親方」で弱い存在であることを、はっきりと認識することができました。
困った時の相談窓口になっていただけるようですので、とても心強く思いました。
先生は既に次の新しい講義内容を考えておられるようですのでとても楽しみです。
またお目にかかって楽しく且つ有意義なお話をお聞きしたく思います。
本日は誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

●植山先生
植山先生と親しくお話を聞く機会は初めのことで、期待して迎賓館にお邪魔しました。
(1)参加者からの質問への返答
私はすでに通訳案内士の実務に入って二年を経ており、先生の解答は私の予想の範囲を出ませんでした。しかし、それは質問そのものこれから仕事を始めようか、という人たちが多いので、仕方がないとも感じました。 

(2)本編に入って、仕事の取リ方については、自分もすべてを体験しているのではないので参考になりました。
特に、旅程管理主任者資格を勧められたので、機会を見て挑戦してみようという気になりました。
主な旅行会社一覧は、すべてに接触しているわけではないが、概ね想定できる範囲内でした。
新人研修会実施団体の説明では、「ヤミの御三家」だの、「インチキ団体」だの、の形容詞が目立ち、また、「ガイドの雇用形態について」では、「偽装請負契約=奴隷契約」など、これから新しい世界に飛び込もうとする人たちには意気消沈させるのでは、との懸念が先立ちました。
しかし、先生がここまで書かねばならぬほどに業界の疲弊しているということかと理解しました。
そう考えると貴重な資料と言えるかも知れません。

(3)GMT登録通訳案内士業務委託報酬基準の改訂、の項は、関係する誰もが喜ばしく思っていることと思われます。
高度な知識と専門性を伴う業務でありながら、安価なままに置かれていた通訳案内士の賃金体系が改訂され、引き上げられることは、周辺業界にも好影響をもたらすものと考えられます。
さりながら、我が国の政治状況を鑑みるに、これが継続されるかどうかははなはだ疑問であり、来年以降も継続的に上げられる可能性は少ないと思われます。
インボイス制度や、申告納税の項目はも少し時間を割いてもらいたかったと思うのは私一人ではなかったようです。
先生が親切心で課題を網羅的に取り上げておられるので、新人が聴きたいところも流されているような感じを受けました。

(4)国際決済銀行(BIS)を頂点とする(否、その上に国際金融資本あり)現代資本主義の支配構造に関しては、自分が最も関心を持っていたところですが、時間不足であっさりと終わった感がありました。
これについての特別講義があれば、可能な限り参加させていただきます。

●植山先生
本日は、貴重な時間を拝借し、とても内容の濃い説明ありがとうございました。大変、勉強になりました。
とても印象に残った内容は、下記です。
・契約は直接雇用関係にする:
契約書面を必ず理解する。理解できないのであれば、植山先生にメール相談できること。(※特に、キャンセルポリシーなど)
・世の中のしくみ:
大谷選手結婚報道の取り上げ方(NHK、朝日TV)は目から鱗でした。
・ガイドは語学以外に体力、熱意、品格が必要、履歴書を送付して終わりではなく、必ずアポイントメントとって、担当者と面談すること。
・旅程管理主任者資格の取得が、旅行会社から仕事アサインされる率を高められること
・ジャパン・グレーラインが日光ルートに参入した際、大手2社<J&K>が格安価格で対抗し、追い出そうとしたこと
・ガイドの悪しき慣例は、大手旅行会社が牛耳ってきたこと
・コロナでガイドが転廃業し、コロナ後、ガイドが不足になったこと。
・J社がこの3月1日から、ガイドの処遇改善したこと。
・誰が世界を支配しているか、まさに地球は一つだったと理解しました。
・歴史を正しく理解することの大切さを認識しました。

以上

全国通訳案内士試験<2024年度第2次口述試験問題>(決定版)

2025年02月03日 04時48分40秒 |  ●2024年度<2次レポート>
全国通訳案内士試験<2024年度第2次口述試験問題>(決定版)

<2024年度第2次口述試験問題>(決定版)(キレイに印刷できます!)
http://hello.ac/2024.2ji.mondai.pdf

2024年度<2次レポート>のまとめ(全80本)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d45df2c0b7f1003c9aead3608e2732c5

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<2024年度第2次口述試験問題>(決定版)
日本で一番正確な第2次口述試験問題です!
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下記を、自己利用の他、無断で転載することを禁じます。

【10:00~11:00】(その1)(フリーマーケット)

<プレゼン>
①地鎮祭 ②源氏物語 ③こけし

<外国語訳>
フリーマーケットはフランスが発祥で、公園や広場といった場所で市民が不要になった品物や再利用可能な品物を売買したり、交換したりする活動として始まりました。この取り組みは、不用品の再利用やリサイクルを目的としており、現在では世界中に広がっています。日本においても、フリーマーケットは、大小さまざまな規模で全国津々浦々で開催されています。

(英語訳例)
The flea market started in France. People gathered in parks and open spaces to sell, buy, or trade things they no longer needed but could still be used. The idea was to reuse and recycle items instead of throwing them away. Today, flea markets are popular all over the world. In Japan, too, they are held in many places, from small local events to large-scale markets.

<シチュエーション>
お客様が、フリーマーケットで買い物をしたが、購入したものが壊れていたので、返品してもらおうとしたが、返品に応じてくれない。あなたは全国通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
日本のサブカルチャーに興味がある30代の二人のお客様。

【10:00~11:00(その2)(オーバーツーリズム)

<プレゼン>
①唐招提寺 ②北陸新幹線 ③醤油

<外国語訳>
近年、世界のニュースやSNSで「オーバーツーリズム」が取り上げられることが増えています。特に春や秋の観光シーズンには、多くの観光地で渋滞や長い行列が発生し、観光客の期待を損なう状況が生じています。こうした問題が指摘される中、観光業界や自治体では、持続可能な観光の在り方について議論が進められています。

(英語訳例)
Recently, the term "over tourism" has been appearing more often in world news and on social media. During busy travel seasons, such as spring and autumn, many popular tourist spots become crowded with traffic jams and long lines. This can make visitors' experiences less enjoyable. To address this issue, the tourism industry and local governments are discussing ways to promote sustainable tourism.

<シチュエーション>
日本を初めて訪れた老夫婦が、2週間の旅行で東京、京都、大阪、広島などの有名観光地を巡りました。しかし、どこも混雑しており、少し疲れを感じています。旅行の最後の数日間は、静かで落ち着いた場所でゆっくり過ごしたいと考えており、都会の喧騒を離れた農村や地方のおすすめの観光地を探しています。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
日本を初めて訪れた2人連れの老夫婦。

【11:00~12:00(その1)(炊飯器)

<プレゼン>
①戌の日 ②きりたんぽ鍋 ③金継ぎ

<外国語訳>
日本人にとって、米は主食であり、非常に重要な食べ物です。かつては、かまどを使い、手間をかけて米を炊いていましたが、1950年代に電気炊飯器が発明されると、日本全国に急速に普及しました。これにより、家庭でも簡単に美味しいご飯を炊くことができるようになりました。
近年では、日本食の人気が世界中に広がり、それに伴い炊飯器の人気も高まっています。さらに、技術の進化によって高性能な電子炊飯器が開発され、より美味しいご飯を手軽に炊くことが可能になりました。今では、日本国内だけでなく、海外でも炊飯器の需要が高まっています。

(英語訳例)
Rice is the staple food of the Japanese people and a very important part of their diet. In the past, people used a kamado, a traditional stove, to cook rice. This process took time and effort. However, in the 1950s, the electric rice cooker was invented. It quickly became popular across Japan, making it easy for families to cook delicious rice at home. In recent years, Japanese food has become popular worldwide, and as a result, rice cookers are also gaining popularity. Thanks to advances in technology, modern rice cookers have become more advanced, allowing people to cook even better rice with ease. Today, rice cookers are in demand not only in Japan but also in many countries around the world.

<シチュエーション>
外国人旅行者が、日本の家電量販店で炊飯器を購入しました。しかし、その後、別の店舗で同じモデルの炊飯器がより安く販売されているのを見つけたため、購入した店舗に返品を申し出ました。しかし、店舗側は「炊飯器はお客様のために取り寄せた商品であり、返品はお受けできません」と説明しました。この点については、購入前にお客様にも伝えられていたとのことです。お客様は、以前も日本を訪れた際に炊飯器を購入し、その品質に満足したため、今回は親戚や友人のためにも購入したいと考えていました。しかし、より安価な商品を別の店舗で見つけたことで、すでに購入した炊飯器を返品し、新たに購入したいと希望しています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
旅行者は、東南アジア出身の40代の女性で、日本を訪れるのは今回が2回目。

【11:00~12:00(その2)(人力車)

<プレゼン>
①南海トラフ地震 ②三三七拍子 ③飛騨高山

<外国語訳>
人力車は、二つの大きな車輪と客席を備えた乗り物です。車夫が人力車を引いて動かします。明治時代から昭和初期にかけて、現在のタクシーのような役割を果たしていました。現在では、浅草などの観光地で乗ることができ、車夫は伝統的な衣装を着て観光案内をしながら街を巡ります。

(英語訳例)
A rickshaw is a vehicle with two large wheels and a passenger seat. It is pulled by a rickshaw driver. From the Meiji era to the early Showa era, rickshaws were used like taxis today. Now, you can enjoy a rickshaw ride in tourist areas such as Asakusa. The rickshaw drivers wear traditional clothing and guide you through the city while telling interesting stories about the area

<シチュエーション>
外国人旅行者の三人家族(夫婦と小学一年生の子供)が、人力車に乗って観光地を巡りたいと希望しています。しかし、人力車の乗車定員は二名のため、車夫から「三人一緒に乗ることはできない」と説明されました。家族は「子供がまだ小さいので、できれば三人一緒に乗り、観光地巡りをしたい」と強く希望しています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
お客様は、ヨーロッパから初めての観光客で、家族構成は両親と子供1人。人力車で観光地巡りすることを楽しみにしている。

【13:00~14:00(その1)(キャッシュレス決済)

<プレゼン>
①京都御所  ②冬至  ③かまくら(鎌倉ではない)

<外国語訳>
日本におけるキャッシュレス決済の普及率は、現在39%程度にとどまっています。特に、個人経営の商店や飲食店では、クレジットカードや電子決済を導入していない店舗が多く見られます。このため、外国人観光客がクレジットカードや電子マネーを利用できず、現金を持ち合わせていない場合、購入や飲食を諦めることが少なくありません。

(英語訳例)
In Japan, the use of cashless payments is still around 39%. Many small shops and restaurants do not accept credit cards or electronic payments. Because of this, some foreign tourists may have trouble if they do not have cash. If a store does not accept credit cards or e-money, they may not be able to shop or eat there.

<シチュエーション>
外国人旅行者が、日本の鰻屋で鰻の蒲焼を楽しみにしていました。しかし、店の入り口には「現金のみ、カード不可」との張り紙があり、クレジットカードや電子決済が利用できないことが分かりました。お客様は日本食に興味があり、特に鰻を食べることを楽しみにしていましたが、日本円の現金を持ち合わせていません。国際キャッシュカードは所持していますが、店舗では利用できません。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
お客様は、新婚旅行中のカップル。日本食、とくに鰻への興味が強く、是非食べたいと言っている。

【13:00~14:00(その2)(花見での飲酒)

<プレゼン>
①津田梅子  ②平等院鳳凰堂  ③豆まき

<外国語訳>
桜は日本の代表的な観光資源の一つです。近年、桜の花を観賞するだけでなく、桜の下で花見をする日本独特の文化も、外国人観光客に広く知られるようになってきています。特に、桜の下にシートを敷き、飲食をしながら宴会を楽しむ光景は、多くの外国人にとって新鮮なものと映ります。海外では公共の場での飲酒が禁止されている国が多いため、日本の花見文化は珍しく、訪日外国人の関心を引いています。

(英語訳例)
Cherry blossoms are one of Japan's most famous attractions. In recent years, not only the beauty of the flowers but also the unique Japanese tradition of hanami (cherry blossom viewing) has become well known among foreign tourists. A typical hanami scene includes people spreading picnic sheets under the cherry trees and enjoying food and drinks with friends. For many visitors, this is a new and exciting experience. In some countries, drinking alcohol in public places is not allowed, so Japan's hanami culture is quite unique and attracts many tourists.

<シチュエーション>
外国人旅行者が、桜を楽しみにして日本を訪れました。しかし、今年は例年より桜の開花が早く、関西エリアではすでに桜のシーズンが終わっていました。お客様は何か月も前から満開の桜を期待して旅行を計画しており、桜が見られなかったことに落胆しています。
あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
お客様は、40代のご夫婦。日本への旅行はリピーターで、今回は二週間の滞在予定。

【14:00~15:00(その1)(神社の結婚式)

<プレゼン>
①2024年問題 ②日本武道館 ③寿司の食べ方

<外国語訳>
春や秋の結婚シーズンには、大きな神社で伝統的な神前式が行われることがあります。神主や巫女に続いて、和装の花嫁と花婿が境内を歩く姿を目にすることができます。この様子は参拝者や外国人観光客の関心を引き、多くの人がカメラやスマートフォンで写真を撮る光景が見られます。日本の伝統的な結婚式の美しさに魅了される観光客も多く、神社での神前式は日本文化を感じられる象徴的な風景の一つとなっています。

(英語訳例)
During the wedding season in spring and autumn, you may see a traditional Shinto wedding ceremony at a large shrine. The bride and groom, dressed in beautiful kimono, walk through the shrine grounds, following a Shinto priest and miko (shrine maidens).This scene attracts the attention of visitors and foreign tourists, many of whom take photos with their cameras or smartphones. Many tourists are fascinated by the beauty of traditional Japanese weddings. A Shinto wedding at a shrine is one of the most symbolic and elegant ways to experience Japanese culture.

<シチュエーション>
外国人旅行者が、神社での結婚式の花嫁行列をスマートフォンで撮影しようとしました。しかし、警備員から「撮影は禁止です」と注意を受け、撮影を止めるよう求められました。お客様は、インスタ映えする美しい光景として写真を撮りたいと考えていましたが、撮影を止められたことに戸惑いを感じています。

<条件>
お客様は、インスタにフォロワーが多い初来日の英国人の30代カップル。

【14:00~15:00(その2)(日本での落とし物)

<プレゼン>
①参勤交代 ②忍野八海 ③鏡餅

<外国語訳>
最近、日本では忘れ物の届け出が多く報告されています。特に多いのが携帯電話と財布です。警視庁によると、携帯電話の約6割、財布の約9割が拾得物として届けられ、落とし主のもとへ返還されています。
この高い返還率は、日本の習慣や道徳観によるものだけでなく、幼少期からの教育や交番の存在が大きな役割を果たしていると考えられています。

(英語訳例)
Recently, there have been many reports of lost items in Japan. The most common items are mobile phones and wallets. According to the Tokyo Metropolitan Police, about 60% of lost mobile phones and 90% of lost wallets are turned in and returned to their owners. This high return rate is not only due to Japanese customs and morals but also to education from a young age and the presence of koban (police boxes), which play an important role in helping people find their lost belongings.

<シチュエーション>
外国人旅行者の夫婦が、これから東北へ旅行に出発する予定でした。しかし、ホテルのロビーで待ち合わせた際に、奥様が「財布を落としてしまった」と慌てた様子です。夫婦はこの後、新幹線に乗って東北へ向かい、1週間後に再び東京へ戻る予定です。しかし、財布を紛失したことで、この先の旅行や支払いに不安を感じています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
お客様は、東北地方を2泊3日で旅行予定の夫婦。その後1週間で帰国する予定。

【15:30~16:30(その1)(コンビニ)

<プレゼン>
①茅の輪(ちのわ)のくぐり ②高野山 ③漫才

<外国語訳>
日本には全国各地にコンビニエンスストアがあり、ほとんどの店舗が24時間営業しているため、とても便利です。コンビニでは、日用品やさまざまな食品を売っており、おにぎり、パン、スイーツ、お菓子、アイスクリームなどを買うことができます。また、チケットの販売を行っている店舗もあります。さらに、一部のコンビニでは免税対応の商品を取り扱っているため、外国人観光客からも人気があります。

(英語訳例)
In Japan, convenience stores can be found all over the country, and most of them are open 24 hours a day, making them very convenient.
At a konbini (Japanese convenience store), you can buy daily necessities and a variety of food items such as onigiri (rice balls), bread, sweets, snacks, and ice cream. Some stores also sell tickets for events and transportation. Additionally, some convenience stores offer tax-free shopping, making them popular among foreign tourists.

<シチュエーション>
お客様である外国人留学生10名のグループが、コンビニで商品を購入しようとしましたが、会計を済ませる前に、そのうちの2人がアイスクリームを食べ始めてしまいました。店員は特に何も注意しませんでしたが、険しい顔をしていました。結果として全員が料金を支払いましたが、日本のコンビニでは一般的に「会計前の商品を食べること」はマナー違反とされています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
初めて日本に来た外国人留学生10名のグループ。

【15:30~16:30(その2)(日本の地震)


<プレゼン>
①鱧(はも) ②和歌 ③暖簾(のれん)

<外国語訳>
日本は世界でも地震が多い国の一つです。その理由は、日本列島の下に4つのプレートが存在し、それらが互いにぶつかり合うことで地震が発生するためです。過去には、大規模な地震により甚大な被害を受けたこともありました。しかし、日本政府や地方自治体は、その経験から学び、防災対策を進めてきました。これらの取り組みは、世界的にも高く評価されています。

(英語訳例)
Japan is one of the most earthquake-prone countries in the world. This is because there are four tectonic plates under the Japanese islands, and when they push against each other, earthquakes occur. In the past, Japan has experienced large earthquakes that caused significant damage. However, the Japanese government and local authorities have learned from these experiences and have worked to improve disaster prevention measures. These efforts are highly regarded worldwide and help keep people safer during earthquakes.

<シチュエーション>
日本は地震の多い国として知られていますが、50代の夫婦のお客様が、日本の旅行初日に地震を経験して、特に奥様がパニックになっています。
日本の旅行を楽しみにしてきたのですが、地震が起こった際にどうすればよいか分からなくて不安なので、今後の旅行をキャンセルしようかと考えています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
地震を経験したことのない国から日本に初めて来た50代の夫婦。

【16:30~17:30(その1)(ゴミ箱)


<プレゼン>
①大正ロマン ②電動スクーター ③だるま

<外国語訳>
日本の都市や観光地は清潔であることで知られていますが、近年、公共のゴミ箱の数が減少し、ゴミの処理に困る観光客が増えています。特に観光シーズンには、ゴミ箱が満杯になり、周囲にゴミが置かれている光景を目にすることもあります。食べ歩きをした後のゴミをどこに捨てればよいのかわからず、戸惑う外国人観光客も少なくありません。

(英語訳例)
Japanese cities and tourist spots are known for being very clean. However, in recent years, the number of public trash bins has decreased, making it difficult for tourists to find a place to throw away their garbage. During the busy tourist seasons, trash bins can become full, and sometimes people leave trash around them. Many foreign visitors also feel confused about where to dispose of waste, especially after eating street food.

<シチュエーション>
観観光地を訪れているお客様が、飲み終わったペットボトルを捨てようとしましたが、ゴミ箱がすでにいっぱいで困っている様子です。旅行者は「床に置いてもよいか?」と尋ねています。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
お客様は団体客で、1日バスツアーを案内中。

【16:30~17:30(その2)(屋形船)


<プレゼン>
①回遊式庭園  ②横浜レンガ倉庫  ③しゃぶしゃぶ

<外国語訳>
屋形船は船の上で食事ができるように座敷と屋根が備え付けられた全長20m前後の和風の船です。平安時代に貴族が船遊びに使われていたのが起源で、江戸時代には花見や月見、花火を楽しむために利用されました。現在も運送ではなく、観光や宴会に利用されています。

(英語訳例)
A yakata-bune is a traditional Japanese boat, about 20 meters long, with a tatami-style seating area and a roof, designed for dining on the water. Its history goes back to the Heian period, when nobles used boats for pleasure. During the Edo period, people enjoyed cherry blossom viewing, moon viewing, and fireworks from these boats. Today, yakata-bune are still used for sightseeing and parties, offering a unique and relaxing way to experience Japanese culture on the water.

<シチュエーション>
東京の屋形船に乗りたいが、バスルームが無く不安。また、船酔いや畳であることにも不安があるため、キャンセルも考えている。

<条件>
50代のイギリス人女性。

以上


●<過去問>のまとめ(第1次筆記試験/第2次口述試験)

2025年01月30日 05時35分43秒 | ●<過去問>のまとめ(1次試験/2次試験)
●<過去問>のまとめ(第1次筆記試験/第2次口述試験)

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第1次筆記試験<過去問>
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●第1次筆記試験<過去問>のまとめ

●第1次筆記試験問題(科目別) 
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5c2ba78aba55495165248d4eae13cce

●第1次筆記試験問題(年度別) 
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

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第2次口述試験<過去問>
━━━━━━━━━━━━━━
●第2次口述試験<過去問>のまとめ

以上

インチキ通訳案内士団体に騙されるな!

2025年01月30日 05時33分50秒 | ●通訳案内士業界の諸問題
インチキ通訳案内士団体に騙されるな!

「日本医師会」といえば、医師のみにより構成される団体であり、「弁護士会」といえば、弁護士のみにより構成される団体です。
なので、皆さんは、「通訳案内士団体」と聞けば、それは、通訳案内士のみにより構成される団体と思ってしまうかもしれませんが、日本の「通訳案内士業界」では、通訳案内士の団体ではない「インチキ通訳案内士団体」があるので注意が必要です。

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日本観光通訳協会(JGA)(インチキ通訳案内士団体)
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●1940年設立。

●ホームページ
http://www.jga21c.or.jp/


●JGAのブラックな歴史
JGAは、元々、大手旅行会社である「JTB」が通訳案内士を管理、統制、支配するために設立した団体で、通訳案内士が独自に「通訳案内士団体」を設立すること、通訳案内士が地位向上の運動をすることなどを未然に防ぐことを第一の目的としていました。
「JTB」は、通訳案内士法(旧通訳案内業法)施行(1949年)以来、約70年間にわたり、多数の安いヤミガイド(無資格ガイド)を不法に使ってきたので、業界では、「ヤミの御三家」と呼ばれている<不法ブラック企業>ですが、ヤミガイドを使い続けるために、正規の通訳案内士を管理、統制、支配する必要がありました。
はっきり言えば、JGAは、「JTB」のカネ儲けのために運輸省(現国交省)と連携して、通訳案内士の経済的、社会的地位を下げることに大いに貢献してきたとんでもない<ブラック団体>だということです!
「JTB」が、組織の活動のすべてを監視、統制するために、設立時より、「JTB」の元社員が事務局長を務めてきましたが、歴代の事務局長は、全国の正会員(=通訳案内士)から報告されるヤミガイドに関する情報を、何と、すべて握りつぶしてきました。
「JTB」の元社員である事務局長が、「ヤミの御三家」である「JTB」のヤミガイドの実態を握りつぶすことは、当然であり、事務局長の重要な責務でもあったからです。

●理事会
以前は、理事会の理事の半数以上が、正会員(=通訳案内士)ではなく、「JTB」の京都支店長、大阪支店長をはじめとする非通訳案内士の理事たちであって、彼らが、大多数の正会員(=通訳案内士)を支配していました。
一般社団法人に移行後の現行の定款では、正会員外から選任される理事の数は、理事総数の3分の1以下と規定されていますが、通訳案内士以外の組織、団体が、依然として、理事会の3分の1を独占しているということは、「JTB」がJGAを支配していた時代のなごりと言うことができます。

●役員名簿(2024 年3 月 14 日現在 現在)

●通訳案内士制度が崩壊してきたことを期に、「JTB」は、この団体の存在意味を失い、この団体から手を引きました。
「JTB」のヤミガイドを保護し、通訳案内士の地位を下げることしかしてこなかったJGAは、通訳案内士の経済的、社会的地位向上のためにも、
一日も早く解散されることが強く望まれます。

●株式会社JTBの「黒歴史」

●日本観光通訳協会(JGA)の法令違反について

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IJCEE(インチキ通訳案内士団体)
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●2008年設立。

●ホームページ
http://www.ijcee.com/index.html


●通訳案内士団体ではない
本団体は、「NPO法人 日本文化体験交流塾は、会員数が1,800名を超える日本最大の通訳案内士団体です。」などと宣伝していますが、これは真っ赤なウソで、定款には、「通訳案内士」という言葉は一切なく、誰でも入会できる団体であって、「通訳案内士団体」とは冗談でも言えない「インチキ通訳案内士団体」です。
「日本最大の通訳案内士団体である」という宣伝にだまされて、IJCEEに間違って入会してしまった会員に対して、IJCEEは、真摯に謝罪し受領した入会金、年会費はすべて返還すべきです。そうでなければ、「羊頭狗肉」の詐欺商法の誹りを免れることはできないでしょう。IJCEEは、直ちに詐欺商法をやめるべきです。

●定款の(入会)についての条項(第7条)
(1)会員の入会について、特に条件は定めない。(誰でも入会できる団体です)
2)会員として入会しようとするものは、理事長が別に定める入会申込書により、理事長に申し込むものとする。
(3)理事長は、前項の申し込みがあったとき、正当な理由がない限り、入会を認めなければならない。
(4)理事長は、第2項のものの入会を認めないときは、速やかに、理由を付した書面をもって本人にその旨を通知しなければならない。

私は、IJCEEに食い物にされました!https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d1bdec1cb038e17a15d5b690a081812c

●関連会社にも問題がある。
IJCEEグループは、関連する人材派遣会社(True Japan Tour 株式会社)、予備校(True Japan School 株式会社) とともに、利益を追求する営利団体ですが、関連会社にも大きな問題があります。

●True Japan School 株式会社(予備校)
https://www.truejapanschool.jp/

●True Japan Tour 株式会社(人材派遣会社)
https://truejapantours.com/jahome/

●True Japan Tour 株式会社の 憲法違反・法律違反の派遣・職業紹介に関する同意書(=奴隷契約)
http://hello.ac/douisho.pdf

上記の同意書には、「丙(旅行会社)から甲(ガイド)にガイド等仕事の依頼があったときは、原則的に乙(True Japan Tour 株式会社)を通して仕事を行うこととする。ただし、乙からの派遣・職業紹介に先駆けて丙からの仕事を行ったことがある場合、乙より事前の承諾を得た場合、又は、業務開始日から3年を経過した場合は、この限りではない。甲は、乙からの派遣・職業紹介によって初めて丙からの仕事を行ったにもかかわらず、丙から直接仕事の依頼が来た場合には、乙にその旨を報告する。」との規定があるが、これは、憲法22条の職業選択の自由を侵害しているので、この同意書は、法的に明らかに無効なものです。
なので、万一、本同意書(=憲法違反・法律違反の奴隷契約)を出したとしても、甲(ガイド)は、全く自由に、他の旅行会社などの仕事を受けることができるので、心配することは何もありません。職業選択の自由は、憲法が保証していることなので、会社側のいかなる詭弁(きべん)も意味をなしません。
もし、本同意書に関連して、会社(True Japan Tour 株式会社)と紛争が起きた場合は、至急、<派遣ユニオン>の関根秀一郎書記長にご相談ください。憲法違反・法律違反の奴隷契約ですから、会社側が必ず100%負けることになります。

・メールアドレス:sekine@zenkoku-u.jp

・ホームページ:http://www.haken-union.jp/

・同意書が掲載されているサイト
https://www.ijcee.jp/true-japan/document/assign/

・True Japan Tour 株式会社は、憲法違反・法律違反の同意書(=奴隷契約)を直ちに廃止すべきです。

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GICSS研究会(通訳ガイド&コミュニケーション・スキル研究会)(インチキ通訳案内士団体)
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●2005年設立。

●ホームページ
http://www.gicss.org/

●通訳案内士団体ではない
<会員登録のご案内>には、「通訳案内士」という言葉は一切なく、下記の条件を満たせば、誰でも入会できる団体であり、「通訳案内士団体」とは冗談でも言えない「インチキ通訳案内士団体」です。

・正 会 員:この法人の目的に賛同して入会される個人(誰でも入会できる団体です)
・賛助会員:この法人の目的に賛同し、財政的に活動を支援する個人または団体
・名誉会員:通訳ガイド、異文化交流に学識、見識が高いと理事会が認める個人または団体

●<会員登録のご案内>
http://www.gicss.org/application/

●関連する人材派遣会社(株式会社ランデルズ)とともに、利益を追求する営利団体です。
人材派遣会社(株式会社ランデルズ)は、
ピンハネ率が非常に高いことが業界では有名です。

●株式会社ランデルズ(人材派遣会社)
http://www.randells.jp/

●GICSSの退会に関する規約
下記の退会規約により、8月31日までに事務局に連絡し、「退会届」を提出しないと、次期の年会費(15,000円)を請求されるので、注意が必要である。このことで、毎年、GICSSと退会したい会員との間でトラブルが生じています。

【退会規約】 
退会時期は、毎年基本的に期末の10月31日です。
次期会員資格を更新せずに退会を希望される場合は、2ヶ月前の8月31日までに事務局に連絡し、「退会届」をご提出ください。
※8月末日までに提出がない場合は更新とみなされ、次期の年会費(15,000円)をお支払いいただくことになりますのでご注意下さい。https://ws.formzu.net/fgen/S58843723/ 
←(わざと?)ゴミのような小さな読みにくい文字で書かれていますが、これでは、トラブルが起こるのは当たり前です。

●GICSSは、受験者を食い物にする予備校として有名な<CEL英語ソリューションズ>と癒着し、CELの卒業生を人材派遣会社に取り込んでいます。<受験者を食い物にするCEL>とは非常に相性が良いようです。

●受験者を食い物にする悪質な予備校(CEL英語ソリューションズ)の実態
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f6489178a820ce033a0ee177237b6ef1

以上

2023年度<合格祝賀会>のご感想のまとめ

2025年01月28日 17時18分10秒 | ●2023年度<合格祝賀会>
 2023年度<合格祝賀会>のご感想のまとめ











 


 













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2023年度<合格祝賀会>動画
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●<合格祝賀会>動画(その1)(YouTube)
https://youtu.be/33JPaInIqkc

<内容>
・植山学院長挨拶
・ご来賓ご挨拶(1)元参議院議員有田芳生さん
・ご来賓ご挨拶(2)通訳案内士試験道場の道場主である高田直志さん
・ご来賓ご挨拶(3)嘉悦レオナルド裕悟さん
・ご来賓ご挨拶(4)実業家 二宮美生さん
・2023年度合格者(15名のご挨拶)

・植山学院長の冒頭の挨拶のみ
https://youtu.be/ihqclRg-lA4


・元参議院議員有田芳生さんのご挨拶のみ
https://youtu.be/OhInTgeWfwE

●合格者15名のスピーチ(前半)
https://youtu.be/f0lGS98PUts

●合格者15名のスピーチ(後半)
https://youtu.be/4LdHSA-BDFk

●会場風景
https://youtu.be/Xsk4GP1p0_8


●植山学院長(じゃんけん大会、最後の挨拶、万歳三唱)
https://youtu.be/TQS0GN9y0mg

・植山学院長(最後の挨拶のみ)
https://youtu.be/kmPUGj_M7Yk

・植山学院長(万歳三唱のみ)
https://youtu.be/NhSrel4gkZw

以上 


2024年度<合格祝賀会>に関する<アンケート>のお願い

2025年01月27日 17時03分20秒 | ●<合格祝賀会>のまとめ(2016年度~2023年度)
2024年度<合格祝賀会>に関する<アンケート>のお願い

2024年度第2次口述試験を受験なさった皆さんに<合格祝賀会>につきまして<アンケート>のお願いがございます。
開催日の候補日の決定のため、また、予想される参加人数を事前に知るために、合格発表の前ではございますが、1月29日(水曜日)18:00 までに、ご回答いただけると大変有難いです。

●2024年度<合格祝賀会>は、都内某ホテルにて開催予定で、本ブログ読者の合格者の方は、全員無料ご招待の予定です。

●2023年度<合格祝賀会>参加者のご感想
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c3461ff43b673baf95653820546ee855

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<アンケート>のお願い
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下記をコピペの上、メールにてご返信ください。
・件名:2024年度<合格祝賀会>
・宛先:info@hello.ac
・期限:1月29日(水曜日)18:00まで。

      記

<アンケート>の回答
●氏名:
●住所:
●電話:
●受験外国語:
●受験番号:
●合格した場合、<合格祝賀会>に参加希望しますか。(〇をご記入ください)
( )希望する。
( )希望しない。
( )合格してから決めたい。

●<合格祝賀会>参加可能日(可能な日にち全てに〇をご記入ください)
( )3月15日(土)
( )3月16日(日)
( )3月20日(祝)
( )3月22日(土)
( )3月23日(日)
( )3月29日(土)
( )3月30日(日)
( )全て可能。
( )全て不可。

●<2次レポート>(〇をご記入ください)
( )提出した。( 月 日)
  ・掲載された<2次レポート>の番号、または、URL:

( )提出していない。
( )これから提出する予定。

●<模擬面接特訓>を受講しましたか。(〇をご記入ください)
( )受講した。( 月 日)
( )受講していない。

●コメント(ご意見、ご感想、ご希望など何でも)


以上

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2023年度<合格祝賀会>の概要
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●<合格祝賀会>動画(全体)
https://youtu.be/33JPaInIqkc

●植山学院長の挨拶
https://youtu.be/ihqclRg-lA4

●衆議院議員有田芳生さんのご挨拶
https://youtu.be/OhInTgeWfwE

●合格者15名のスピーチ(前半)
https://youtu.be/f0lGS98PUts

●合格者15名のスピーチ(後半)
https://youtu.be/4LdHSA-BDFk

●植山学院長(じゃんけん大会、最後の挨拶、万歳三唱)
https://youtu.be/TQS0GN9y0mg

●植山学院長(最後の挨拶のみ)
https://youtu.be/kmPUGj_M7Yk

●植山学院長(万歳三唱のみ)
https://youtu.be/NhSrel4gkZw

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<2次レポート>のまとめ(全80本掲載済み)
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https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d45df2c0b7f1003c9aead3608e2732c5

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<2次レポート>の書き方・送付方法
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まだ提出していない方は、後進のため、銀河系の広いお心と愛情を込めてお書きくださると嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/156ff47cc4c61e0ad427f5449ee924be

以上

「フジテレビ女子アナ献上事件」が<プレゼン>に出題されたら!

2025年01月25日 15時33分50秒 | ●政治・経済・社会、食糧、医療、環境問題問題
「フジテレビ女子アナ献上事件」が<プレゼン>に出題されたら!

本記事の拡散を希望します!

さて、今回は、2025年度第2次口述試験<プレゼン>に出題されるかも知れない(?)「フジテレビ女子アナ献上事件」について考えてみたいと思います。
皆さんはどのように2分間で話しますか?


フジテレビ「女子アナ献上事件」の真相と深層
日本政府は、一般国民には知らせたくない政治問題、社会問題などを隠し、政権維持を図ろうとする意図のもとに、マスコミを使って、国民の目をそむけることをよく行っていますが、これは、戦後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の司令官であるマッカーサーが、占領政策の一環として、日本国民の「愚民政策」のために行っていた「3S政策(さんエスせいさく)」と同じものです。

●「3S政策(さんエスせいさく)」とは
マッカーサーは、厳しい占領政策をすると、日本国民が暴動が起こす恐れがあるので、人々の目をそらすために、スクリーン(Screen)(映画)、スポーツ(Sport)、セックス(Sex)(性欲)などに目を向けさせる「ガス抜き」政策を取りました。これが、「3S政策」です。
この政策により、日本では性風俗が開放され、映画やエンターテインメントが興隆し、プロ野球が国民的娯楽となりました。
スポーツで、何故、野球が選ばれたのかは、マッカーサーが無類の野球好きであったことは有名な話です。
もし、マッカーサーがフットボールが好きだったとしたら、日本の国民的スポーツは、フットボールになっていたことでしょう。
スクリーン(Screen)(映画)は、途中からテレビに取って代わられましたが、これは、アメリカの社会心理学者の提言によるものでした。
韓国で、野球とテレビが普及した(させた)のも、アメリカと韓国政府の「韓国国民の愚民政策」の一環でした。

「3S政策」
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96

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近年、日本で行われた政府による隠ぺい工作
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●福山雅治氏と吹石一恵さんの結婚発表(2015年9月28日)
2015年9月2日、日本共産党の仁比聡平参議院議員が、防衛省の内部文書を参議院特別委員会で取り上げました。この文書には、当時の河野克俊統合幕僚長が米陸軍参謀総長に対し、安全保障関連法案の成立時期について言及した内容が含まれていました。防衛省は当初、この文書の存在を否定していましたが、後に内部で文書の照合を行っていたことが明らかになりました。
また、集団的自衛権を認める安全保障関連法案(戦争法案)が9月19日に成立し、国内外で大規模な議論と抗議デモがあった時期で、政府は、マスコミを使い、福山雅治さんの結婚発表をすることにより、国民の関心を芸能ニュースに向けさせ、法案成立への批判を緩和するために利用しました。

・関連参考事項
福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚発表のニュースを受け、同日、広島県福山市に本社を置く運送会社「福山通運」の株価が急上昇する現象が見られました。これは、1秒間に1万回以上の電子高速取引をするヘッジファンドが、ネット上の 「福山」に敏感に反応したものでした。

●ベッキーさんの不倫報道(2016年1月)
甘利明経済再生担当大臣が、千葉県の建設業者からの不正献金疑惑(とらやの羊羹と50万円)により、1月28日に辞任したが、政府は、マスコミを使い、ベッキーさんの不倫スキャンダルを過熱報道させ、甘利大臣の問題が相対的に目立たなくしました。

・関連参考事項「とらやの羊羹」
業者が、政治家にワイロを渡すときは、必ず、「とらやの羊羹」の下に現金を忍ばせることが、不文律となっています。もし、業者が「たねやの羊羹」を使ったら、政治家に笑われます。
「とらやの羊羹」がワイロに使われる理由は、とらやは、創業400年の和菓子店の老舗で、知名度が高く、その品質や知名度、手に入りやすさなどが挙げられます.
富士山の伏流水で小豆を煮て作る羊羹専用の餡は、甘さや硬さ、後味など、おいしさの要です。私も「とらやの羊羹」が大好きです。

・関連参考事項「毒まんじゅう」
業者が、政治家を篭絡(ろうらく)させる手段として、政治家に「毒まんじゅう」を食わせることがあります。この場合、「まんじゅうの皮」は現金を指し、「まんじゅうの餡」は女性を意味します。フジテレビ「女子アナ献上事件」もこの例です。


●渡辺謙氏の不倫報道(2017年3月)
森友学園問題に関する国会での追及が加熱していた時期で、政府は、マスコミを使い、渡辺謙さんの不倫スキャンダルにより、報道の焦点を分散させました。

●小室圭氏と眞子さまの婚約発表(2017年9月)
森友・加計学園問題が大きく報じられていた時期で、政府は、皇室ニュースを使い、政府のスキャンダルが相対的に注目されにくくさせました。

●山口達也氏の「強制わいせつ」事件(2018年4月)
加計学園問題や「財務省セクハラ問題」など、安倍政権に対する大きな批判が続いていた時期で、政府は、山口達也氏の「強制わいせつ」事件を連日大きく報じさせ、政治スキャンダルの報道を後回しにさせました。→今回のフジテレビ「女子アナ献上事件」と同じ。

●沢尻エリカさんの逮捕(2019年11月)
「桜を見る会」問題が浮上し、首相主催の行事における公費の不正使用疑惑が議論されていた時期で、沢尻エリカ容疑者が薬物所持で逮捕されましたが、首相経験者である鳩山由紀夫氏が、これは、「国民の目をそらすために、政府が沢尻エリカさんを逮捕した」と明言しました。さすが、元首相です!

・「政権がピンチとなると芸能人が薬物で逮捕される」という事実
警察や厚労省には、いつでも好きな時に検挙できる「薬物芸能人リスト」が存在して、官邸から「誰か有名芸能人を逮捕せよ」という非公式なホットラインを受けた場合、現場が直ぐに逮捕状を請求するシステムになっているとのことです。現在、薬物をやっている方は、通訳案内士だからと安心しないで、くれぐれもご注意ください。
くわばら、くわばら。

「別に。。。」
薬物をやっている人は、いつ検挙されるか分かりません。エリカ様のように「別に。。」と言って、逃れることはできませんのでご注意ください。

●現在の日本政府の課題
現在、日本国民がかかえている一番切実な問題は、食料品、電気料金、ガス料金、ガソリン価格などの諸物価の高騰であり、中でも、国民の主食であるお米の値段が、去年まで10kg「3500円」だったものが、現在は「6000円」になり、家計が非常に圧迫されています。

・大正の米騒動(1918年7月
軍事費拡大、シベリア出兵などによる物価の高騰、特に米の異常な値上がりに公憤した、富山県魚津の主婦たちが、大正7年(1918年)7月下旬米の積み出しを阻んだ事件。テレビはなく、ラジオも普及してない時代のことでしたが、口コミで伝わって全国的に伝播しました。新聞が、事件だけでなく、事件発生の背景などもくわしく解説して報道したので、ただちに報道管制がなされましたが、たちまち43都道府県に広がり、43市、187町、206村で発生した民衆運動。寺内正毅内閣が倒れ、最初の本格的な政党内閣とされる原敬内閣が誕生しました。多数の被差別部落の人々が参加し、政府が融和政策に着手する契機となるとともに、全国水平社創立の遠因ともなりました。

・令和の米騒動(2024年夏)
2024年夏に起きた「令和の米騒動」は、供給と需要の変化がもたらしたコメ争奪戦の最終局面だったが、最も弱い立場だったのは、スーパーでしかコメを買わない一般消費者である。商品棚からコメが消え、メディアが「令和の米騒動」と煽るなか、パニック買いした人も多かった。

・フランス革命は「パンをよこせ!」から始まった。
フランス革命の初期には、政治的混乱や不作による物価高騰、食糧難が深刻でしたが、ヴェルサイユ宮殿では豪奢な宴が催され、贅沢な生活を送る王たちにはパリ市民の現実が見えませんでした。そのような時に(1789年10月5日)、パリ市民、特に主婦たちは武器や大砲を持ってヴェルサイユ宮殿に押し寄せて叫んだ言葉が「パンをよこせ!」でした。やがて、フランス革命が起こり、ルイ16世、マリー・アントワネットは処刑され、ブルボン王朝は終わりを告げました。
マリー・アントワネットは、「パンがなければ、ケーキを食べればいいのに」と言ったとよく言われるが、これは、後世の歴史家の創作だったようです。

・主食(パン、米)の高騰は政権崩壊につながる。
つまり、物価、特に主食(パン、米)の高騰すると、国民は、大暴動を起こし、政権を転覆させる可能性があるということです。
日本政府が、現在、一番懸念にしていることは、この物価の高騰により、政権が転覆されないか、ということであり、国民からこの問題から目をそらせることが急務でした。


・物価問題以外の問題(その1)
2024年11月に発生した米兵による女性暴行事件について、政府は、情報を隠蔽しようとしているのですが、2024年12月22日に開催された「米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める沖縄県民大会」の実行委員会は、2025年1月17日に外務省沖縄事務所に対し、政府の隠蔽体質を批判し、実効性のある対策を求めました。

・物価問題以外の問題(その2)
現在、政府の経済・行政・司法の各分野での信頼低下が指摘されており、特に東京証券取引所のインサイダー取引疑惑や行政の杜撰な記録管理、司法の捏造問題などが問題視されていまが、政府は、これを必死に隠蔽工作をしています、

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中居正広氏へのフジテレビ「女子アナ献上事件」
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以上のような状況下、政府は、「手持ちの有名芸能人のスキャンダル」の中から、総務省の植民地であるフジテレビの中居正広氏への「女子アナ献上事件」を公開し、国民の興味と関心を物価問題から、GHQの「3S政策」の「Sexスキャンダル」へと向けさせたということであり、つまり、日本政府は、フジテレビと同様に存亡の危機に瀕しているということです。

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<プレゼン>フジテレビ「女子アナ献上事件」(日本語)
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私は、フジテレビ「女子アナ献上事件」と、その背景にある日本政府の情報操作についてお話します。
まず、日本では戦後、GHQが実施した「3S政策」という情報操作の歴史があります。この政策は、映画(スクリーン)、スポーツ、そしてセックスを利用して、国民の目を政治問題から逸らすというものでした。そして現在も、政府は国民に知らせたくない問題がある時、有名人のスキャンダルを利用することがあると言われています。
例えば、2015年の福山雅治さんの結婚発表や、2016年のベッキーさんの不倫報道がその例です。それらの報道の裏で、防衛省の内部文書問題や政治資金不正疑惑が議論されていました。
今回の「女子アナ献上事件」も、この延長線上にあります。この事件は、国民の関心を物価高騰やその他の政府の問題から逸らすために利用されたとされています。特に、昨今の米価の高騰や沖縄の米兵暴行事件など、国民にとって重大な問題が影響しています。
主食である米の値上がりは、フランス革命を引き起こした「パンがなければケーキを」という言葉を思い起こさせます。こうした状況で、政府がどのように情報操作を行い、国民の関心を逸らしているのか、ぜひ考えてみてください。
ありがとうございました。

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<プレゼン>フジテレビ「女子アナ献上事件」(英語)
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I'd like to talk about Fuji TV "Announcer Scandal" and Government Media Manipulation.
After World War II, GHQ implemented a policy called the "3S Policy," aiming to divert public attention from political issues using Screen (movies), Sports, and Sex. This strategy of distraction seems to persist in Japan today.
For instance, in 2015, the marriage announcement of Masaharu Fukuyama and, in 2016, the scandal involving Becky were highlighted. Behind these headlines, critical issues such as defense ministry document leaks and political funding scandals were being debated.
The recent "Announcer Scandal" appears to follow the same pattern. It is believed to have been utilized to divert public attention from pressing matters like soaring rice prices and the U.S. military assault case in Okinawa.
Rising prices for staple foods, like rice, remind us of the famous phrase from the French Revolution, "Let them eat cake." In such critical times, understanding how governments manipulate media to shift public focus is essential.
Thank you for your attention.

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<プレゼン>フジテレビ「女子アナ献上事件」フランス語
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Je voudrais parler du « scandale des animatrices de Fuji TV » et de la manipulation des médias par le gouvernement.
Après la Seconde Guerre mondiale, le GHQ a mis en œuvre une politique appelée la « politique des 3S », visant à détourner l'attention du public des questions politiques à l'aide du cinéma (Screen), des sports (Sports) et du sexe (Sex). Cette stratégie de diversion semble persister au Japon aujourd'hui.
Par exemple, en 2015, l'annonce du mariage de Masaharu Fukuyama et, en 2016, le scandale impliquant Becky ont été mis en avant. Derrière ces gros titres, des problèmes critiques, tels que les fuites de documents du ministère de la Défense et les scandales liés au financement politique, faisaient l'objet de débats.
Le récent « scandale des animatrices » semble suivre le même schéma. On pense qu'il a été utilisé pour détourner l'attention du public de problèmes urgents tels que la hausse des prix du riz et le cas d'agression impliquant l'armée américaine à Okinawa.
La hausse des prix des aliments de base, comme le riz, nous rappelle la célèbre phrase de la Révolution française : « Qu'ils mangent de la brioche. » En ces temps critiques, comprendre comment les gouvernements manipulent les médias pour déplacer l'attention du public est essentiel.
Merci pour votre attention.

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<プレゼン>フジテレビ「女子アナ献上事件」ドイツ語
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Ich möchte über den „Fuji TV Ansager-Skandal“ und die Medienmanipulation durch die Regierung sprechen.
Nach dem Zweiten Weltkrieg führte das GHQ eine Politik namens „3S-Politik“ ein, die darauf abzielte, die öffentliche Aufmerksamkeit von politischen Themen abzulenken, indem Filme (Screen), Sport (Sports) und Sex (Sex) in den Vordergrund gerückt wurden. Diese Ablenkungsstrategie scheint auch heute noch in Japan Bestand zu haben.
Zum Beispiel wurde 2015 die Hochzeit von Masaharu Fukuyama und 2016 der Skandal um Becky hervorgehoben. Hinter diesen Schlagzeilen wurden jedoch kritische Themen wie das Leaken von Dokumenten des Verteidigungsministeriums und politische Finanzierungsskandale diskutiert.
Der jüngste „Ansager-Skandal“ scheint demselben Muster zu folgen. Es wird angenommen, dass er dazu genutzt wurde, die öffentliche Aufmerksamkeit von dringenden Themen wie den steigenden Reispreisen und dem Fall eines Übergriffs durch US-Streitkräfte in Okinawa abzulenken.
Die steigenden Preise für Grundnahrungsmittel wie Reis erinnern uns an den berühmten Satz aus der Französischen Revolution: „Dann sollen sie doch Kuchen essen.“ In solchen kritischen Zeiten ist es wichtig, zu verstehen, wie Regierungen die Medien manipulieren, um die öffentliche Aufmerksamkeit umzulenken.
Vielen Dank für Ihre Aufmerksamkeit.

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<プレゼン>フジレビ「女子アナ献上事件」スペイン語
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Me gustaría hablar sobre el "escándalo de las presentadoras de Fuji TV" y la manipulación mediática por parte del gobierno.
Después de la Segunda Guerra Mundial, el GHQ implementó una política llamada la "política de las 3S," con el objetivo de desviar la atención del público de los problemas políticos mediante el Cine (Screen), el Deporte (Sports) y el Sexo (Sex). Esta estrategia de distracción parece persistir en Japón hasta hoy.
Por ejemplo, en 2015, se destacó el anuncio de matrimonio de Masaharu Fukuyama y, en 2016, el escándalo que involucró a Becky. Detrás de estos titulares, se debatían temas críticos como las filtraciones de documentos del Ministerio de Defensa y los escándalos de financiación política.
El reciente "escándalo de las presentadoras" parece seguir el mismo patrón. Se cree que fue utilizado para desviar la atención pública de problemas urgentes como el aumento de los precios del arroz y el caso de agresión militar de Estados Unidos en Okinawa.
El aumento de los precios de los alimentos básicos, como el arroz, nos recuerda la famosa frase de la Revolución Francesa: "Que coman pasteles." En tiempos tan críticos, entender cómo los gobiernos manipulan los medios para desviar la atención del público es esencial.
Gracias por su atención.

●上記につき、皆さんのご意見、ご感想をお聞かせいただけると嬉しいです。
・件名:「中居正広氏事件」
・宛先:info@hello.ac

以上


Government of the billionaires, By the billionaires, For the billionaires

2025年01月22日 16時44分00秒 | ●政治・経済・社会、食糧、医療、環境問題問題
2025年1月20日にアメリカのトランプ新政権が発足しましたが、「トランプ新政権の billionaires たちの顔ぶれと問題点」をまとめてみました。

●下記は、1988年6月(37年前!)に私の兄(植山周一郎)が、ニューヨークのトランプタワーでトランプ氏をインタビューしたときの写真と動画です。

トランプ氏は、インタビューの中で、「アメリカの政治家がこのまま愚かであれば、自分が大統領になる!」と話していました。



Government of the billionaires, 
By the billionaires, 
For the billionaires

●新トランプ政権の問題点
(1)政策の分裂を助長
トランプ氏の強い支持基盤と反対派の存在が、国民間および議会内の分裂をさらに深める可能性があります。これは政策実行の遅延や停滞を引き起こすリスクがあります。
(2)民主主義のプロセスへの懸念
トランプ氏の過去の選挙結果否定や司法・メディアへの批判的な態度は、民主主義の信頼性を損なうとの懸念を再燃させる可能性があります。
(3)外交政策の不安定化
トランプ氏の「アメリカ第一主義」に基づく外交政策は、従来の同盟関係を揺るがす恐れがあります。特にNATOや国際条約の軽視が、国際的な信頼を低下させる可能性があります。
(4)環境政策の後退
トランプ氏の過去の環境政策(パリ協定離脱、化石燃料の推進など)は、新政権でも引き継がれる可能性があり、国内外での環境問題に対する取り組みが遅れる懸念があります。
(5)経済政策の不平等性
減税政策や規制緩和が富裕層や大企業に恩恵をもたらす一方で、中低所得層へのサポートが不足するとの批判が再び高まる可能性があります。
(6)移民政策の厳格化
トランプ氏の移民政策は厳格であり、再び実施されれば、移民コミュニティとの緊張が増加し、人道的課題が再浮上する可能性があります。
(7)政府運営の混乱
過去のトランプ政権では幹部の入れ替えが頻繁に行われました。同様の混乱が再び発生する場合、行政の安定性や効率性が損なわれるリスクがあります。
(8)人種問題や社会的分裂
トランプ氏の発言や政策が、人種間の緊張や社会的分断を助長する可能性があります。これにより、国内の調和がさらに損なわれる懸念があります。
(9)法的問題の影響
トランプ氏が直面する複数の法的問題(選挙干渉や財務関連の調査など)が、新政権の信頼性や運営に影響を与える可能性があります。
(10)メディアとの対立
トランプ氏と主流メディアとの対立は、新政権においても続く可能性があり、政権運営の透明性や国民との信頼関係に悪影響を与える恐れがあります。

●イーロン・マスク(53歳)
「政府効率化省」(Department of Government Efficiency)トップ
米電気自動車大手テスラ、米宇宙企業スペースXなどを経営する世界有数の起業家。大統領選では、自らが所有するX(旧ツイッター)で約2億人のフォロワーに向け、連日トランプ氏への支持を訴えた。
個人資産額:4000億ドル(約61兆円)(2024年12月)

イーロン・マスク氏が新政権に関わる際に考えられる問題点
(1)利益相反の懸念
マスク氏の企業(テスラ、スペースXなど)は政府契約や補助金に依存している部分があり、政権の一部として行動する場合、公私の利益が混同される可能性があります。
(2)規制緩和への影響
マスク氏はAIや宇宙開発、自動運転などの分野で規制緩和を推進しており、新政権でその影響力を行使することで、特定産業や企業に利益を集中させるとの懸念が生じる可能性があります。
(3)権力の集中
世界有数の富豪であるマスク氏が新政権に深く関与することで、一部の富裕層や企業が過剰に政治に影響を与える状況になりかねません。
(4)政策の不一致
クリーンエネルギー推進派であるマスク氏と、化石燃料に依存する政策を取る可能性がある新政権との間で方針の不一致が生じる可能性があります。
(5)経験の欠如
マスク氏はビジネスや技術革新の分野での実績がある一方、政治や行政の運営経験はありません。これが政策決定や実行において課題になる可能性があります。
(6)公私の区別が曖昧になるリスク
マスク氏のSNSでの発言や行動が物議を醸すことが多く、新政権のイメージや政策の信頼性に影響を与える懸念があります。

●ロバート・ケネディ・ジュニア(70歳)
「保健福祉省」(Ministry of Health and Human Services)長官 
医療や保健、公衆衛生分野を担当する連邦政府機関のトップ。ワクチンに懐疑的な姿勢で知られる。所管する医薬品の規制当局や研究所の整理、人員削減を訴えており、医学や公衆衛生学の主流派との対立が予想される。

ロバート・ケネディ・ジュニア氏が新政権に関わる際に考えられる問題点
(1)公衆衛生分野での発言に対する懸念
ケネディ氏は、ワクチンに関する懐疑的な立場や、一部の公衆衛生政策に対する批判的な発言で知られています。これが新政権の公衆衛生政策や科学的信頼性に悪影響を及ぼす可能性があります。

(2)政策運営への経験不足
ケネディ氏は環境活動家や弁護士としての実績がありますが、行政や政策運営の経験が乏しいため、新政権の効率的な運営に支障をきたす可能性があります。
(3)環境政策と経済政策の対立
環境保護活動で知られるケネディ氏の立場が、新政権の経済政策(特にエネルギー分野)と衝突する可能性があります。これにより、政策立案や実施が難航するリスクがあります。
(4)政治的中立性の問題
ケネディ家の名声が新政権にとって支持を集める材料になる一方で、その影響が政策決定における公平性や透明性に疑問を投げかける可能性があります。
(5)国民の分裂を助長する可能性
ケネディ氏の意見や立場が支持者と反対者の間で分裂を生む可能性があります。新政権が国民の統一を目指す場合、このような分裂が障害になることが懸念されます。
(6)メディアや野党の批判材料
ケネディ氏の過去の発言や行動が新政権への攻撃材料として利用されるリスクがあります。これにより、政権のイメージが損なわれる可能性があります。

 ●マルコ・ルビオ(53歳)
「国務省」(Department of State)長官 
フロリダ州選出の上院議員。2016年の大統領選の共和党予備選でトランプ氏と敵対したが、その後関係を修復した。中国、イラン、ベネズエラに対する強硬派として知られ、ウクライナ支援には懐疑的。

マルコ・ルビオ氏が新政権に関わる際に考えられる問題点
(1)対中政策の強硬路線
ルビオ氏は対中国政策で強硬な姿勢を示しています。これが新政権の外交戦略と一致すれば力を発揮できますが、柔軟な外交が求められる場面では国際的な緊張を高めるリスクがあります。
(2)超党派協力への影響
ルビオ氏の保守的な立場は、民主党などリベラル派との協力を難しくする可能性があります。新政権が超党派協力を重視する場合、内部調整が課題となるでしょう。
(3)社会政策における対立
中絶、移民、同性婚などの社会的課題に関する保守的な見解が、新政権内の多様な意見と対立する可能性があります。これが政策形成を複雑化させる恐れがあります。
(4)環境政策の調和の難しさ
ルビオ氏は気候変動に対して慎重な立場を取ることが多く、新政権が環境問題を重要視する場合には衝突する可能性があります。
(5)政策一貫性への影響
ルビオ氏が過去に示した対キューバや対イラン政策の強硬路線が、新政権の柔軟な外交政策と矛盾する場合、一貫性を欠くと批判される可能性があります。
(6)政権運営への経験と視野
ルビオ氏は議会での経験は豊富ですが、行政経験が限定的です。実務的な政策実行力に疑問が持たれる可能性があります。
(7)政策の偏りによる批判
ルビオ氏の保守的な立場が特定の層を優先するように見られると、国全体を代表する新政権の姿勢が問われるリスクがあります。
(8)メディアや野党の批判材料
過去の発言や立場がメディアや野党に攻撃される可能性があり、新政権のイメージや信頼性に影響を与えることが懸念されます。

●スコット・ベッセント(62歳)
「財務省」(Department of the Treasury)長官 
投資ファンドを経営する富豪。著名投資家ジョージ・ソロス氏のもとで経験を積んだ。トランプ氏に経済分野の助言を続けてきた。財務長官のポスト争いでは、イーロン・マスク氏に別の候補者を支持されるなど、苦い思いもした。

スコット・ベッセント氏が新政権に関わる際に考えられる問題点
(1)利益相反の懸念
ベッセント氏の投資家としての経歴が、新政権の経済政策に影響を与えることで、特定の業界や企業に有利な政策が推進されるのではないかという批判を招く可能性があります。
(2)経済政策のバランス
ベッセント氏は金融市場に詳しい一方で、社会的格差や地域経済活性化といった分野での政策提案が不足する可能性があります。これにより、政策のバランスが偏るリスクがあります。
(3)市場主導の政策への懸念
ベッセント氏が推進する市場主導型の政策が、長期的な経済の安定や社会福祉に悪影響を及ぼす可能性があります。特に低所得層への配慮が不足するとの批判が予想されます。
(4)規制緩和への影響
ベッセント氏が金融市場の利益を重視する立場を取る場合、規制緩和が進みすぎてリスク管理が甘くなる可能性があります。これにより、経済全体が不安定になる恐れがあります。
(5)公平性の問題
ベッセント氏の関与が、新政権が特定のエリート層や金融業界に偏っているというイメージを強化するリスクがあります。これにより、一般市民や中小企業からの信頼を損なう可能性があります。
(6)外部からの批判
ベッセント氏が過去に行った投資や関与したプロジェクトが、メディアや野党から攻撃される可能性があります。特に、環境問題や社会的責任に反するような活動が取り上げられるリスクがあります。
(7)他政策分野での影響力の欠如
経済分野での専門性は高いものの、教育や医療、環境政策など、他の重要な政策分野での具体的な知識や経験が不足している可能性があります。
(8)政策実行力への疑問
ベッセント氏が新政権内で政治的経験の乏しさを補えるかどうか、特に政策実行力において疑問が生じる可能性があります。

●ピート・ヘグセス(44歳)
国防省(Ministry of Defense)長官 
FOXニュースの司会者から登用された。陸軍時代にはイラクやアフガニスタンに派遣されたが、軍や国家安全保障分野の上級職に就いた経験はない。FOXでは司会者を8年間務め、保守的な言動で知られる。

ピート・ヘグセス氏が新政権に関わる際に考えられる問題点
(1)ヘグセス氏は保守的な立場で知られており、軍事や安全保障政策に強い影響力を持つ可能性があります。この偏りが、新政権の多様性や中立性を損なうリスクがあります。
(2)メディアでの発言の影響
ヘグセス氏は過去にFox Newsで多くの保守的な発言を行っており、これが新政権内での発言や行動に影響を与える可能性があります。特に、物議を醸す発言が政権全体のイメージに悪影響を及ぼすリスクがあります。
(3)民主主義や公平性に関する懸念
ヘグセス氏の政治的立場が、政策決定において公平性を欠くとの批判を招く可能性があります。特に、リベラル派や中道派からの反発が予想されます。
(4)軍事政策の過度な強化
ヘグセス氏が軍人出身であることから、軍事や安全保障政策が過度に強化される懸念があります。これが外交政策の柔軟性や国際協調に悪影響を与える可能性があります。
(5)政権の分裂を引き起こす可能性
ヘグセス氏の保守的なアプローチが、新政権内のリベラル派や中道派と衝突し、内部での分裂を招く可能性があります。
(6)公共サービスの優先順位への影響
ヘグセス氏が強調する軍事や保守的な価値観が、医療や教育、気候変動対策といった他の重要な政策分野の優先順位を後退させるリスクがあります。
(7)世論の分裂
ヘグセス氏の存在が、新政権が国民全体の利益を代表するというイメージを損ない、特定の支持層に偏っているとの批判を招く可能性があります。
(8)メディアや野党からの批判
ヘグセス氏の過去の発言や行動が、新政権への攻撃材料として利用される可能性があります。これにより、政権の信頼性が低下するリスクがあります。

●カシュ・パテル
連邦捜査局(FBI)長官 
弁護士。第1次トランプ政権では国防総省高官などを務めた。トランプ氏の熱烈な支持者で、官僚による汚職を一掃するとしてFBI本部の解体などを唱えてきた。現長官の任期は2027年まであるが、交代する方向だ。

●パム・ボンディ
司法長官 
元フロリダ州司法長官。第1次政権でトランプ氏が弾劾(だんがい)訴追された際、弁護団の一員を務めた。当初、司法長官候補にはマット・ゲーツ元下院議員が指名されたが、未成年の女性との性交渉疑惑が問題化して辞退した。

●ダグ・バーガム
内務長官 
ノースダコタ州知事。24年大統領選では共和党の指名争いで敗れ、トランプ氏の支持に回った。国有地やその資源の管理に当たる内務長官として、トランプ氏が目指す化石燃料の採掘促進を主導するとみられる。

●ブルック・ロリンズ
農務長官 
弁護士でシンクタンク「アメリカ・ファースト政策研究所(AFPI)」の所長。第1次政権では国内政策会議委員長を務めた。それ以前は、化石燃料の推進や市民生活におけるキリスト教の役割拡大に取り組むテキサス公共政策財団の代表だった。

●ハワード・ラトニック
商務長官 
米投資銀行トップで、トランプ氏の政権移行チームの共同議長を務める。対中強硬派として知られ、トランプ氏肝いりの高関税政策も管轄する。2001年の米同時多発テロで会社が入るビルが攻撃を受け、従業員658人を失った。

●ロリ・チャベスデレマー
労働長官 
オレゴン州選出の下院議員。ラテン系女性として同州で初めて当選したが、24年11月の下院選では敗れた。全米運輸労組「チームスターズ」から支持を受け、労働長官に推されたと報じられる。

●スコット・ターナー
住宅都市開発長官 
テキサス州選出の元下院議員。政界進出前は、米プロフットボールリーグ(NFL)選手だった。第1次トランプ政権では、地域社会の活性化に関わる評議会の事務局長を務めた。

●ショーン・ダフィー
運輸長官 
ウィスコンシン州選出の下院議員だった。19年に辞職した後は、保守系FOXビジネスで司会者を務めた。20代の頃、若者が共同生活するリアリティー番組に出演したことでも知られている。

●クリス・ライト
エネルギー長官 
石油や天然ガスの採掘企業を経営。「掘って、掘って、掘りまくれ」と訴えるトランプ氏の意を受け、米国内の化石燃料増産をめざす。気候変動対策に懐疑的で、現政権の「脱炭素」路線を大きく転換させるとみられる。

●リンダ・マクマホン
教育長官 
プロレス団体「WWE」の元CEO(最高経営責任者)。第1次トランプ政権では中小企業庁長官を務めた。共和党への大口献金者で、シンクタンク「アメリカ・ファースト政策研究所(AFPI)」の理事長でもある。

●ダグ・コリンズ
退役軍人長官 
2013~21年にジョージア州選出の下院議員を務めた。トランプ氏の「ウクライナ疑惑」をめぐる弾劾調査で同氏を強力に擁護したことで知られる。現在は空軍予備軍司令部のチャプレン(牧師)。

●クリスティ・ノーム
国土安全保障長官 
国境管理を担当する連邦政府機関のトップ。熱心なトランプ支持者。サウスダコタ州知事として、国境管理強化のため州兵を米メキシコ国境に派遣した。トランプ氏はこの実績を評価している。

●スーザン・ワイルズ
大統領首席補佐官
ホワイトハウス職員を束ねる要職で、大統領の最側近となる。大統領選では、トランプ陣営の選対本部長を務めた選挙戦略のプロ。冷徹さを買われ、勝利演説でトランプ氏から「氷の乙女」と紹介された。

●リー・ゼルディン
環境保護局(EPA)長官 
ニューヨーク州選出の元下院議員。トランプ氏の長年の盟友で、環境政策の実績は乏しいと報じられている。トランプ氏が掲げてきた化石燃料の増産に向け、環境規制の緩和を目指すとみられる。

●トゥルシ・ギャバード
国家情報長官 
元は民主党の下院議員。2020年の大統領選では「非介入主義」の外交を掲げて民主党候補の指名獲得を目指したが、その後に離党。古巣を批判し保守層から人気を集めた。24年の大統領選ではトランプ氏を支持した。

 ●ジェイミーソン・グリア
通商代表部(USTR)代表 
第1次政権でUSTR首席補佐官。政権の通商・経済政策を支えたライトハイザーUSTR代表(当時)の側近で、米中、日米などの貿易交渉に多く参加した。対中強硬派で、2020年の取材には「日本にとっても、利益だと判断できる場合は支えてほしい」と語っていた。

●エリス・ステファニク
国連大使 
下院共和党ナンバー3の党会議議長を務め、一時は副大統領候補にも名前が挙がった。親イスラエルの姿勢で知られる。国連でイスラエルへの批判が広がっていることに反発し、米国の資金拠出の見直しを訴えた。

●ラッセル・ボート
行政管理予算局(OMB)局長 
第1次政権でも同じ役職を担った「コストカッター」(トランプ氏)で、歳出削減や規制緩和に取り組むとみられる。トランプ政権への移行を意識した保守派シンクタンクの政策提言集「プロジェクト2025」の執筆に携わったことでも話題を集めた。

●ジョン・ラトクリフ
中央情報局(CIA)長官 
テキサス州選出の元下院議員で、第1次トランプ政権では2020~21年に国家情報長官を務めた。米政府の二つの情報機関トップを務めることになる。トランプ氏が弾劾訴追された時も、トランプ氏を強く擁護した。

●ジョージ・グラス
駐日本大使 
投資銀行や不動産業を営んできた実業家。2016年や24年の大統領選で大口献金者としてトランプ氏を支えた。第1次トランプ政権では駐ポルトガル大使を務めた。中国に対しては強硬姿勢を取ってきた。科学技術に詳しいという。

●デービッド・パーデュー
駐中国大使 
米中対立の先鋭化が懸念されるなか、対中外交を最前線で担うことになる。2015年から21年までジョージア州選出の上院議員を務めた。議員に転身する前は複数の企業の幹部を務め、中国を含むアジアでの国際ビジネスの経験が豊富だ。トランプ氏に近いことでも知られる。

●マイク・ハッカビー
駐イスラエル大使 
元アーカンソー州知事。キリスト教保守派の南部バプテスト連盟の牧師で、トランプ氏の支持層である福音派に人気がある。イスラエル支持が明確で、「パレスチナ人など存在しない」と語ったこともある。

●チャールズ・クシュナー
駐フランス大使 
不動産会社を経営。トランプ氏の長女イバンカ氏の義父。第1次トランプ政権で上級顧問を務めたジャレッド・クシュナー氏の父親にあたる。脱税などの罪で有罪になったことがあるが、第1次政権下で恩赦を受けた。

●ジャレッド・アイザックマン
航空宇宙局(NASA)長官 
決済情報処理会社を創業した資産家。民間の宇宙飛行士として自ら費用を負担し、2回の地球周回飛行をした経験がある。

●ビベック・ラマスワミ
「政府効率化省」トップ
イーロン・マスク氏とともに「政府効率化省」を率いる。インドからの移民2世で、実業家として製薬ベンチャーなどを起業。24年大統領選では共和党の指名争いに立候補し、撤退後はトランプ氏を熱烈に支持してきた。

●マイケル・ウォルツ
大統領補佐官(国家安全保障担当)
ホワイトハウスで外交・安全保障政策を担う要職。フロリダ州選出の下院議員。陸軍の特殊部隊「グリーンベレー」出身で、アフガニスタンなどで従軍。バイデン政権のウクライナ支援を批判し、対中強硬派でもある。

●スティーブン・ミラー
大統領次席補佐官
大統領上級顧問やスピーチライターを務めた第1次トランプ政権の重要人物。イスラム教徒が多い国からの入国を一時禁止した政策に携わるなど、移民強硬派として知られる。新政権でも「史上最大の強制送還」を任される。

●トム・ホーマン
国境管理担当
第2次トランプ政権が最も力を入れる「国境管理」で中核的な役割を担う。移民税関捜査局(ICE)で局長代理を務めた経験があり、トランプ氏が掲げる不法移民の「史上最大の強制送還」を担当するとみられる。

●リチャード・グレネル
大統領特使(特別任務担当)
新たな役職で、北朝鮮やベネズエラなどにおける特別任務を担当する。第1次トランプ政権では駐ドイツ大使や国家情報長官代行、セルビアとコソボの和平交渉を担当する大統領特使を務めた。トランプ氏への忠誠心が強いことで知られ、今回、国務長官のポストを目指していたとされる。

●スティーブン・ウィトコフ
中東担当特使
ユダヤ系の不動産投資家。トランプ氏とは長年の友人で、9月に暗殺未遂事件が起きた時も一緒にゴルフをしていた。大統領選でも、ユダヤ系献金者から、トランプ氏の陣営に対する多額の寄付を集めたとされる。

●マサド・ブーロス
中東担当上級顧問
レバノン系米国人の実業家。トランプ氏の次女ティファニー氏の義父でもある。大統領選では、アラブ系米国人からの支持獲得に尽力した。アラブ諸国の首脳とのパイプ役としても期待される。

●ピーター・ナバロ
通商・製造業担当上級顧問
第1次政権で通商担当の大統領補佐官を務めた対中強硬派。中国への高関税措置や北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉などに携わった。2021年1月の米連邦議会襲撃事件に関する議会証言を拒否し、収監された経験もある。

●アンドリュー・ファーガソン
連邦取引委員会(FTC)委員長
バージニア州司法長官などを経て、今年4月から競争政策を担うFTC委員。IT大手が投稿内容に応じてSNSアカウントを凍結することを「検閲」と批判。自称「検閲の被害者」トランプ氏が委員長への昇格を決めた。

●キャロライン・レビット
大統領報道官
ホワイトハウスでの定例会見で記者対応を担う。27歳での就任は歴代最年少。第1次トランプ政権でもホワイトハウスの報道官補を務め、24年の大統領選ではトランプ陣営の報道担当としてTV出演をこなした。

以上


トランプ新大統領の就任演説(英語全文)(2025年1月20日)

2025年01月22日 16時33分06秒 | ●政治・経済・社会、食糧、医療、環境問題問題
トランプ新大統領の就任演説(英語全文)(2025年1月20日)


●トランプ新大統領の就任演説(日本語訳)は下記をご覧ください。

●トランプ新大統領の就任演説(英語全文)
Thank you very, very much.
Vice President Vance, Speaker Johnson, Senator Thune, Chief Justice Roberts, justices of the Supreme Court of the United States, President Clinton, President Bush, President Obama, President Biden, Vice President Harris, and my fellow citizens, the golden age of America begins right now. (Applause.)

From this day forward, our country will flourish and be respected again all over the world. We will be the envy of every nation, and we will not allow ourselves to be taken advantage of any longer. During every single day of the Trump administration, I will, very simply, put America first. (Applause.)

Our sovereignty will be reclaimed. Our safety will be restored. The scales of justice will be rebalanced. The vicious, violent, and unfair weaponization of the Justice Department and our government will end. (Applause.)

And our top priority will be to create a nation that is proud, prosperous, and free. (Applause.)
America will soon be greater, stronger, and far more exceptional than ever before. (Applause.)

I return to the presidency confident and optimistic that we are at the start of a thrilling new era of national success. A tide of change is sweeping the country, sunlight is pouring over the entire world, and America has the chance to seize this opportunity like never before.

But first, we must be honest about the challenges we face. While they are plentiful, they will be annihilated by this great momentum that the world is now witnessing in the United States of America.

As we gather today, our government confronts a crisis of trust. For many years, a radical and corrupt establishment has extracted power and wealth from our citizens while the pillars of our society lay broken and seemingly in complete disrepair.

We now have a government that cannot manage even a simple crisis at home while, at the same time, stumbling into a continuing catalogue of catastrophic events abroad.

It fails to protect our magnificent, law-abiding American citizens but provides sanctuary and protection for dangerous criminals, many from prisons and mental institutions, that have illegally entered our country from all over the world.

We have a government that has given unlimited funding to the defense of foreign borders but refuses to defend American borders or, more importantly, its own people.

Our country can no longer deliver basic services in times of emergency, as recently shown by the wonderful people of North Carolina — who have been treated so badly — (applause) — and other states who are still suffering from a hurricane that took place many months ago or, more recently, Los Angeles, where we are watching fires still tragically burn from weeks ago without even a token of defense. They’re raging through the houses and communities, even affecting some of the wealthiest and most powerful individuals in our country — some of whom are sitting here right now. They don’t have a home any longer. That’s interesting. But we can’t let this happen. Everyone is unable to do anything about it. That’s going to change.

We have a public health system that does not deliver in times of disaster, yet more money is spent on it than any country anywhere in the world.
And we have an education system that teaches our children to be ashamed of themselves — in many cases, to hate our country despite the love that we try so desperately to provide to them. All of this will change starting today, and it will change very quickly. (Applause.)

My recent election is a mandate to completely and totally reverse a horrible betrayal and all of these many betrayals that have taken place and to give the people back their faith, their wealth, their democracy, and, indeed, their freedom. From this moment on, America’s decline is over. (Applause.)

Our liberties and our nation’s glorious destiny will no longer be denied. And we will immediately restore the integrity, competency, and loyalty of America’s government.

Over the past eight years, I have been tested and challenged more than any president in our 250-year history, and I’ve learned a lot along the way.

The journey to reclaim our republic has not been an easy one — that, I can tell you. Those who wish to stop our cause have tried to take my freedom and, indeed, to take my life.

Just a few months ago, in a beautiful Pennsylvania field, an assassin’s bullet ripped through my ear. But I felt then and believe even more so now that my life was saved for a reason. I was saved by God to make America great again. (Applause.)

Thank you. Thank you. (Applause.)
Thank you very much. (Applause.)

That is why each day under our administration of American patriots, we will be working to meet every crisis with dignity and power and strength. We will move with purpose and speed to bring back hope, prosperity, safety, and peace for citizens of every race, religion, color, and creed.

For American citizens, January 20th, 2025, is Liberation Day. (Applause.) It is my hope that our recent presidential election will be remembered as the greatest and most consequential election in the history of our country.

As our victory showed, the entire nation is rapidly unifying behind our agenda with dramatic increases in support from virtually every element of our society: young and old, men and women, African Americans, Hispanic Americans, Asian Americans, urban, suburban, rural. And very importantly, we had a powerful win in all seven swing states — (applause) — and the popular vote, we won by millions of people. (Applause.)
To the Black and Hispanic communities, I want to thank you for the tremendous outpouring of love and trust that you have shown me with your vote. We set records, and I will not forget it. I’ve heard your voices in the campaign, and I look forward to working with you in the years to come.

Today is Martin Luther King Day. And his honor — this will be a great honor. But in his honor, we will strive together to make his dream a reality. We will make his dream come true. (Applause.)

Thank you. Thank you. Thank you. (Applause.)

National unity is now returning to America, and confidence and pride is soaring like never before. In everything we do, my administration will be inspired by a strong pursuit of excellence and unrelenting success. We will not forget our country, we will not forget our Constitution, and we will not forget our God. Can’t do that. (Applause.)

Today, I will sign a series of historic executive orders. With these actions, we will begin the complete restoration of America and the revolution of common sense. It’s all about common sense. (Applause.)

First, I will declare a national emergency at our southern border. (Applause.)

All illegal entry will immediately be halted, and we will begin the process of returning millions and millions of criminal aliens back to the places from which they came. We will reinstate my Remain in Mexico policy. (Applause.)

I will end the practice of catch and release. (Applause.)

And I will send troops to the southern border to repel the disastrous invasion of our country. (Applause.)

Under the orders I sign today, we will also be designating the cartels as foreign terrorist organizations. (Applause.)

And by invoking the Alien Enemies Act of 1798, I will direct our government to use the full and immense power of federal and state law enforcement to eliminate the presence of all foreign gangs and criminal networks bringing devastating crime to U.S. soil, including our cities and inner cities. (Applause.)

As commander in chief, I have no higher responsibility than to defend our country from threats and invasions, and that is exactly what I am going to do. We will do it at a level that nobody has ever seen before.

Next, I will direct all members of my cabinet to marshal the vast powers at their disposal to defeat what was record inflation and rapidly bring down costs and prices. (Applause.)

The inflation crisis was caused by massive overspending and escalating energy prices, and that is why today I will also declare a national energy emergency. We will drill, baby, drill. (Applause.)

America will be a manufacturing nation once again, and we have something that no other manufacturing nation will ever have — the largest amount of oil and gas of any country on earth — and we are going to use it. We’ll use it. (Applause.)

We will bring prices down, fill our strategic reserves up again right to the top, and export American energy all over the world. (Applause.)

We will be a rich nation again, and it is that liquid gold under our feet that will help to do it.

With my actions today, we will end the Green New Deal, and we will revoke the electric vehicle mandate, saving our auto industry and keeping my sacred pledge to our great American autoworkers. (Applause.)

In other words, you’ll be able to buy the car of your choice.

We will build automobiles in America again at a rate that nobody could have dreamt possible just a few years ago. And thank you to the autoworkers of our nation for your inspiring vote of confidence. We did tremendously with their vote. (Applause.)

I will immediately begin the overhaul of our trade system to protect American workers and families. Instead of taxing our citizens to enrich other countries, we will tariff and tax foreign countries to enrich our citizens. (Applause.)

For this purpose, we are establishing the External Revenue Service to collect all tariffs, duties, and revenues. It will be massive amounts of money pouring into our Treasury, coming from foreign sources.

The American dream will soon be back and thriving like never before.
To restore competence and effectiveness to our federal government, my administration will establish the brand-new Department of Government Efficiency. (Applause.)

After years and years of illegal and unconstitutional federal efforts to restrict free expression, I also will sign an executive order to immediately stop all government censorship and bring back free speech to America. (Applause.)

Never again will the immense power of the state be weaponized to persecute political opponents — something I know something about. (Laughter.) We will not allow that to happen. It will not happen again.

Under my leadership, we will restore fair, equal, and impartial justice under the constitutional rule of law. (Applause.)

And we are going to bring law and order back to our cities. (Applause.)

This week, I will also end the government policy of trying to socially engineer race and gender into every aspect of public and private life. (Applause.) We will forge a society that is colorblind and merit-based. (Applause.)

As of today, it will henceforth be the official policy of the United States government that there are only two genders: male and female. (Applause.)

This week, I will reinstate any service members who were unjustly expelled from our military for objecting to the COVID vaccine mandate with full back pay. (Applause.)

And I will sign an order to stop our warriors from being subjected to radical political theories and social experiments while on duty. It’s going to end immediately. (Applause.) Our armed forces will be freed to focus on their sole mission: defeating America’s enemies. (Applause.)

Like in 2017, we will again build the strongest military the world has ever seen. We will measure our success not only by the battles we win but also by the wars that we end — and perhaps most importantly, the wars we never get into. (Applause.)

My proudest legacy will be that of a peacemaker and unifier. That’s what I want to be: a peacemaker and a unifier.

I’m pleased to say that as of yesterday, one day before I assumed office, the hostages in the Middle East are coming back home to their families. (Applause.)

Thank you.

America will reclaim its rightful place as the greatest, most powerful, most respected nation on earth, inspiring the awe and admiration of the entire world.

A short time from now, we are going to be changing the name of the Gulf of Mexico to the Gulf of America — (applause) — and we will restore the name of a great president, William McKinley, to Mount McKinley, where it should be and where it belongs. (Applause.)

President McKinley made our country very rich through tariffs and through talent — he was a natural businessman — and gave Teddy Roosevelt the money for many of the great things he did, including the Panama Canal, which has foolishly been given to the country of Panama after the United Spates — the United States — I mean, think of this — spent more money than ever spent on a project before and lost 38,000 lives in the building of the Panama Canal.

We have been treated very badly from this foolish gift that should have never been made, and Panama’s promise to us has been broken.

The purpose of our deal and the spirit of our treaty has been totally violated. American ships are being severely overcharged and not treated fairly in any way, shape, or form. And that includes the United States Navy.

And above all, China is operating the Panama Canal. And we didn’t give it to China. We gave it to Panama, and we’re taking it back. (Applause.)

Above all, my message to Americans today is that it is time for us to once again act with courage, vigor, and the vitality of history’s greatest civilization.

So, as we liberate our nation, we will lead it to new heights of victory and success. We will not be deterred. Together, we will end the chronic disease epidemic and keep our children safe, healthy, and disease-free.

The United States will once again consider itself a growing nation — one that increases our wealth, expands our territory, builds our cities, raises our expectations, and carries our flag into new and beautiful horizons.

And we will pursue our manifest destiny into the stars, launching American astronauts to plant the Stars and Stripes on the planet Mars. (Applause.)

Ambition is the lifeblood of a great nation, and, right now, our nation is more ambitious than any other. There’s no nation like our nation.

Americans are explorers, builders, innovators, entrepreneurs, and pioneers. The spirit of the frontier is written into our hearts. The call of the next great adventure resounds from within our souls.

Our American ancestors turned a small group of colonies on the edge of a vast continent into a mighty republic of the most extraordinary citizens on Earth. No one comes close.

Americans pushed thousands of miles through a rugged land of untamed wilderness. They crossed deserts, scaled mountains, braved untold dangers, won the Wild West, ended slavery, rescued millions from tyranny, lifted billions from poverty, harnessed electricity, split the atom, launched mankind into the heavens, and put the universe of human knowledge into the palm of the human hand. If we work together, there is nothing we cannot do and no dream we cannot achieve.

Many people thought it was impossible for me to stage such a historic political comeback. But as you see today, here I am. The American people have spoken. (Applause.)

I stand before you now as proof that you should never believe that something is impossible to do. In America, the impossible is what we do best. (Applause.)

From New York to Los Angeles, from Philadelphia to Phoenix, from Chicago to Miami, from Houston to right here in Washington, D.C., our country was forged and built by the generations of patriots who gave everything they had for our rights and for our freedom.

They were farmers and soldiers, cowboys and factory workers, steelworkers and coal miners, police officers and pioneers who pushed onward, marched forward, and let no obstacle defeat their spirit or their pride.

Together, they laid down the railroads, raised up the skyscrapers, built great highways, won two world wars, defeated fascism and communism, and triumphed over every single challenge that they faced.

After all we have been through together, we stand on the verge of the four greatest years in American history. With your help, we will restore America promise and we will rebuild the nation that we love — and we love it so much.

We are one people, one family, and one glorious nation under God. So, to every parent who dreams for their child and every child who dreams for their future, I am with you, I will fight for you, and I will win for you. We’re going to win like never before. (Applause.)

Thank you. Thank you. (Applause.)
Thank you. Thank you. (Applause.)
In recent years, our nation has suffered greatly. But we are going to bring it back and make it great again, greater than ever before.

We will be a nation like no other, full of compassion, courage, and exceptionalism. Our power will stop all wars and bring a new spirit of unity to a world that has been angry, violent, and totally unpredictable.

America will be respected again and admired again, including by people of religion, faith, and goodwill. We will be prosperous, we will be proud, we will be strong, and we will win like never before.

We will not be conquered, we will not be intimidated, we will not be broken, and we will not fail. From this day on, the United States of America will be a free, sovereign, and independent nation.

We will stand bravely, we will live proudly, we will dream boldly, and nothing will stand in our way because we are Americans. The future is ours, and our golden age has just begun.

Thank you. God bless America. Thank you all. Thank you. (Applause.) Thank you very much. Thank you very much. Thank you. (Applause.)
Thank you. (Applause.)

以上


トランプ新大統領の就任演説(日本語訳)(2025年1月20日)

2025年01月22日 16時28分27秒 | ●政治・経済・社会、食糧、医療、環境問題問題
トランプ新大統領の就任演説(日本語訳)(2025年1月20日)


●トランプ新大統領の就任演説(英語版)は下記をご覧ください。

●トランプ新大統領の就任演説(日本語訳)
皆さん、本当にありがとう。
 バンス副大統領、ジョンソン下院議長、スーン上院院内総務、ロバーツ最高裁長官、最高裁判事、クリントン、ブッシュ、オバマ各元大統領、バイデン前大統領、ハリス前副大統領、そして国民の皆さん、米国の黄金時代がいま始まる。
 この日からわが国は繁栄し、世界中で再び尊敬されるだろう。全ての国の羨望(せんぼう)の的となる。米国がこれ以上つけ込まれることを許さない。トランプ政権下の日々、私は非常に明快に米国を第一に据える。
 われわれの主権と安全は回復される。正義の均衡は取り戻される。悪意があり、暴力的かつ不公正な司法省と政府の武器化は終わる。最優先事項は、誇り高く、繁栄し、自由な国をつくることだ。まもなく米国はかつてなく偉大で強く、はるかに例外的になる。

●米国にはかつてないほどのチャンス
 国家的成功のわくわくするような新時代の幕開けにいるという確信と楽観と共に大統領職に復帰する。変化の波が国中を席巻している。陽光が全世界に注がれ、米国にはかつてないほどこの機会を捉えるチャンスがある。
 しかし、まずわれわれが直面する課題に向き合わねばならない。課題は多いが、世界が目撃する米国内の大きな勢いの前に消え去るだろう。
 今日、政府は信頼の危機に直面している。長年にわたり、急進的で腐敗した既得権益層は、市民から権力と富を搾取してきた。社会の支柱は破壊され、完全に荒廃したように見える。
 政府は国内の単純な危機さえ管理できず、海外で壊滅的な出来事に次々と巻き込まれている。法を順守する高貴な米国民の保護に失敗する一方、刑務所や精神科病院から抜けだし、世界中から米国に不法入国した危険な犯罪者に保護と聖域を与えている。
 政府は外国の国境を守るために際限なく資金を投じながら、米国の国境とさらに重要な自国民を守ろうとしなかった。素晴らしい人々がひどい扱いを受けたノースカロライナ州や、何カ月も前に起きたハリケーン被害にいまだ苦しんでいる他の州の例が示すように、政府はもはや緊急時に基本的サービスを提供することができない。
全ての恐ろしい裏切りをひっくり返す
 より最近では、何週間も前から悲劇的な火災が続くロサンゼルスにおいて、収束の兆候さえない。山火事は住宅やコミュニティーを燃やし、今ここに座っているこの国で最も裕福かつ力を持つ人々にさえ影響を与えている。彼らは家を失った。それは興味深いことだが、このようなことが起きてはならない。誰も何もすることができない。それは変わるだろう。
 われわれの公衆衛生システムには世界のどの国よりも多くの金が費やされているが、災害時に何もできない。教育システムでは、教師は子供たちに自らを恥じ、多くの場合には自国を憎むよう教えている。われわれが必死に子供に愛を与えようとしているにもかかわらずだ。すべてはきょうから非常に速く変わる。
 私の当選は、これら全ての恐ろしい裏切りを完全かつ全面的にひっくり返し、人々に信仰と富、民主主義、そして自由を返すための(国民の)負託だ。この瞬間から、アメリカの衰退は終わる。われわれの自由とわが国の輝かしい運命がもう否定されることはなく、直ちに米国政府の誠実さ、競争力、忠誠心を回復する。
 過去8年間、私は250年に及ぶ米国の歴史で、どの大統領よりも試練を受けてきた。その過程で多くのことを学んだ。われわれの共和国を取り戻すための旅は容易ではなかった。それは断言できる。われわれの大義を阻止しようと望む人々は、私の自由、そして実際に命を奪おうとした。

●私は神に救われた
 ほんの数カ月前、美しいペンシルベニアの地で、暗殺者の弾丸が私の耳を貫通した。しかし、私の命が救われたのには理由があったのだとその時感じた。今ではその確信を強めている。私はアメリカを再び偉大にするために神に救われた。
 だからこそ、愛国者による政権の下、尊厳と権力、強さをもってあらゆる危機に対処するために日々働く。あらゆる人種、宗教、肌の色、信条の市民に再び希望と繁栄、安全、平和をもたらすために目的意識とスピードをもって行動する。
 米国市民にとって、2025年1月20日は解放の日だ。先の大統領選挙が、米国の歴史の中で最も偉大かつ最も重要な選挙として記憶されるよう願っている。
 われわれの勝利が示すように、国全体がわれわれのアジェンダの下で急速に団結しつつあり、老若男女やアフリカ系、ヒスパニック系、アジア系の米国人、都市部、郊外、地方などほぼ全ての社会の構成者からの支援が劇的に増加している。
 非常に重要なことに、われわれは一般投票と七つの激戦州全てで力強い勝利を収め、何百万票もの差で勝利した。黒人とヒスパニックのコミュニティーが示してくれた多大な愛と信頼に感謝したい。われわれは記録を打ち立てた。それを忘れない。選挙戦であなた方の声を聞いた。今後何年も一緒に働くのを楽しみにしている。

●すべては常識の問題だ
 きょうはキング牧師記念日だ。彼の大きな名誉のために、彼の夢を実現するために共に努力する。われわれは彼の夢を実現させる。
 米国には国家の団結が戻りつつあり、自信と誇りはかつてないほど高まっている。私の政権は全ての面において、卓越性の追求とたゆまぬ成功に触発されるだろう。私たちの国と憲法、神を忘れない。それはできない。
 本日、私は一連の歴史的な大統領令に署名する。これにより、米国の完全な復興と常識の革命を始める。すべては常識の問題だ。
 第1に、南部国境における国家非常事態を宣言する。すべての不法入国は直ちに止まり、何百万もの犯罪的外国人を出身地に戻すプロセスを開始する。私が打ち出した「メキシコにとどまれ」政策を復活させる。(不法入国者を)拘束後すぐに釈放する慣行を終わらせ、わが国に対する破滅的な侵略を撃退するために軍隊を南部国境に派遣する。
 本日署名する大統領令の下、犯罪カルテルを外国テロ組織に指定する。1798年の敵性外国人法を発動することで連邦と州の法執行機関の巨大な権限を行使するよう政府に命じ、米内陸部の都市にも破壊的な犯罪をもたらす外国のギャングや犯罪ネットワークを駆逐する。
 軍最高司令官として、脅威や侵略から国を守ること以上に重要な責務はない。それこそが私が行おうとしていることだ。これまで誰も見たことのない規模で実行する。
 次に、全閣僚に対し、記録的なインフレを打破し、迅速にコストと物価を引き下げるためにあらゆる力を結集するよう指示する。インフレ危機は、膨大な過剰支出とエネルギー価格の高騰によって引き起こされた。だからこそきょう、国家エネルギー緊急事態を宣言する。われわれは(エネルギー資源の)採掘を行う。採掘だ。

●米国は再び豊かな国になる
 米国は再び製造国になる。他の製造国が持ったことのない、どの国よりも大量の石油と天然ガスを持っている。それを活用する。(石油)価格を引き下げ、戦略備蓄を最大にまで補充し、米国のエネルギーを世界中に輸出する。米国は再び豊かな国になる。その実現を助けるのが足元にある黄金の液体だ。
 本日、「グリーン・ニューディール」政策を終わらせる。電気自動車の普及策を撤回し、自動車産業を救い、偉大な自動車産業労働者に対する私の神聖な誓いを守る。つまり、自分の好きな車を買うことができるということだ。
 ほんの数年前には誰も夢にも思わなかったようなスピードで、再び米国で自動車を製造するだろう。信任票を投じてくれた自動車産業労働者に感謝する。その投票で大いなることを成し遂げた。
 米国の労働者とその家族を保護するため、貿易システムの修復を直ちに開始する。他国を豊かにするためにわれわれの国民に課税していたが、米国民を豊かにするために外国に関税を課す。この目的のため、全ての関税および歳入を徴収する外国歳入庁を設立する。外国から巨額の金が国庫に流れ込むことになる。アメリカンドリームはまもなく復活し、かつてないほど栄えるだろう。
 政府の能力と有効性を回復するため、新しい政府効率化省を設立する。
 連邦政府は長年にわたり、違法かつ違憲に表現の自由を制限しようとしてきたが、私は政府のあらゆる検閲を直ちに停止し、米国に言論の自由を取り戻すための大統領令に署名する。
 政敵を迫害するために、国家の強大な力が武器化されることは二度とない。私自身が経験したことだ。そんなことは許さない。二度と起こらない。

●きょうから性別は男女の二つのみ
 私のリーダーシップの下、合憲的な法の支配の下で、公正、平等、公平な正義を回復する。そして法と秩序を取り戻す。
 今週、私は人種とジェンダーを公私生活のあらゆる側面へ社会的に持ち込もうとする政府の政策も終わらせる。白人と有色人種を区別しない、能力主義の社会を築く。米政府の公式方針として、きょうから性別は男女の二つのみとする。
 新型コロナウイルスワクチン接種の義務化に反対したために不当に除隊された軍人を復職させ、未払い賃金を全額支給する。そして、わが国の戦士たちが任務中に過激な政治理論や社会実験にさらされるのを直ちに止める命令に署名する。米軍は米国の敵を倒すという唯一の任務に集中できるようになるだろう。
 2017年のように、世界がこれまでに見たことのない最強の軍隊を再び構築する。勝利した戦争だけでなく、終わらせた戦争、そして恐らく最も重要なこととして、一切参加しなかった戦争によって成功を評価することになる。
 私が最も誇るレガシー(政治的遺産)は、平和の構築者と団結させる者になるだろう。平和を構築し、団結させる者になりたい。私の就任前日であるきのうから、中東で人質が家族の元に戻り始めているのは喜ばしい。米国は、地球上で最も偉大で強力、最も尊敬される国家としての正当な地位を取り戻し、全世界の畏怖(いふ)と称賛を呼び起こすだろう。
すぐに、メキシコ湾の名称をアメリカ湾に
 これからすぐに、メキシコ湾の名称をアメリカ湾に変更し、偉大な大統領ウィリアム・マッキンリーの名前を復活させ、(デナリ山の名称を)マッキンリー山に戻す。それが本来あるべき場所、所属する場所だ。
 マッキンリー元大統領は、関税と才能を通じて米国を非常に豊かにした。彼は生まれながらのビジネスマンで、彼がもたらした資金によりテディ(セオドア)・ルーズベルト元大統領は多くの偉業を成し遂げることができた。その中にはパナマ運河も含まれるが、愚かにも米国からパナマの手に渡ってしまった。
 米国はパナマ運河建設にかつてないほどの巨額の資金を費やし、3万8千人の命を失った。私たちは、決してするべきではなかったこの愚かな贈り物によって非常にひどい扱いを受け、パナマがわれわれにした約束はほごにされている。われわれの取引の目的と、条約の精神は完全に侵害されている。米国の船舶はひどい過剰請求を受け、いかなる方法、形態においても公平に扱われていない。これには米海軍も含まれる。中国がパナマ運河を運営しているが、われわれは中国ではなくパナマに運河を与えたのだ。米国は運河を取り返す。
 何よりも、米国民への私のメッセージは、再び勇気と力強さ、歴史上最大の文明の活力をもって行動する時が来たということだ。国家を解放し、勝利と成功の新たな高みへと導いていく。われわれはひるまない。力を合わせて慢性疾患の蔓延(まんえん)を終わらせ、子供たちの安全と健康を維持し、病気から守る。米国は再び成長する国家となり、富を増やし、領土を拡大し、都市を建設し、期待を高め、新しく美しい地平線に国旗を掲げていく国家になる。
 宇宙に対する明白な天命を追求し、米国人宇宙飛行士が火星に星条旗を立てる。野心は偉大な国の活力源であり、現在、米国は他のどの国よりも野心にあふれている。わが国のような国は他にない。

●米国は再び尊敬され、称賛される
 米国民は探検家、建設者、革新者、起業家、そして先駆者だ。フロンティアの精神がわれわれの心に刻まれている。次なる大冒険の呼び声が魂の内側から響いている。米国民の先祖は、広大な大陸の端にあった小さな植民地群を、地球上で最も並外れた国民から成る強大な共和国に変えた。誰も足元に及ばない。
 米国民は、手つかずの自然が広がる荒れた土地を何千マイルも突き進んだ。彼らは砂漠を横断し、山を越え、計り知れない危険に立ち向かった。西部地方を勝ち取り、奴隷制度を終わらせ、何百万もの人々を圧政から救い出し、何十億もの人々を貧困から救い出した。電気を利用し、原子を分裂させ、人類を天に打ち上げ、人間の知識の宇宙を人々の手のひらの上にもたらした。われわれが力を合わせればできないことは何もなく、達成できない夢もない。
 多くの人は、私がこれほど歴史的な政治的復帰を果たすことは不可能だと考えていた。しかしご覧の通り、私はここにいる。米国民は声を上げた。私は今、不可能なことは何もないという証拠として立っている。米国は不可能を可能にするのが最も得意だ。
 ニューヨークからロサンゼルス、フィラデルフィアからフェニックス、シカゴからマイアミ、ヒューストンからここワシントンまで、わが国は権利と自由のために全てをささげた何世代にもわたる愛国者たちによって築かれてきた。彼らは農民であり兵士であり、カウボーイであり工場労働者であり、鉄鋼労働者であり炭鉱労働者であり、警察官であり開拓者だった。いかなる障害も彼らの心やプライドを打ち破ることはできず、彼らは前進し続けた。力を合わせて鉄道を敷設し、高層ビルを建設し、大きな高速道路を建設し、2度の世界大戦に勝利し、ファシズムと共産主義を打ち破り、直面するあらゆる課題に勝利した。
 われわれは共に乗り越えてきた全てのことを経て、米国史上最も偉大な4年間を目の前にしている。あなた方の助けで米国の約束を回復し、愛してやまない国を再建する。われわれは神の下の一つの国民、一つの家族、そして一つの栄光ある国家だ。子供のために夢を抱く全ての親、そして自分の将来を夢見る全ての子供たちへ、私はあなたたちと共にいる。あなたたちのために戦い、勝利する。われわれはこれまでにない勝利を手にする。
 近年、わが国は大きな苦難に見舞われたが、この国を取り戻し、再び偉大に、かつてないほど偉大な国にしようとしている。思いやりと勇気、例外主義に満ちた他に類を見ない国になるだろう。われわれの力が全ての戦争を止め、怒りに駆られて暴力的で全く予測不可能だった世界に、新たな団結の精神をもたらすだろう。
 米国は再び尊敬され、称賛されるだろう。あらゆる宗教、信仰、善意の人々からも。われわれは繁栄する。誇りを持つようになる。強くなり、かつてないほどの勝利を手にする。征服されず、脅かされることもない。くじけることなく、失敗することもない。この日から、米国は自由で主権を持つ独立国家となる。
 勇敢に立ち上がり、誇りを持って生きていく。大胆な夢を持ち、何物も行く手を阻むことはない。われわれが米国民だからだ。未来はわれわれのものであり、黄金時代は始まったばかりだ。米国に神のご加護を。ありがとう。

以上

ハローの<メルマガ>「全国通訳案内士試験受験情報」の登録方法(無料!)

2025年01月18日 12時49分32秒 | ●2023年度<合格メルマガ>
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以上

<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)

2025年01月18日 12時47分56秒 | ●<最終合格体験記>(2018年度~2023年度)
<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)

2023年度<最終合格体験記>


2022年度<最終合格体験記>


2021年度<最終合格体験記>


2020年度<最終合格体験記>

2019年度<最終合格体験記>


以上

2024年度 <2次レポート>(80)(13:00~14:00)(キャッシュレス決済)(ポルトガル語)

2025年01月17日 07時04分56秒 |  ●2024年度<2次レポート>
2024年度 <2次レポート>(80)(13:00~14:00)(キャッシュレス決済)ポルトガル語 

●植山先生
ポルトガル語は受験情報が少ない中、先生の情報だけが頼りになりました。
植山先生の献身的なご指導により、楽しく奥深い外国語の世界に入り込むことができました。結果は駄目かもしれませんが、毎朝5時に起きて、知的好奇心を刺激する楽しみが習慣化しました。
本当にありがとうございました。

●ハローとの関係:(メルマガ読者、教材利用者)

●試験会場:明治学院大学 白金キャンパス


●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室まで
受験の順番が、到着順かどうかわからず、取り敢えず集合時間の1時間前に行きましたが、結局、受験の順番は事前に決まっていたので、余り急いで行く必要はなかったと思いました。
受付フロア(3階)は、集合時間までアクセス不可で、外で待つ方もいらして、防寒対応が必要と思いました。

最初の待機室(大講義室)、直前の会議室とも、『電子辞書は使用可能』と黒板に書いてあり、実質、自分の面接の5分前迄使用可能でした。手持ちの参考書も、面接5分前迄、閲覧できました。

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
ポルトガル語も話す若い男性でした。

②外国人試験官の特徴:
60歳前後のブラジル人男性のようでした。

●試験官からの注意事項など
試験の流れの説明だったと思います。ほとんど頭に入りませんでした。

●プレゼンのテーマ
①京都御所
②冬至
③かまくら←これを選択しました!

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)かまくらを設置するためには広い場所が必要ですか?
(私)はい。比較的広い場所が必要です。
(試験官)あなたはかまくらに入ったことがありますか?
(私)いいえ、ありません。しかし是非とも入ってみたいと思っています。

●外国語訳の日本文(確定版)
日本におけるキャッシュレス決済の普及率は、現在39%程度にとどまっています。特に、個人経営の商店や飲食店では、クレジットカードや電子決済を導入していない店舗が多く見られます。このため、外国人観光客がクレジットカードや電子マネーを利用できず、現金を持ち合わせていない場合、購入や飲食を諦めることが少なくありません。

●<シチュエーション>(確定版)
外国人旅行者が、日本の鰻屋で鰻の蒲焼を楽しみにしていました。しかし、店の入り口には「現金のみ、カード不可」との張り紙があり、クレジットカードや電子決済が利用できないことが分かりました。お客様は日本食に興味があり、特に鰻を食べることを楽しみにしていましたが、日本円の現金を持ち合わせていません。国際キャッシュカードは所持していますが、店舗では利用できません。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

●<条件>(確定版)
お客様は、新婚旅行中のカップル。日本食、とくに鰻への興味が強く、是非食べたいと言っている。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
クレジットカードが使える近くの別のうなぎ屋を探しましょう。

●試験官との質疑応答
(試験官)私は、ここのうなぎ屋で食べたい。何か対策はないか?ATMとか。
(私)コンビニならATMがあるので、あなたのキャッシュカードであれば、現金が下ろせると思う。近くのコンビニにいって、現金を下ろしましょう。
(試験官)OK。

(1)ご自分の勉強法
●「日本的事象英文説明300選」のポルトガル語訳作業。丸暗記できないので、和文の部分で分からない単語を調べて書き加えました。
●以下の用語の箇条書き整理:
世界遺産、日本三景、三庭園、三大祭、12城、有名温泉、新聞で気になった時事用語、令和5年白書の打ち手部分。
●NHK WORLD ポルトガル語ニュース(平日10分)の音読、シャドーイング。
●口が覚えるブラジルポルトガル語
●ニューエクスプレスブラジルポルトガル語単語集(音声データ)
●JNTOのポルトガル語観光ホームページ

(2)利用した動画、資料、サイト
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
・<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
・第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
・第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
・<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
・<2次レポート>のまとめ(2018年~2023年)
・「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
・「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
・<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
・<外国語訳問題>の出題分析

(3)受験の感想
●丸暗記はできないので、まずは日本語で、出そうな分野、用語の整理を進めながら、合わせてポルトガル語も強化していくという対応になりました。
●2次試験の勉強を通じて、日本の世界遺産や歴史的行事、建築を学ぶことが出来て、良い経験が出来たと思います。
●10年前の2014年に英語で合格しましたが、10年ぶりの2次試験は、聞いてはいたものの、全く別の内容、別の厳重管理態勢になっていて驚きました。

(4)ハローのメルマガ、無料動画、無料資料、教材などで役に立ったこと
やはり
整理された過去問の質と量が素晴らしいと思いました。

以上

2024年度 <2次レポート>(79)(11:00~12:00)(人力車)(韓国語)

2025年01月16日 18時26分11秒 |  ●2024年度<2次レポート>
2024年度 <2次レポート>(79)(11:00~12:00)(人力車)韓国語 

●植山先生
無事、2次試験が終了いたしました。
先生の資料を試験当日の直前まで、試験会場で熟読させていただきました。
先生が分析・厳選されたクオリティーの高い資料を繰り返し熟読することで、膨大な資料の中から効率的に学習ができたと思います。
無料で沢山の資料をご提供いただきまして本当にありがとうございました。
合否にかかわらず、何かしら私の経験が後進の方々のお役に立てば嬉しいです。

●ハローとの関係:(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)

●試験会場:明治学院大学(白金キャンパス本館)

●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室まで
※09:30頃に会場の本館到着、受付時間まで本館1階ベンチで待機。
▼①受付:10:00~10:25
なお、決められた受付時間までは本館3階には登らせてもらえませんでした。
受験票と身分証明書(免許証)で本人確認あり。
本人確認後に名札配布・受領あり。
▼②待機:10:25~11:40大教室
待機室となっている大教室では電子機器禁止。
ただし誘導員の呼び出しがあるまでは、参考書等の紙媒体を閲覧し勉強可能。
名札番号は、試験会場番号と試験会場での誘導順番が記載されたもの。
誘導員により5~10名くらい毎に順次誘導あり。
▼③試験会場への誘導:11:40~11:50
誘導員の誘導に従い、試験会場の前まで行って、係の方に試験室前の椅子に座って、
試験員からの声がかかるのを待っている様に指示あり。
▼④試験会場への入室まで:11:50~11:55
試験会場から、試験官からの呼び出しがあり。

会場に入室。
荷物置き場とする椅子あり。
机には、鉛筆とボールペン、メモ用のA4用紙が5枚ほどあり。
試験員の指示に従い着席。

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
妙齢後半の女性の方。冒頭、韓国語で本人確認や簡単な質問があり、当初ネイティブの方なのかなと思うも、質疑応答の中で、もうお一方がネイティブの方と分かる。

②外国人試験官の特徴:
妙齢後半の女性の方。沢山の質問をしてくださり、話を引き出そうとする積極的な試験官の方で、お話しやすい方でした。

●試験官からの注意事項など
特になし

●プレゼンのテーマ
①南海トラフ巨大地震
②三三七拍子
③飛騨高山←これを選択しました!

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)飛騨高山の周辺観光地を教えてください。
(私)周辺観光地としては、富山県の立山黒部アルペンルートがおすすめで、標高3000メートルの山々の美しい景色を堪能ができる。もう一つは石川県の金沢がおすすめ。金沢には有名な日本庭園の兼六園があり、そちらを散策するものおすすめである。
(試験官)飛騨高山には、どのように行くのが良いですか?
(私)東京からであれば北陸新幹線が便利で、富山で電車を乗り換えるかバスで向かうのがおすすめで、おおよそ3時間半で到着できる。また東京からであれば、バスタ新宿から直通バスがあるので、そちらも利用できる。
(試験官)飛騨高山から金沢にはどのように行けば良いですか?
(私)飛騨高山から金沢からのアクセスは、バスもしくは列車により、一度富山駅まで出て、そこから新幹線に乗り換えるのがおすすめ。富山駅から金沢駅までは新幹線で20~30分でアクセスできる。

●外国語訳の日本文(確定版)
人力車は、二つの大きな車輪と客席を備えた乗り物です。車夫が人力車を引いて動かします。明治時代から昭和初期にかけて、現在のタクシーのような役割を果たしていました。現在では、浅草などの観光地で乗ることができ、車夫は伝統的な衣装を着て観光案内をしながら街を巡ります。

●<シチュエーション>(確定版)
外国人旅行者の三人家族(夫婦と小学一年生の子供)が、人力車に乗って観光地を巡りたいと希望しています。しかし、人力車の乗車定員は二名のため、車夫から「三人一緒に乗ることはできない」と説明されました。家族は「子供がまだ小さいので、できれば三人一緒に乗り、観光地巡りをしたい」と強く希望しています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

●<条件>(確定版)
お客様は、ヨーロッパから初めての観光客で、家族構成は両親と子供1人。人力車で観光地巡りすることを楽しみにしている。


●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
お客様のお気持ちは良くわかるので、一旦、人夫の方にお聞きしてみるので、少しお時間をいただきたい。何か代替策がないか伺ってみる。

●試験官との質疑応答
(試験官)折角の家族旅行であり3人一緒に乗車したい。子供も小さいのでなんとかして欲しい。
(私)人夫の方に代替策として、どのようなことができるかお聞きしてみる。場合によっては2台別々に乗車をお願いする場合も発生するので、ご理解を賜りたい。
(試験官)2台借りると家族がバラバラになり一緒に写真も撮れない。せっかく家族3人で来ており、写真も取りたいので、なんとかならないか?
(私)お客様のお気持ちは良く分かるが、まずもってお客様の安全を一番に優先させていただきたいので、ご理解をいただきたい。代替案として、記念撮影については、もし3人での写真をご希望であれば、出発前に3人一緒に人力車に乗って、写真だけでも撮れないかどうかを人夫の方と相談してみる。しばらくお時間をいただきたい。

(1)自分の勉強法
ハローの資料の他に下記を勉強しました。
「30秒でできるニッポン紹介(おもてなしの韓国語会話)」(IBCパブリッシング)

(2)利用した動画、資料、サイト
・第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
http://www.hello.ac/2024.2ji.yosoumondai.pdf
・<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

・「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

(3)受験の感想
ハローの無料資料は、すべてではありませんが、厳選問題を繰り返し熟読していたので、これでダメならしょうがないと心の整理もでき、本番当日は落ち着いて対処が出来た気がします。

以上

2024年度 <2次レポート>(78)(13:00~14:00)(キャッシュレス決済)(英語)

2025年01月16日 02時48分38秒 |  ●2024年度<2次レポート>
2024年度 <2次レポート>(78)(13:00~14:00)(キャッシュレス決済)(英語)

●植山先生
本当に情報がない中、第1次筆記試験から多くの資料や動画を無料で提供していただきありがとうございました。感謝しかありません。
第2次口述試験の<プレゼン>、<外国語訳>では、カバーしなければいけない分野があまりに広く、何度も挫けそうになりましたが、植山先生からメルマガが毎日のように届き、とても励まされました。遠方のため、<模擬面接特訓>が受けれませんでしたが、受けてみたかったです。

●ハローとの関係:(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)

●試験会場:大手前大学(大阪)

●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室まで
受付後、携帯の電源を切るように言われた何度も確認された
待機場所に移動後、12:30から説明開始
待機場所ではトイレに行ったり、資料や教材を見ることができた
番号が①の人から呼び出され、試験会場に移動
ドアの前に日本人試験官がいて(午後イチなのでまだ準備ができてなかった?)、どうぞと言われて入室した。

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
40代位の落ち着いた感じの女性、外国語訳用の文章をとてもゆっくり読み上げてくれました。

②外国人試験官の特徴:
40〜50代フレンドリーで優しそうな雰囲気の男性、目を見てしっかり話を聞いてくれた。

●試験官からの注意事項など
荷物を横の椅子に置き、着席して下さい。
メモをとっても良いが、持ち帰ってはいけません。

●プレゼンのテーマ
①京都御所←これを選択しました!
②冬至
③かまくら

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)京都御所には今は誰も住んでいないのか?
(私)誰も住んでいません
(試験官)見学できると言っていたが、全部見せてもらえるのか?
(私)限られた場所だけです(春夏に特別公開があることを言えれば良かったと思います)

●外国語訳の日本文(確定版)
日本におけるキャッシュレス決済の普及率は、現在39%程度にとどまっています。特に、個人経営の商店や飲食店では、クレジットカードや電子決済を導入していない店舗が多く見られます。このため、外国人観光客がクレジットカードや電子マネーを利用できず、現金を持ち合わせていない場合、購入や飲食を諦めることが少なくありません。

●<シチュエーション>(確定版)
外国人旅行者が、日本の鰻屋で鰻の蒲焼を楽しみにしていました。しかし、店の入り口には「現金のみ、カード不可」との張り紙があり、クレジットカードや電子決済が利用できないことが分かりました。お客様は日本食に興味があり、特に鰻を食べることを楽しみにしていましたが、日本円の現金を持ち合わせていません。国際キャッシュカードは所持していますが、店舗では利用できません。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

●<条件>(確定版)
お客様は、新婚旅行中のカップル。日本食、とくに鰻への興味が強く、是非食べたいと言っている。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
まず、どうしても鰻でないとダメなのか聞きました

●試験官との質疑応答
(試験官)私も妻も鰻を楽しみにしていたので絶対食べたい
(私)ここは立て替えるので、ホテルに戻ったら返金して下さい
(試験官)お金はどこでおろせますか?
(私)コンビニでもおろせるので、ご案内します(試験官)日本ではどこでも現金でないと支払えないのか?
(私)最近では多くのお店やレストランでカードや電子マネーが使えますが、古いお店や伝統あるお店では使えないことが多いです
(試験官)大金を持ち歩くのは慣れてないので、不安だ
(私)日本は世界一安全です。ただし、財布を置き忘れたりしないよう気を付けて下さい

(1)ご自分の勉強法
<プレゼン>のテーマの範囲がとにかく多いので、色んなパターンのテーマを作文して練習しました。オンライン英会話で外国人にプレゼンを聞いてもらって質問してもらったりもしました。

(2)利用した動画、資料、サイト
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
・<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
・第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193
・英語第2次口述試験対策<特訓セミナー>【動画】【音声ファイル】
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/20d3293874c2107664d6a9ed22eae8f2

・ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
・<2次レポート>のまとめ(2018年~2023年)
・「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
・「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
・「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/dc6d6c245cbc0364b16eaf04c9d60205
・<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
・<外国語訳問題>の出題分析

(3)受験の感想
一番だったので、あっと言う間に始まって、あっという間終わってしまった印象。思ったより緊張してしまい、<プレゼン>であたふたしてしまいました。外国人試験官の方がフレンドリーで沢山質問して助けてくれたので、最後まで諦めずに頑張れました。後になってあれもこれも言えば良かったと思いますが、本番では余裕がなくなるので、普段から「通訳案内士だったらどうするのか?」という考えをしっかり持っておくことが大切だと痛感しました。

以上