2024年度<1次合格体験記> (23)(英語)
受験科目(一般常識)
●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)
【1】受験の動機
普段はフリーランスで通訳の仕事をしておりますが、仕事の幅を広げたいということと、国家試験なので持っていれば箔がつくし、一般の人には通訳と全国通訳案内士の区別がつかない方もいて、全国通訳案内士に通訳の仕事が来ることも多いと聞いたことがあるので受験しました。
それと、自分は日本のことがあまりわかっておらず、海外の方に聞かれても答えられない経験が多く、日本のことを基礎から勉強するにはいい機会だと思いました。昨年の春から勉強を始め、8月の一次試験に臨みましたが、一般常識で2点足らず、今年も受験することになりました。背水の陣です。
【2】第1次筆記試験
<英語>(免除)
<日本地理> (免除)
<日本歴史> (免除)
<一般常識> (合格)
<通訳案内士の実務>(免除)
<一般常識>(自己採点:38点)(合格)
昨年は2点足りずに不合格となりました。範囲がとても広いので何をどう勉強してよいのか今ひとつつかみきれず、ニュースで話題になったことには関心を向けて過ごしてはいました。仕事が忙しかったこともあり、集中して取り組んだのは、なんと7月に入ってからでした。
今年こそはという強い気持ちで、毎日午前・午後と何時間も勉強しました。植山先生のおっしゃる通り「まずは敵を知る」ことから始めました。
昨年も過去問を5年分やったのですが、昨年は日本地理や日本歴史に多くの時間を割いたので実際手薄になっていました。今年は「傾向と対策」に過去問が2016年度まであるので、それを遡ってやりました。
前年から当該年までで話題になったこと、改正された法律、スポーツイベントが出題される傾向があると自分なりに感じたので、まずはそれらをきっちり押さえ、あとは「傾向と対策」で重要とされていることをインプットしました。昨年は「観光白書」に関しては頻出の数字をインプットしただけでしたが、今年は2024年度版「観光白書」もじっくりと読みました。読むことによって、観光庁がどのようにインバウンドを増やそうとしているのか方向が見えました。
キーワードや重要な数字は「クイズレット」で単語カードにして隙間時間に暗記しました。結果、今年は16問中3問が2023年度の「観光白書」からの出題でした。
訪日外国人旅行消費額の費目の割合の高い順が出題されましたが、これは昨年から頭に入っており、今年も先生の「切腹問題」で触れられていたので、自信を持って答えることができました。
国宝五城はおかげでしっかり頭に入っていました。他は毎年のことですが、私にとっては難しく、何とか消去法で解答しました。
(下記を利用しました)
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その1)
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)
●2024年度「観光白書」からの<一般常識>予想問題厳選6題(切腹資料!)
●令和6年(2024年)版 観光白書(完全版)
●令和6年(2024年)版「観光白書」の要点
●令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
●令和5年(2023年)版 観光白書(完全版)
●第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
【3】ハローのメルマガ、動画、教材、<傾向と対策シリーズ>などで役に立ったこと
受験すると決めたときに、何をどうしたらよいのかわかりませんでしたが、ハローの教材や動画を知り、やることを導いていただけました。
こんなに素晴らしい内容のぎっしり詰まった資料や動画を無料で提供していただけることに、感謝しても感謝しきれません。
初めて知ったときは正直ちょっと注意したほうがいいかもと思ったのですが、本当に助けていただきました。
精神論になりますが、試験前の植山先生のメールにもとても励まされました。最後の最後まであきらめないこと。大切だと思います。
【4】第2次試験に向けての<決意表明>
おそらく私の場合は免除で一次試験を通過している教科もあるので、今回合格しなければ、初めからやり直しになるのではないかと思います。(間違っていたら教えていただきたいのですが)今は「日本的事象英文説明300選」をインプットしています。はじめは本だけで十分かと思っていたのですが、先生にCDをいただき、聞いていると、意外に本でインプットするときも頭に入ってきます。ありがとうございます。
あとは一次試験同様、「敵を知ること」ですね。もう先生がいろいろ分析なさっていて、頻出項目を出していただいていますが、それを自分で準備したいと思います。まだ仕事が忙しく、合格体験記を何とか書いている状況ですが、終わったらまた集中して準備を進めたいと思います。先生、ご指導どうぞよろしくお願いいたします。
【5】ハローに対するご意見、ご希望、ご感想
なぜここまで熱くご指導くださるのか。本当に感謝しております。
毎年ここまでご指導されるのにはかなりの熱意が必要だと思います。それも、無償で。心より敬意を表します。
以上