(2024年9月22日投稿)
米国大統領が、通貨発行権、金融政策決定に手を出すと命が危ない!
トランプ氏が再選されたら、彼は、必ず暗殺されると思います!
トランプ元大統領は、在任中、ホワイトハウスの執務室に第7代大統領アンドリュー・ジャクソン (1767年~1845年)の肖像画を掲げていました。
11月の大統領選挙で、トランプ氏 が再選されたら、トランプ氏 は、再度、アンドリュー・ジャクソンの肖像画を大統領執務室に掲げることでしょう。
第7代大統領アンドリュー・ジャクソン
アンドリュー・ジャクソンは、中央銀行を廃止したことにより、1835年1月30日に銃撃され、暗殺されかけた人物でした。トランプ元大統領は、そのような人物の肖像画を何故ホワイトハウスの執務室に掲げていたのでしょうか?
トランプ氏は、かねてより、FRB(米国の中央銀行)の独立性を弱め、金融政策決定において大統領の権限を強める改革案を提唱してきました。 つまり、トランプ氏は、 究極的には、アンドリュー・ジャクソン氏と同様に、FRBを廃止して、政府が通貨発行権と金融政策の決定権を持つべきだと考えていると思われます。
これが、各国の中央銀行を通じて、国際金融を支配する国際金融資本(マフィア)にとって不都合なので、2度の暗殺(未遂)事件を引き起こしたと考えられます。
●大統領が、通貨発行権、金融政策決定に手を出すと命が危ない!
米国の南北戦争の北軍を率いたリンカーンが戦費を調達するのに、ロンドンのシティからおカネを借りず、むしろそれを拒否して政府の通貨を発行しました。
これに対してロンドンのシティと、彼らの代理人である『ロンドン・タイムズ』〔イギリスを代表する高級日刊紙。イギリスの政治・外交に影響を与え、国際的な影響力も大きい。1785年創刊〕が噛みつきました。何を言っているかというと、政府が通貨を発行すれば、通貨の発行に負債が伴わないというわけです。
政府が通貨を自由自在に発行すれば国の負債がなくなる。商業活動などで必要な費用もすべてまかなえるようになる。そうすると、アメリカはとてつもなく繁栄するだろうし、世界の富がすべてアメリカに集まることになる――だから「このような政府は打倒しなければならない」とまで『ロンドン・タイムズ』は書いていました。
結局リンカーンは1865年に暗殺されましたが、その最大の理由は、彼が政府通貨を発行したこと、ひいてはイギリス(を裏で操るシティの金融資本家たち)が目指した「アメリカの南北の分裂」を失敗させたことにあります。
暗殺された米国大統領
●(第16代大統領)エイブラハム・リンカーン(1809~1865)
リンカーンは、南北戦争の戦費調達のために、ロンドンのシティ(金融資本家)からではなく、米国政府通貨を発行した。そのため、1865年4月14日に銃撃され暗殺された。
●(第20代大統領)ジェームズ・ガーフィールド(1831〜1881)
ガーフィールドは「我々の国では、おカネをコントロールする者(金融資本家)たちが産業や商業の支配者となっている」と語り、金融資本家たちの反感をかった。金融パニックを演出するなど、中央銀行設立へ向けさまざまな工作を行っていた金融資本家たちにとって、ガーフィールドは邪魔者だった。そして、1881年3月にワシントンで暗殺された。
●(第35代大統領)ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ(1917~1963)
ケネディは、1963年6月4日に、FRB(米国中央銀行)の持つ通貨発行権を合衆国政府に取り戻す目的の大統領行政命令11110号に署名した。そして、1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺された。
暗殺されかけた米国大統領
●(第7代大統領)アンドリュー・ジャクソン (1767年~1845年)
中央銀行を廃止したことにより、1835年1月30日に銃撃され、暗殺されかけた。ジャクソンを尊敬するトランプ元大統領は、在任中、ジャクソンの肖像画を、ホワイトハウスの執務室に掲げていた。
●(第40代大統領)ロナルド・ウィルソン・レーガン(1981年~1989年)
40年前、当時のレーガン米大統領は、経済の力の中心が政府から金融資本家たちに移り、これを是正 するために、「レーガノミクス」を提唱し同国経済の徹底的な再構築を主導した。そのため、1981年3月30日に銃撃され暗殺されかけた。
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