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朝日新聞「声」(2023年4月13日)の記事のご紹介

2023年04月14日 22時20分35秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ
朝日新聞「声」(2023年4月13日)の記事のご紹介

4月13日の朝日新聞朝刊の「声」欄に「通訳ガイドの経験 教壇で生かす」という投稿記事が目に留まりました。

筆者の方は、雪田博之さんという方ですので、早速、過去のメールを検索すると、2013年11月に行った「日本的事象英文説明300選」400冊無料プレゼントにご応募なさっていること、また、2017年開催の特別セミナー「<通訳ガイドで食べていく方法>」にもご参加なさっていることが分かりました。
ちょっと嬉しくなってしまいましたので、皆さんにも朝日新聞の記事をご紹介させていただくことにいたしました。

2017年開催の特別セミナー「<通訳ガイドで食べていく方法>」

●朝日新聞「声」(4月13日)「通訳ガイドの経験 教壇で生かす」
http://www.hello.ac/2023.asahi.pdf

以上

全国通訳案内士試験 <通訳ガイドで食べていく方法>セミナーのまとめ(2017年~2020年)

2022年01月20日 13時09分26秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーのまとめ(2017年~2020年)
(アフターコロナを見据えて)

ハロー通訳アカデミーが、過去に開催した<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーの動画と資料を時系列にご紹介いたします。
将来、通訳ガイドとして仕事をしたい方、必見の内容です。
資料を印刷して上で、各講師の動画をご覧ください。

●2017年度<通訳ガイドで食べていく方法>(2017年1月22日開催)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/cb6fc4b9f14dd6ee0bf991b57981df07

●<ありえへん特別講演会>(全国通訳案内士試験と通訳ガイドの魅力)(2017年12月17日開催)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df3ed45697566ea159c27d9360256093

●2018年度<通訳ガイドで食べていく方法>(2018年1月6日開催)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/3ccedd8527f377859388a9c6a88233b5

●2019年度<通訳ガイドで食べていく方法>(2019年2月2日開催)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/161ad2297a5e437990c27a5300899db8

●2020年度<通訳ガイドで食べていく方法>(2020年2月9日開催)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e8baa93180ab9cd458e606c61c2bd131

2022年度JFG(全日本通訳案内士連盟)新人研修説明会(推薦します!)
https://www.youtube.com/watch?v=j50eVtp2b-Y

●特別資料「通訳案内士の歴史」のご紹介
外国人向けのガイド(通訳)が活躍し始めたのは、明治時代初期ですが,これから通訳ガイドを目指す方には、是非、「通訳案内士の歴史」についても認識を深めていただきたいと思います。

・特別資料「通訳案内士の歴史」
http://www.hello.ac/historyofguide.pdf

「インチキ通訳案内士団体」 に騙されないようにご注意ください!

以上


<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー(2017年1月22日)

2022年01月05日 21時18分00秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー(2017年1月22日)
(アフターコロナを見据えて)

例年、全国通訳案内士試験の最終合格発表の直後に、<通訳ガイドで食べていく方法>という特別セミナーを開催してきましたが、今年は、コロナ禍のなか、開催を見送りました。

いつの日か、コロナが終息してインバウンド需要が復活した時(アフターコロナ)を見据えて、<通訳ガイドで食べていく方法>のヒントをお届けしたいと思います。

下記は、以前に開催した<通訳ガイドで食べていく方法>の資料と動画ですが、下記のようなテーマでお話をさせていただきましたので、資料を印刷して是非、動画をご覧いただけたらと思います。

●基調報告
①そもそも、日本の旅行業界で働くとはどういうことなのか。 
②通訳ガイドの歴史。
③どのような心構えで仕事をしていけばよいのか。

●基調報告(資料)

●合格者資料(仕事の取り方など)

●動画



特別資料「通訳案内士の歴史」のご紹介
外国人向けのガイド(通訳)が活躍し始めたのは、明治時代初期ですが,これから通訳ガイドを目指す方には、是非、「通訳案内士の歴史」についても認識を深めていただきたいと思います。

特別資料「通訳案内士の歴史」

以上


<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー(2019年2月2日)

2022年01月05日 21時17分30秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ

2019年度<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー(2019年2月2日)

(アフターコロナを見据えて)


2019年2月2日(土)に開催しました2019年度<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーの動画を公開させていただきます。

●講師:島崎秀定講師、嘉悦レオナルド裕悟講師、関根秀一郎講師

下記の資料を印刷の上、動画をご覧ください。

●<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーの資料(キレイに印刷できます)
(島崎秀定講師、嘉悦レオナルド裕悟講師、A講師、Mr. X 講師、関根秀一郎講師、各講師のレジュメ)
http://www.hello.ac/2019.2.2.pdf 


●2019年度<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーの動画


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<人材派遣会社110番> 
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人材派遣会社で働くということは、派遣元である派遣会社と派遣先の旅行会社から二重に搾取される「間接雇用形態」であり、ガイドにとっては最悪な雇用形態です。
労働者派遣法にはマージン率に上限がありませんので、通訳ガイドの派遣会社には、仕事が欲しいガイドの弱みに付け込んで(好きを搾取して)、5割以上もピンハネをする悪質な派遣会社もあります。
また、派遣会社によっては、ガイドが自由に旅行会社と直接に雇用関係を結ぶことを禁止するような違法な規定(=奴隷契約)を設けている事例もあるので注意が必要です。
ガイドは、医師、弁護士、公認会計士と同等の国家試験の資格ですから、旅行会社と直接雇用を結び中間搾取のない仕事をするようにしてください!

●通訳ガイドを食い物にする派遣会社に注意!
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/5d17a4d53c43fcd55a60d509f24fad4b 

●通訳ガイド<人材派遣会社110番>(お気軽にご相談ください!)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/72ad22a0df1f5fe89ef7b818f37aea06 

●派遣に限らず、通訳ガイドの労働問題に対してお気軽にご相談ください。
・連絡先:<派遣ユニオン>関根秀一郎さん(書記長)
・メールアドレス:sekine@zenkoku-u.jp
・ホームページ:http://www.haken-union.jp/ 

●参考資料(1)<下がり続ける派遣労働者の賃金~脱法的に拡大してきた派遣労働>
http://hello.ac/2017.1.22.pdf 

●参考資料(2)<どうなる改悪派遣法案>
http://hello.ac/2017.1.22.2.pdf 

以上



特別資料「通訳案内士の歴史」のご紹介
外国人向けのガイド(通訳)が活躍し始めたのは、明治時代初期ですが,これから通訳ガイドを目指す方には、是非、「通訳案内士の歴史」についても認識を深めていただきたいと思います。

特別資料「通訳案内士の歴史」

以上

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー(2018年2月4日)

2022年01月05日 21時16分11秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー2018年2月4日
(アフターコロナを見据えて)

2018年2月4日に開催した<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーの動画をご紹介いたします。下記の資料を印刷して上で、各講師の動画をご覧ください。

●<通訳ガイドで食べていく方法>資料
http://hello.ac/2018.1.6resume.pdf

●島崎秀定さん(英語通訳ガイド)

●嘉悦レオナルド裕悟さん(英語、ポルトガル語、フランス語の通訳案内士)


●小林恵さん(全日本通訳案内士連盟(JFG)東日本新人研修委員長)


●加藤久和さん(英語通訳ガイド)


●水沢紀子さん(英語通訳ガイド)

●関根秀一郎さん(派遣ユニオン書記長)

●植山源一郎(ハロー通訳アカデミー学院長)


以上



特別資料「通訳案内士の歴史」のご紹介
外国人向けのガイド(通訳)が活躍し始めたのは、明治時代初期ですが,これから通訳ガイドを目指す方には、是非、「通訳案内士の歴史」についても認識を深めていただきたいと思います。

●特別資料「通訳案内士の歴史」
http://www.hello.ac/historyofguide.pdf

以上

<ありえへん特別講演会>(通訳案内士試験と通訳ガイドの魅力)(2017年12月17日)

2022年01月05日 21時14分21秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ

●<ありえへん特別講演会>(通訳ガイドで食べていく方法)(2017年12月17日)
(アフターコロナを見据えて)

●テーマ:全国通訳案内士試験と通訳ガイドの魅力

●講師
全日本通訳案内士連盟理事長 松本美江さん
三井秀人さん(通訳ガイド)
嘉悦レオナルド裕悟さん(通訳ガイド)

●動画


以上

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー(2020年2月9日)

2021年02月11日 00時46分57秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー(2020年2月9日)


2020年2月9日に開催した<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーの動画をご紹介いたします。

●<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーの動画


●<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーの資料(キレイに印刷できます)
http://www.hello.ac/2020.2.9

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島崎秀定講師
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著書「通訳ガイドというおしごと」(アルク)で一躍有名になったあの島崎さんです!

●略歴
1963年東京生まれ。高校時代にアメリカ・オレゴン州の高校へ1年留学。
慶応大学経済学部卒業後、経営コンサルティング会社を経て、美術館副館長を務める。
1998年、フランス・ソルボンヌ大学パリ文明講座にて1年学ぶ。
帰国後、海外旅行の企画・添乗(添乗日数約500日)などを経験し、2009年末より通訳ガイドとして活動(年間稼働日数は、2012年からほぼ毎年200日以上)。
また、スポーツイベントなどの通訳も務める。

2020年3月以降はコロナ禍で訪日外国人が激減する中で、むしろ活躍の幅を広げている。通訳案内士のノウハウを身につけると、様々な分野に応用が利き、緊急事態時にも威力を発揮できることを自ら証明している。

●資格
全国通訳案内士(英語。ハロー通訳アカデミーの公開講座に出席し1993年合格)、英検1級、博物館学芸員、総合旅行業務取扱管理者、クルーズ・コンサルタント、調理師など多岐にわたる。

●2020年の講演テーマ:<通訳ガイドで食べていく方法>
・主な講演内容
(1)東京オリンピックはガイドにとってプラスか否か
(2)ここ数年の通訳ガイドを取り巻く環境変化
(3)環境変化の中で、通訳ガイドとして生き残るには
(4)通訳ガイドに必要な資質と心構え
(5)通訳ガイドになるには何から始めたら良いか
(6)オフシーズンの対策
(7)通訳ガイドで食べていこう!

2020年、いよいよ東京オリンピック開催年を迎えました。この大イベントに向けて、訪日外国人は年々増加し、インバウンド業界にとって順風満帆のように見えます。
しかし、通訳ガイドを巡る環境は逆に厳しくなりつつあります。
では、通訳ガイド業界にどんな変化が起きているのか、その中でデビューするには、あるいは生き残るにはどうしたらよいのか?

将来通訳ガイドを目指している人、通訳案内士試験に合格したばかりの人、仕事を始めて数年経つけれど思うように仕事が取れない人、様々な立場の人に向けて、2019年に稼働日数237日と自己最高記録を更新した全国通訳案内士島崎氏が、「通訳ガイドで食べていく」ための方法を、最新の情報や自身の体験を交えながらお話します。

●著書
☆「通訳ガイドというおしごと」(仕事の始め方から技術を磨くコツまで)(アルク)(2016年1月15日初版発行)
http://amzn.to/2Abcv2H

・内容
外国人観光客の増加に伴い、最近注目を集める「通訳ガイド」。しかし、会社員並みの収入を得ている人は、わずか4.7%という厳しい世界だ。通訳ガイドで生きていくためには、何が必要なのか?仕事の始め方から、生計を立てていくヒント、通訳ガイドとしての技術を磨くコツまで、現役通訳ガイドの著者が、その全てを公開する。
(著書「通訳ガイドというおしごと」の紹介文より)

☆「誰にでもできる おもてなしの英語」(講談社)(2017年3月23日発行)
http://amzn.to/2ydtgbI

・内容
ボランティアガイド向けに書いた本ですが、外国人への接し方は、初心者通訳ガイドにも参考にしていただけると思います。

☆「カジュアル英語トーク」(DHC)(2018年11月9日発行)
https://amzn.to/2JBhC1s

・内容
外国人からよく聞かれる質問を60項目取り上げ、まじめな回答とユーモアを交えた回答をご紹介しています。お客様からの質問に答えられずにがっかりさせてしまった経験のある方、ぜひお読みください。

☆「英語でニッポン案内ハンドブック」(アルク)(2019年1月28日発行)
https://amzn.to/2QDUyD8

・内容
ガイドの卵が外国人を都内各地や文化体験に案内している場面を見て、筆者がコメントをしています。ガイディングの現場の様子が、臨場感を持って伝わってきます。各現場で使う重要フレーズも満載です。

☆「英語で日本紹介アイデアブック」(アルク)(2020年4月24日発行)

・内容
全国の観光地や日本文化の説明の例文を日英対比で紹介していますが、単なる説明文集ではなく、外国人に理解してもらうための説明のポイントをわかりやすく解説しています。

☆「通訳ガイドが見たインバウンドの現場 ホテルから農家まで おもてなしの現状と課題」(アマゾンKindle)(2017年9月13日発行)
http://amzn.to/2Ab9WgT

・内容
インバウンドに関わる様々な業界の課題を指摘しています。それをカバーするのが通訳案内士の仕事です。また、問題のある旅行会社の事例も紹介していますので、会社を選ぶ際の参考にしてください。

☆「通訳ガイドが見たインバウンドの現場 訪日旅行の新たなスタイル 小型クルーズ船の魅力」(アマゾンKindle)(2018年1月3日発行)
https://amzn.to/2TaSen5

・内容
通訳ガイドとして小型クルーズ船に毎年乗船している経験を生かし、訪日クルーズ船の現状、船内生活の一日、寄港地、ガイドの仕事内容など、幅広くご紹介しています。

●フェイスブックページ(Charms of Japan)
https://www.facebook.com/charmsofjapan/

●ホームページ「Let's Travel in Japan!」

●2019年度<通訳ガイドで食べていく方法>セミナーのご感想
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/fce15b6a21922909b9ec2606b326888e 

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関根秀一郎講師
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<通訳ガイドとして働く時のトラブルと対策>

【1】「働く」ということ
(1)「雇用契約」で働くのが基本・原則
(2)「直接雇用」「無期雇用」が雇用の原則 →「有期雇用」(単発など)や「派遣」(間接雇用)は例外
(3)どんな雇用形態でも労働者は守られている-有休、時間外割増賃金、雇用保険、労災保険、社会保険など

【2】「業務委託契約」で働く
(1)「業務委託契約」=「個人事業主」
(2)最低賃金の適用なし、割増賃金もなし、労働者としての権利なし
(3)個人事業主は労働時間など管理拘束されない、指揮命令も受けない
(4)管理拘束されたら「労働者」と判断される

【3】「派遣」で働く
(1)「派遣」とは
(2)派遣会社によるマージン(ピンハネ)
(3)そもそも派遣は禁止されていた… 例外的に認められた派遣
(4)必然的に起こる『派遣切り』

【4】はびこる違法な派遣
(1)「派遣先から直接仕事を受けない」旨の誓約書を書かせることは違法
    → 仮に書いてしまっても「無効」
    → 派遣先の仕事を受けて働くのは自由
(2)30日以内の契約の派遣は原則禁止

【5】派遣ユニオンにおける相談事例と解決の手順
(1)相談(メール・電話・来所)⇒ 加入 ⇒ 会社と交渉 ⇒ 解決
(2)【事例1】予定していた仕事がキャンセル
(3)【事例2】約束していた給料が払われない

【6】派遣ユニオン
(1)一人でも、誰でも入れる労働組合
(2)派遣社員、パート、アルバイト、契約社員、正社員、個人事業主…どんな働き方でもOK。
(3)無料、秘密厳守で相談を受け付けています。
(4)相談日:毎週月曜日の午後6時~9時 ※月曜日が祝日のときは火曜日
(5)電話 03-5371-8808 (担当:関根秀一郎)

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植山源一郎
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【1】全国通訳案内士資格保持者の仕事

(1)通訳案内士(通訳ガイド)
通常は、旅行会社、派遣会社を通じて仕事を得る(与えられる)のであるが、独立、起業に関
心のある方は、スマホ、タブレット対応の自分のホームページを作成して、世界に向けて営
業活動を開始することをお勧めしたい。

(2)研修監理員
国際協力機構(JICA)が、政府開発援助(ODA:Official Development Assistance)の一環として、開発途上国(アジア、アフリカ、中南米、中近東等)から、研修生を受け入れて実施する技術研修のコースに配置されて、研修現場の管理、研修受入機関との連絡調整、講義用テキストの作成、研修旅行の手配・同行、日本滞在期間中の通訳、研修員の健康管理、茶道や生花の紹介、パーティーの開催など、研修にかかわるすべてのケアをまかされるコーディネーターの仕事である。

来日した研修生にとって滞日期間中を通じ、最も身近な存在となるので、日本に対する印象と理解を大きく左右する重要な役割を担っている。

財団法人日本国際協力センター(JICE)に、約 1,500 名の登録者がいる。

国際協力機構(JICA):Japan International Cooperation Agency
http://www.jica.go.jp/

財団法人日本国際協力センター(JICE):Japan International Cooperation Center
http://sv2.jice.org/

(3)通訳・エスコートガイド
外務省、国際交流基金などの政府機関が招聘する外国人の通訳、エスコートガイドの仕事である。国際交流サービス協会(IHCSA)(イクサ)を通じて、仕事のアサインがなされる。

毎年、約 4,000 名の招聘客が来日しており、招聘客は、各国のオピニオンリーダー、報道関係者、中堅指導者、文化人などで、現在活躍中の人のみならず、将来有望な人も含まれている。
通訳もエスコートガイドも、語学力だけではなく、日本代表として相応しい人物であることが求められる。

女性の就業者が圧倒的に多く、VIP(重要人物)の接遇には、年配のベテラン通訳(ガイド)が指名される。エスコートガイドになるには、通訳案内士試験に合格していることが必須条件である。季節に関係なく、年間を通じて仕事がある。

国際交流サービス協会(IHCSA)
一般社団法人国際交流サービス協会 国際事業部 招聘グループ
IHCSA =International Hospitality and Conference Service Associations
http://www.ihcsa.or.jp/tuuyaku/

【2】通訳案内士業界の諸問題

(1)今回の新型コロナウィルスについて
   奈良県と千葉県の二名のバアスガイド゙が感染→ガイドの仕事も命がけ

(2)国というもの
  ①新型コロナウィルスを放置した中国共産党の責任
  ②70年間以上に渡り、無資格ガイドを放置してきた国交省(元運輸省)の前例主義と事なかれ主義。
  ③縦割り行政の弊害→後追い行政
  ④大儀なく改悪された通訳案内士法の理不尽
(3)最終的には、自分を守ることができるのは自分だけ
(4)事実を発見する目を養い、賢く生きる

以上


特別資料「通訳案内士の歴史」のご紹介
外国人向けのガイド(通訳)が活躍し始めたのは、明治時代初期ですが,これから通訳ガイドを目指す方には、是非、「通訳案内士の歴史」についても認識を深めていただきたいと思います。

特別資料「通訳案内士の歴史」

以上

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー参加者のご感想(その3)

2020年03月08日 23時12分30秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー参加者のご感想(その3)

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<食べていく方法>セミナーの感想(1)
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●植山先生
このセミナーには今回初めて参加、非常に充実した4時間となりました。これで3000円でよろしいのでしょうか?!
さて、セミナー講師ごとに簡記します。

●島崎講師
私より1年年上の同世代ということで非常に親しみを感じます。
今回は、島崎さんの書かれた「通訳ガイドというおしごと」を読んでから参加しました。
そのため、お話は理解しやすかったです。
ガイド就任以来、昨年までの労働日数、日当、年収の推移を生データで語っていただいたことは、大変参考になりました。
島崎さんほどの方でもとこの収入、この世界の厳しさを感じました。
また、最近のガイドをとりまく現状説明や用語の説明はまだ受験中の私には参考になりました。
ネット環境をどう自分の味方にするかは重要ですね。

●関根講師
「就業規則上に兼業禁止とあっても、休み日にアルバイト的に働くのは構わない。本業に支障が出ない限り問題ない」という話はへーという感じ。

●植山先生
新型コロナウイルスに関する植山先生の見解とそこから第二次大戦中の日本と中国に関する内容を聞くと、自分は幸せだとつくづく感じます。
武漢に取りのこされている人の気持ちにならなければと思いました。

生の視聴だからすべてを真剣に聞くことができました。
今後ともよろしくお願いいたします

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<食べていく方法>セミナーの感想(2)
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●植山様、
昨日、セミナーに参加したものです。感想を作成しましたので、送付させていただきます。
今後とも、現在、未来の通訳案内士のために、お力添え願います。

●島崎秀定さん(英語通訳ガイド)
新人にとっては厳しいお話でした。通訳案内士で身を立てるということは、起業することと同じ!この言葉は、心に残りました。うすうす感じてはいました、独立していくこと、他力本願ではいけない、自己研鑽=収入、身の引き締まる思いです。
自分自身の人脈作りが苦手なところは修正していかなくてはいけません。
島崎さんのガイド手腕を一度拝見したいと思います。
通訳案内業務以外にも、収入の糧があることも参考になりました。

●関根秀一郎さん(派遣ユニオン書記長)
個人事業主の応援団長をやってくださって感謝いたします。
通訳案内の規制撤廃で、自己責任で対応する以外の駆け込み寺的な方がおられるというのは心強いです。
できれば、お世話になることがないといいのですが、地方で生きていこうと思っているのでいろいろお手伝いいただけると幸甚です。

●植山源一郎(ハロー通訳アカデミー学院長)
メルマガでも、講師の仕事など紹介いただいていますが、今回も案内士として、ハローの卒業生としていくつかの可能な選択肢を提示していただき感謝しております。挑戦してみようかなと思います。
それにしても、自民党政権、派遣の解禁から始まり通訳案内士の自由化などやることなすこと国民のためとは思えません。民主党も最悪でしたし今の政治家は・・・。
植山さんがご出馬されるのであれば応援させていただきます。

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<食べていく方法>セミナーの感想(3)
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●島崎秀定氏講演:
・トップ通訳案内士のお話しで非常に参考になりました。
・年収についても厳しい状況の中でこれだけのキャリアをもってしてもという現実が判りました。
・資質と心構えの話しは参考になります
 ①楽しく仕事が出来るか?
 ②明るく挨拶が出来るか?
 ③相手を喜ばす気持ちがあるか?
 ④自分の事を客観的にみる事が出来るか?
 ⑤怒られても落ち込まないメンタリティーがあるか?
 ⑥情報収集能力に長けているか?
 ⑦同時並行で対応出来るか?(マルチタスク)
 ⑧団体全体と個人を同時に目配せ出来るか?
・旅行会社の評判を高めてくれるガイドを求めている=訪問客が如何に満足した滞在が出来るか?という事と理解
・マッチングサイト等の実例の情報が参考になりました(早速アクセス)
・通訳業の非独占化による大きな影響について、確かにライバルは無数にありますが実際にインバウンドに精通したガイド=自分しか知りえない情報・経験をもっている が生き残るポイントになると実感しました。

●関根秀一郎氏講演:

・いざとなった際に頼りになる存在と思いました。お世話にならずに済み事が一番ですが頼もしい存在ですね。
・副業規定の禁止に対する考え方については参考になりました。本業に影響を及ぼさないと言う点について十分な配慮が必要ですね。

●植山源一郎先生講演:
・相変わらずの植山先生のパワフルなトーク、長丁場のセミナーで身が引き締まります。
・わが身を守るのは情報収集能力であると改めて認識をしました。
・現政権の「お仲間主義」には本当に反吐が出る思いです。「李下に冠を正さず」と申しますがすももを盗んで食べても種も皮も飲み込んでしまえば誰にも判るまいという姿勢はいつか断罪されるべきですね。官僚は反旗を翻さないのがそもそもの存在意義であるとすればどんな気概がある人が官僚になっても期待出来ないのでしょう。ならば我々が選ぶ議員をどう峻別するかは我々自身の手に委ねられている事を自覚し行動するしかないと思います。
・情報収集の仕方は、凄く重要ですね。特に皆が同じ事を言っているときは疑ってかかる必要があります。先生は既にご存知かもしれませんが、私のニュースソースの一つに、

田中宇の国際ニュース解説 会員版(田中宇プラス)有料版と無料版があります。
http://tanakanews.com/

があります。時事国際問題の裏読み情報が定期配信されるメルマガです。何故こんな事にという事象について往々にして既存メディアと正反対の情報が掲載されています。
これを読むと既存メディアの薄っぺらさが良く判ります。複眼で物事を見ていく事の重要性を見失わない様にしたいです。既にご存知でしたらご放念下さい(^▽^)/

●最後に植山先生にお礼:
・会場は駅近でスペースも十分あり落ち着いて講演を拝聴出来る素晴らしい場所でしたご尽力を頂いている事に感謝いたします。
・講師の皆さんについては先生が仰られた様にこれ以上はないと思える通訳案内士界最高峰の布陣でありこれを一ヶ所で同時に拝聴が出来るというのは本当に幸運事だと思いました。ありがとうございます。

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<食べていく方法>セミナーの感想(4)
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前日の2次試験発表はやはり不合格。
今回のセミナーもどうしようかとおもいましたがとりあえず出席。結果として、予想以上の実に充実した諸講演に接する幸運に恵まれ、元気がでました。
これを機会に次回を目指し気を取り直して頑張りたいとおもいます。ありがとうございました。

●島崎秀定講師:
まさに通訳案内で食っている講師の先生に、具体的な数字をあげてお話しいただき、ご活動の実態を知ることができありがたかったです。
法改正から2年たつがこの間に2極化がすすんでおり、みなさんはA級をめざすべきだとの激励がありましたが、私も得意分野を育てその部分ではA級といわれるよう努力しようと思いました。
また、ロンドンオリンピックの際は観光客は減った、オリンピック客は通常の観光はあまりしない、ホテルの値段があがって通常の観光客にはかえって不利となる、等との諸点から、オリンピックは(通常の)観光にはプラスに働かないとのご議論には、なるほどそのような考えもできるのかと感心しました。

●関根秀一郎講師:
労働法関係にうとい私は、今回のわかりやすいお話で、視野を広げることができたように思います。
とくに、一人でも組合に加入することができその結果組合に経営者との交渉を委託できるという点と「業務委託契約」を結んだ「個人事業主」も管理拘束されたら「労働者」と判断されるという点はなるほどそうなのかと思いました。

●植山源一郎講師
今回が直接ご講演を伺う初めての機会でしたが、他の講師の先生方とは異なる独特のお話しぶりに感銘をうけました。
また、講演中にご紹介くださった「研修監理員」と「通訳・エスコートガイド」の件は私は初耳で、興味を抱くとともに、先生の視野(=守備範囲)の広さに新ためて感心しました。

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<食べていく方法>セミナーの感想(5)
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●植山先生
昨日は、貴重なお話を拝聴でき、とても有り難く思っております。誠にありがとうございました。

●島崎秀定講師
先ずは、柔らかい物腰から発せられる言葉の中に力強さがあり、気付いたら聞き入っておりました。
内容はとても満足できるもので、近い将来通訳の仕事をしていく上で、とても貴重なお話を伺うことができました。

●関根秀一郎講師
今後、どんな形態で就業するにせよ、相談できる場所があるというのは、とても心強いです。戦って下さる方がいると思うと、安心して働けます。

●植山源一郎講師
常に、最新のあらゆる時事にアンテナをはり、あらゆる情報をふるいに掛け、必要なモノのみを入手し、自分のモノにしていく。
自分を守るために、正確な知識は大切な道具の一つだと気付かされました。
後、先生面白いです(爆笑)

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<食べていく方法>セミナーの感想(6)
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●島崎講師
冒頭から、東京オリンピックはガイドにとって必ずしもプラスにはならない、いや、マイナスだ、という入り方、分析は、「何となくオリンピック」につられてガイドを目指した素人を目覚めさせるプロの話法だな、と思いました。
男一匹、10年ガイドをやられ、腕を上げ、ネットワークと信用を築かれ、毎年稼働日数も売上げも対前年比を更新していく
ということはすごいことだと思いました。しかも、自ら取りに行かれる本来不安定な皆減皆増の受注世界にあって、前年末には翌年の受注の7割ほどを押さえておられるということは、余程「腕がいい」ガイドとの評価が定まっているということだと感じました。
全体、通訳案内士の競争相手は増え受注環境は厳しくなっているなかで、A級ガイドになって生き残れというメッセージ、そして、新人は中々仕事は回ってこないが、来たときは逃すな「勇気」と「覚悟」、1回断ったら2度と来ないと思え、というメッセージ。「幸運は前髪を垂らしてやってくる」を思い起しました。
また、「ガイドの評価を高めるだけのガイドをするのではなく、ホテルもレストランも含めて、旅行全体の価値を高めるガイドになれ、というメッセージも印象に残りました。

●関根講師
通訳案内士は個人事業主として委託者(旅行会社)と業務委託契約を結ぶ形態(いわば、一人親方、一国一城の主)が本来であろうが、派遣会社に登録して雇用されれば、会社からいわば商品として貸し出されること、リーマンショックのときは、自動車会社への派遣労働者が派遣切りに遭い、職を失うと同時に寮まで追い出されホームレスとなる悲惨さだった状況などを説明され、ユニオンは、主として労働組合法を基礎に団体交渉権をもって派遣職員たる通訳案内士を守りますよ、と心強いメッセージを頂きました。
講演後植山先生は、関根さんは温厚な話しぶりと顔つきだが、理不尽な会社を相手にすると鬼になると付け加えられました。

●植山講師
食べていく方法のお話は殆ど無く、コロナウイルス肺炎の話に終始された印象がありました。それも、植山先生一流の「毒」が随所に仕込まれていて、大変怖いお話でした。
「個人的には、東京オリンピックは中止だと思う」と真顔で語っておられました。
火神山病院、雷神山病院は人民解放軍によって突貫工事で建設された野戦病院であることはテレビでも報道されましたが、焼却炉も併せて建設されている(アウシュビッツ)というお話、731部隊に絡めたお話は、ややスパイスが効きすぎているとも思いましたが、決して甘く考えてはいけないという警鐘と捉えさせて頂きました。

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<食べていく方法>セミナーの感想(7)
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●植山先生
お世話になっております。全般について、現状を分かり易くお話頂けて 本当に勉強になりました。内容の詰まった 濃い時間でした。

●島崎秀定さん(英語通訳ガイド)
ガイドの実務や置かれている状況、食べていく方法等々 詳細に渡って伝授頂けて 大変勉強になった。 
添乗員の業務を行いつつ、お客が楽しめるよう工夫したり実際は世話をやくことを苦にしない おもてなしの心が大事なことを改めて思いました。 
特に‘向き不向き’の説明がためになりました; 楽しく仕事ができるかどうか、5~6回で判断 お客さまを喜ばして幸せを感じる、サービス精神が本当に大事。
自己ブランドを持つのもポイント、それとA級目指せ!ですね。 中々の内容で 甘い世界ではない、しかしやりがい感はある、と印象付けらました。

●関根秀一郎さん(派遣ユニオン書記長)
こういう団体があるのだ、と教えて頂き 何かの時に心強い存在です。

●植山源一郎(ハロー通訳アカデミー学院長)
働き口の紹介・説明を頂いて良かったです。【2】は新しい情報も頂き大変勉強になりました。
植山先生は、相変わら&元気にパワフル、スパイスの効いたお話で本当にためになり、また、当方も頑張らねば、と気合を頂きました。

有意義なセミナーでした。
有難うございました。感謝申し上げます。

以上


<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー参加者の感想(その2)

2020年02月12日 22時17分56秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー参加者の感想(その2)

2020年2月9日に開催した<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー参加者のご感想(その2)をご紹介いたします。

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<食べていく方法>セミナーの感想(8)
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貴重な情報が盛りだくさんの講義を拝聴でき、心より感謝申し上げます。

●島崎秀定講師
ガイドとして成功されるまでのご自身の方法や実績を惜しみ無くあからさまに具体的に教示して下さいました。通訳ガイドの競争は激しくなっているが一流ガイドの需要はむしろ増えている。A級ガイドになりなさいの言葉に襟が正されると同時に目標が定まりました。得意分野、自分ブランドを確立する。ガイド技術と共に磨いて行く重要性を感じました。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
知識、感性、行動力全てバランス良く高度に備わったかただと思いました。ホスピタリティー、自身が相手の立場になってどうすれば喜ぶだろうか、常にそれが根底にあって業務を心から楽しんでいる姿に、私も楽しくなってきました。喜びに溢れた名前どおりの方です。そういうガイドを目指したいです。

●関根秀一郎講師
ガイドの労働環境は自身で知恵深く守っていかなければならないことを実感しました。
同業者のためにも決して泣き寝入りしてはいけなく、また助けとなる組合も存在し、一労働者として心強く感じました。

●植山源一郎講師
先生は年を重ねる度によりエネルギッシュに、精悍、情熱的になられていらっしゃり、お久しぶり拝見でき嬉しく感動しました。
世の中に希望を見いだし生きつつも、全体を自身の目でしっかりと見つめ、耳をかたむけ、考えてから最後は自分自身で判断し責任をもっていかなければならない。そう決意させられました。

貴重な内容を、何度も思い出し、復習し、自分のものにしていきたいと思います。ありがとうございました!

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<食べていく方法>セミナーの感想(9)
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●はとバス国際事業部 販売促進課長
オリンピックイヤーなのに「状況は厳しい」というお話は意外でした。講演時間が10分では短いので、次回はできれば30分以上お話をうかがえれば、と思います。

●島崎秀定講師
「訪日外国人は増えているものの、ガイド1人当たりでは10人しか増えていない」「旅行会社は10万、ホテルは5万ある。大手10社に履歴書を送って仕事が来なくても、めげないで」など、分かりやすい数字を交えたご説明は、頭にスッと入りました。「10年ぐらい前からサムライルートが増えている」「5年ぐらい前から電車を利用する15人ぐらいのグループが増えている」といった最近の情報も、とても参考になりました。会場には、私も含め中高年が多かったように思います。次の機会があれば、ともすれば新たな挑戦に二の足を踏みがちな中高年向けのお話をうかがえれば、と思います。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
都内でお客様の一言からこけしを頭に浮かべたお話、京都で薬局や病院をかけずり回ったお話、広島で新幹線に乗るのを1時間早めたお話など、記憶に鮮明に残るエピソードが満載でした。実際に通訳案内士になった時に、役に立つお話ばかり、と感心しました。一方で、自分はこんなスーパーマンのような仕事ができるのかな、との不安が募りました。希少と思いますが、これから通訳案内士をめざす人が安心できるような?失敗談などがあれば、次の機会にお聞かせいただければ、と思います。

●関根秀一郎講師
「派遣契約期間中であっても、単発の仕事を受けている時以外なら、派遣先から直接仕事を受けられる」「現在勤めている会社で兼業が禁止されていても、本来業務に支障が出ない範囲なら、兼業できる」というお話は、目に鱗でした。印刷してそのまま派遣会社や勤務先の会社に提示できるような、法令や判例の根拠も記した簡潔明瞭な説明用紙をHPにでも載せていただけると、助かる人がたくさん出てくるのでは、と思います。

●植山源一郎講師
通訳案内士資格保持者の仕事の紹介は、とてもありがたい情報でした。「NO!と言えるように」というお言葉は、まさしくその通り、と胸に刻みました。
「東京五輪は中止になる」とのご託宣には、どよめきが起きました。そのお言葉通りになるかどうか、今後の情勢を見守りたいと思います。

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<食べていく方法>セミナーの感想(10)
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●植山先生
昨年の1次試験では、「難問・奇問・珍問」の日本歴史を落としてしまい、2次試験の受験すら、かないませんでしたが、2020年度の2次試験一発合格を期して、本セミナーに参加しました。
(なお、日本歴史については、1月のセンター試験で基準点を超えたので、来年度の1次試験は免除となります)

●はとバス国際事業部 販売促進課長
インバウンドブームにもかかわらず、格安ツアーが横行しているため、はとバスの経営はあまり順調ではないというのは驚きであった。
現在、全国通訳案内士、延べ60名程度(英語約40名、中国語約20名)と契約しているが、当面、募集予定はないとのこと。

●島崎秀定講師(ガイド歴11年のベテラン)
ご自身のガイド経験をもとに、「どうやって通訳ガイドで食べていくか」について、率直にお話しいただき(過去10年間の稼働日数、収入まで公開)、90分にわたって優秀な通訳ガイド(Aクラスガイド)でない限り、ガイドだけで食べていくのは難しいことを、理論的に説明いただいた。
求められるのは、「自己ブランドの確立」、すなわち、他の誰にも負けない得意分野があれば、強いということである。
とはいえ、島崎さんのようなベテランでも、2月のガイド業務はゼロ。その間は、ハイシーズンに向けて勉強をしたり、執筆活動(すでに6冊の著作がある)などに充てておられ、ガイド以外の収入が既に全体の3割にもなっているとのこと。
その他、デビューしたらすぐに役立つようなノウハウを惜しげもなく開示いただき、たいへん参考になった(ご講演内容は、ノートに7ページにわたってびっしり書いた)ご著書の即売をしておられたので、さっそく2冊を買い求めた(1冊は、既に読んでいたので)。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
高校2年生で、英語、大学1、2年生でそれぞれポルトガル語、フランス語の通訳ガイド資格を獲得された「資格三冠王」であり、現役通訳案内士の東大生。
とはいえ、ガリ勉タイプではなく、ユーモアある語り口で、大学4年生とは思えないりっぱなプレゼンであった。
通訳ガイドである以上、様々なトラブルに巻き込まれることはやむを得ないが、それらにきちんと対応して解決することを楽しんでおられるように思われた。
現在、弁護士をめざして、司法試験にチャレンジ中とのことだが、将来はきっとよい弁護士になられることと思う。

●関根秀一郎講師(派遣ユニオン)
通訳案内士として就業を始めたときに起きる委託先とのトラブルについての注意点をご講義いただき、参考になった。

●植山源一郎講師
昨日は、いつもにも増して過激トークの連発であったが(ネット公開して大丈夫ですか?)、ご趣旨は「ガイドの仕事も(場合によっては)命がけ」「自分の命を守ることができるのは、自分だけ」「事実を発見する目を養い、賢く生きる」ことが必要というものであった。
ガイドでいくら稼いでも、個人事業主として活動する以上、病気やケガに遭っては何もならないので、自分の納得できる仕事をすべきと感じた。

たいへん充実した内容の4時間でした。
来年2月からは、通訳ガイドとしてデビューできるようにがんばります。

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<食べていく方法>セミナーの感想(11)
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●植山先生
昨日はお世話になりました。とても充実したセミナーでした。標記のとおり、感想を送らせていただきます。

●はとバス国際事業部 販売促進課長
新規で募集される予定がなく、どういうスタンスで説明されたのか若干不明瞭ではありましたが、おかげ様でベテランガイドの日当がどのくらいなのか何となく分かりました。

●島崎秀定講師
(1)私自身が試験合格後から考えてきたことがやはり正しかったのだといくつか再確認できました。例えば、①ガイド団体への加入目的は、仕事を取るためではなく研修の受講と人脈作りであるべき、②ゴールデンルートから昇龍道、バスツアーからJRパスや路線バス等公共交通機関を使用してのツアー、テーマ性やイベント性のあるツアー等ツアーのあり方は多様化してきている、③ガイドには情報収集と同時並行処理を行う能力が必要である、④ハッタリをかまして辻褄を合わせる心構えが大切である等。
(2)その一方で、これまで知らなかったことや異なる認識をしてきたこともありました。例えば、①旅行会社やマッチングサイトの数・タイプ、②アジア系格安旅行会社が催行するツアーにおける通訳ガイドのタスク、③行ったことがなくても仕事は受けるべきであること、④おススメのメルマガ等。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
(1)下見時や案件毎の準備において取り入れるべき具体的な行動をいくつもご説明いただき、非常に参考になりました。
(2)どこでも使えるネタの1つとして文字体系が効果的であることや、図表を示してお客様の理解を促す等普段から何を用意すべきかよりイメージしやすくなりました。
(3)英語の他にスペイン語も対応可能な通訳ガイドになりたいと長年思っているのですが、忙しさにかまけて勉強が進んでいません。アラフィフで生来の頭脳が違うのは間違いないでしょうが、高校の先輩として少しは意地を見せたいと思いました。

●関根秀一郎講師
(1)派遣契約を締結し通訳ガイドとして勤務する意向がないので、私個人としては参考情報として念頭に入れておくというスタンスで拝聴させていただきました。もっとも、私の周囲の通訳ガイドで派遣契約上のトラブルが生じた際に、相談窓口として紹介させていただきたいと考えています。
(2)その一方で、兼業禁止の判例については、通訳ガイド以外の士業でも問題になっているところなので、基本的な解釈をお聞かせいただき、心強かったです。

●植山源一郎講師
(1)研修監理員や通訳・エスコートガイド等通訳ガイド以外の仕事の具体的な事例をお示しいただき、参考になりました。
(2)スマホ、タブレット対応のWebサイトは作成済みで、営業ツールとして使用しています。自分の取り組んできた方向性は間違っていなく、世界に向けてより積極的に発信していこうと背中を押していただきました。旅行会社や派遣会社、マッチングサイトでもなく、オウンドメディアで受注することを目的に、通訳ガイド仲間とともに法的組織を立ち上げました。全国通訳案内士を取り巻く環境が大きく変化する中、新しい通訳ガイドとしてのあり方を追求していく所存です。
(3)東京オリンピックが果たしてどうなるか、その動向が一層興味深くなりました(笑)。
(4)最後に、受験生時代から無料メルマガ読者としてお世話になってきましたが、今回初めて有償でお話をお聞かせいただきました。とても得るものの多いセミナーにもかかわらず、極めてリーズナブルな価格設定で満足度が高かったです。本当にありがとうございました。

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<食べていく方法>セミナーの感想(12)
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●植山先生
昨日のセミナーは、通訳案内士を取り巻く厳しい環境、生き残っていくには、何をすべきかなど、現場で活躍されている方の生の声を聴くことができ、内容の濃い貴重な体験をありがとうございました。

●はとバス国際事業部 販売促進課長
「インバウンドが増えていても、順調ではない」。森嶋氏の冒頭の言葉がとても印象に残りました。外国人訪日客が増えているとはいえ、スマホの普及などで、近場ならば、ツアーを使わずに、自ら出かけてしまうとのこと。
確かに、自分の場合でも、LCCで気軽にアジアに出かけるようになりましたが、現地の空港で、初めにすることは、シムカードを購入し、スマホに入れ替えることです。KKdayなどの現地ツアー会社を使うこともありますが、たいていは一泊二日で行くので、スマホがあれば、何とかなってしまうものです。
訪日客が都内や日光、箱根辺りならば、自力で出かけてしまうということも納得がいきました。

●島崎秀定講師
「ガイドになり、11年目。昨年、237件のガイドに出かけ、年間で735万円。1日当たり3万941円。年収に占めるガイドの割合が7割で、今やガイドと周辺分野で食べていける」
通訳案内士で、食べていけるのか、とても興味があったので、大手旅行会社だけでなく、マッチングサイトの活用、文化体験ツアーなど特定の分野に特化したやり方など、具体的なノウハウが満載。資格取得後に、何から始めれば良いのか、教えていただき、自信がつきました。今年の試験に何としても合格するつもりです。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
大学生とは思えぬ理路整然とした語り口やガイドの体験談にとても引き込まれました。客の頭の中でイメージしやすいように、伝え方に工夫するなどのノウハウは、勉強になりました。
英語圏と違い、ポルトガル圏の国々から日本に来る方は富裕層が多いなど、実際にガイドをやっていないと分からない情報です。インバウンドが増えているとはいえ、国別に訪日客の客層を調べることで、ターゲットを絞ることができるのではないかと感じました。

●関根秀一郎講師
今はサラリーマンなので、派遣については、身近な問題として感じたことはありませんでした。しかし、ガイドとして活動する上で、派遣の問題は、避けては通れぬ問題。派遣会社に食い物にされぬよう、派遣業法など、調べる必要を痛感しました。

●植山源一郎講師
ハローのセミナーには、初めて参加しました。これまでは、メルマガを読んでいただけだったのですが、先生の生の声を聴き、今年の合格へ決心が固まりました。
ここ数年、通訳案内士試験を受けてきましたが、70点を超える科目があっても、他の科目がだめだったりと、ばらつきがあり、惰性で試験を受けていることもありました。
昨日のセミナーで、通訳案内士として働いている方の声や、会場に集まってきた案内士の卵の方々を実際に見ることで、今年こと何とかして合格するという気持ちになりました。
1月に受けたセンター試験で、日本史と現代社会で免除基準はクリアしました。地理も旅行取扱管理者資格で免除になるので、今年は英語と実務のみ。
実務は、一昨年合格し、旅行取扱管理者資格を持っているので、何とかなるので、英語に専念できる環境が整いました。
「日本的事象英文説明300選」の暗唱など、今年は英語漬けの1年として、先生に吉報をご報告できるよう頑張るつもりです。

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<食べていく方法>セミナーの感想(13)
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●植山先生
いつもお世話になっております。
昨日は掲題のセミナーに参加させて頂き、誠にありがとうございました。
私自身は先日海外勤務より戻ってきたところで、今後の人生を考えた場合に通訳案内士の資格を取得すべく勉強を開始しようと思い立ちました。
活動開始に辺り、業界の第一人者である貴アカデミーの活動と本セミナー内容に興味を持ち、参加させて頂いた次第です。
セミナー全体を通じ非常に有意義で濃い内容であり、機会の提供に感謝申し上げます。
さて、ご依頼に基づきまして簡単ながら、各講師毎の内容に関する感想を僭越ながら以下の通りコメントさせて頂きます。

●島崎秀定講師
通訳ガイドを取り巻く環境・業務内容・心構え等々を非常に丁寧に、かつご自身の豊富なエピソードを交えてご説明頂き、初心者にとって冒頭からガイド業務の全体感をつかむことが出来て非常に良かったと思います。また年収の推移等、Transparentなご姿勢にも感銘致しました。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
お若いながら、具体的な例やご経験を生かしたご説明が非常にわかりやすかったと思います。また業務経験もそれほど長くないこともあり、新人ガイドや今後ガイドを目指す人間にとっての心構えやアクションがご説明によりより明確となった点はありがたいと思った方が多かったのではないでしょうか?

●関根秀一郎講師
短い時間ながら、お伝えされたい焦点を絞られたご説明に好感を抱きました。法律に明るくない人間にとって、労働(基準)法と労働派遣法に関する狙いや違いなどを冒頭部分やレジュメ等で簡単にご説明頂くとより分かりやすかったかもしれません。

●植山源一郎講師
大局観のあるお話に引き込まれました。一般的に営利を目的とするセミナーが多い中で、会社の宣伝、勧誘を一切行わないで、会場の皆さん、新人ガイドへの訓示を頂くあたりはお人柄の大きさを感じ、最後を締めるにふさわしい内容だったと思います。

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<食べていく方法>セミナーの感想(14)
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●植山先生
昨日は役に立つ素晴らしいセミナーを本当にありがとうございました。今年の二次試験トライの励みになりました。
以下、感想を述べさせていただきます。

●はとバス国際事業部 販売促進課長
(1)はとバスについては、まったくの知識不足で「定期観光バス」と「企画型ツアーバス」の範疇の違いや則っている法律も違うなどの基礎認識が欠けていたので、大変為になった。
(2)また、例えば富士山ツアーで片道2時間の車内案内や過ごし方は自分の裁量で考えるとのことだったので将来自分がガイドとして乗務についた場合、どのように緩急つけたら良いかを考えるヒントや課題を得られたので、大変参考になる内容だった。

●島崎秀定講師
全体的に、非常に例が具体的で実践的だったので、自分に当てはめてみたときに参考になる内容が多く、とても有益な内容でした。

(1)東京オリンピックはガイドにとってプラスか否か
訪日外国人数の年次推移など、試験前に観光白書で勉強はしたが試験後はすっかり頭から抜け落ちていた。しかし、セミナーを聴く側としては、数字による説明を受けると大変説得力があり、把握や理解もしやすいので、試験に関係なく、様々な観光関連資料の大まかな数値を認識しておくのはとても重要なことだと再認識した。
五輪期間中はボランティアガイドが推奨されているが、通訳的な仕事を求めるならチャンスはあるとのことで、それが分かっただけでも参考になった。ただ、仕事探しのためにどこにどのようにアプローチするかは自分でも探して考えなければと思った。

(2)ここ数年の通訳ガイドを取り巻く環境変化
FITと団体の違いによる、ガイドの日程の違い(宿泊か日帰りかなど)の背景となる費用の問題を再認識でき参考になった。
有資格者ガイドのみ、無資格者ガイドもOKの旅行業者の具体的な情報をいただけたのがありがたかった。
ガイドの得意分野(島崎氏の場合、バレーボールや建築、ハイキングなどなど)などがあることにより、その分野での仕事の範囲を広げられるメリットがあるとのことで、自分自身の得意分野にもマイナーな物がいくつかあるので、それを将来活かす方法を考えることも一つの有効な手段であることに思いが至り、大変参考になった。将来は英語よりも、ドイツ語を中心としたガイドになることを希望しているが、登山経験や陸上競技のアテンド経験、建築を巡る旅の経験などを将来の仕事に活かせれば考えた。
挙げられた例が具体的かつ実践的で、穴場テーマが分かるなど、非常にためになった。
2019年の試験に落ちたため、今年は無資格でもできるガイドの仕事の可能性を探っているが、無資格ガイドでも受け入れている団体の探し方のヒントをいただけて参考になった。
ガイドの二極化については、自分の年齢(比較的高齢)での新人デビューという現実に照らし合わせてみて、自分が置かれるだろう初期の状況は厳しいものだろうと想像できた。はじめは派遣会社に頼らないで仕事を得ることは難しそうだとも感じたが、英語以外の言語を強みとすれば何か道があるのではないかとも思えた。

(3)環境変化の中で、通訳ガイドとして生き残るには
「起業するぐらいの意気込みで」という言葉は心に突き刺さった。甘く考えている訳ではないが、ガイド力、添乗員力以上に「営業力」が自分の課題だと思った。玉石混交の旅行会社の中から良質な会社を探し出す能力、学習力も大切だと感じた。
「営業先」について具体的な例をいただけたのは大変参考になった。特に比較的暇な新人ガイドとして、ホテルのコンシェルジュに当たることは思いつかなかったので、ありがたかった。ただ、コンシェルジュに直接声かけして警戒されないかとか、ホテルの然るべき部署にアプローチしなくていいのかなどの疑問や不安が残ったが、とても参考になるアドバイスだった。
自己ブランドの確立についても、上に述べたように得意分野を生かすなど、戦略が非常に具体的で参考になった。

(4)通訳ガイドに必要な資質と心構え
「勇気」と「覚悟」という言葉が心に残った。健康管理はもちろんのこと、例えばオファーされた仕事が自分の未経験・不得意分野であっても、恥をかくことを恐れないことは年を取っても大事だと思えた。
売上などの目標を立てることが自分は苦手だが、明確な計画と目標はやはり必要だと感じた。

(5)通訳ガイドになるには何から始めたら良いか
まだ資格を取得していない身からしてみると、ボランティアガイドについてや、役立つサイト、マッチングサイトについてなど、自分がちゃんと認識していなかった大変有益な情報をいただいた。
ひとつのルートだけでなく、同時並行していろいろトライしてみることが大切だと思った。

(6)オフシーズンの対策
勉強や気になる場所の下見、他にできる関連の仕事を探すなど、現在自分でも実行していることであるが、視点の持ち方など参考になった。

(7)通訳ガイドで食べていこう!
これは自分に取っては1年以上先の話だが、具体的な数値を教えていただいて、とても参考になった。
ホテルや食事の評価を5にできるガイドの腕の説明が印象に残った。
自分はドイツのインバウンドにはある程度精通していても、日本の現在のインバウンドには全く詳しくないので、これこそ、試験に受かるまでの今の時期にこそ、あちこちを旅して自分の足でいろいろ確かめ、実感したい、またはすべき内容だと感じた。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
今年度の試験に落ちたので、初仕事のための準備などについては、早くとも来年以降に自分に深く関わるテーマだが、実践がかなり具体的な内容だったので、大変参考になった。
初仕事を断っていけないというのは、フリーで働く身としてはどんな職種でも共通するが、説得力のある内容で興味深かった。
海外でインバウンド担当として日程を作成していた経験から、現場でのガイドさんが、自ら日程の徹底的な読み込みや、動線の確認、所要時間の確認に加え、ショッピングやピンポイントの買い物などに対応できるよう準備をしていることを改めて知り、頼もしいと思った。
訪問地などのピンポイントの説明と、テーマから敷衍させたどこでも使える説明を準備するという考え方は明晰でスマートで、応用が利くと思った。
ガイディングの関する捉え方や説明が端的かつ具体的で説得力があった。
日本の文字体系の説明に関しては自分自身も別の仕事でよく使う手法で同意する点が多かったが、それは、PAXがある程度の水準にあることが前提だと思った。漢字の構成については、ある程度漢字の知識があれば大変興味を惹かれるものであることは当然だが、例えば、自分が全く知識のないハングル文字を例に出されて、この部分がこういう意味でこういう音でと説明されても、初めてハングル文字を見た人間には、それらの部分の違いを判別できる人は少ないので、そういう説明を一般的な観光客に詳しくするには、注意や限度が必要だと思った。木の形から「木」という文字になった経緯を図で示しても、漢字を識別できる人には面白い説明だが、漢字をまったく知らない人には、いくら図で説明しても頭になかなか入っていかないことがある。
言葉遣いも含めて、若い人からしか聞けないセミナーだと思い、いろいろと参考になった。

●関根秀一郎講師
法律関連は、自分が最も苦手とし、きちんと認識していない分野でもあるので、今回のセミナーは大変勉強になった。
自分自身が海外で、正社員あるいは派遣社員として勤務していた際に、分かっていながら支払われなかった時間外割増賃金や、声を上げた人の不当な契約切りなどを経験してきたが、面倒くさがらずに果敢に声を上げていれば、労働環境の改善につながっていたのではと後悔している点があるので、日本では同じような目に遭わないように、きちんと勉強したい面なので、頼れる方が存在することが分かり、とても心強く感じた。

●植山源一郎講師
いつもエネルギーに満ち溢れたメルマガを楽しみにさせていただいていますが、直接のお姿に触れたのは今回初めてだったので、そのエネルギーに圧倒されました。ガイドを守ろうという熱意が感じられ、とても頼もしくありがたく感じました。
個人事業者として自分を売り込むマーケティングは、自身が不得意とするところで、SNSの類も一切やっていないが、年齢を重ねるとますます億劫になり腰も重くなるので、今年の2次試験まで準備期間が長く取れるこの機会に、SNSに慣れるようにしたいと思った。
レベルは高いそうだが、国際交流サービス協会の情報はとても参考になった。自身が目指すドイツ語がメインの通訳案内士は、使用人口が限られているため、需要も限られている分ハードルも高そうだが、案内士試験に合格するというモチベーションアップにもつながった。

セミナー講師皆さんの講演内容がとても具体的で実践的だったので、本当にためになるセミナーでした。本当にありがとうございました。
一次試験の本試験は日本史のみを落としましたが、センター試験でクリアできたので、今年一年は仕事の合間に国内をせっせと旅行しつつ、英語とドイツ語の二次試験に向けて時間を有効活用する日々となりそうですが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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<食べていく方法>セミナーの感想(15)
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●植山先生
植山先生始め講師の皆様、昨日は貴重なお話を有難うございました。
昨年のセミナーの動画を見た上で今回のセミナーに臨みましたので、講師の方々とはまるで旧知の間柄のような感覚を覚え、楽しく拝聴させて頂きました。
講師の方々が昨年のプレゼンテーションに更に磨きをかけられたようなプレゼンテーションをされたので参加された方々も得るところが多かったのではないでしょうか。
以下は、ご指示に従い、講師ごとに関する簡単なコメントです。

●島崎秀定講師
昨年、通訳ガイドとして既に独自のライフスタイルを確立されていた感じですが、お仕事が順調に発展している様子が窺えます。ガイドを取り巻く環境に絶えず気を配り、予想されうる事態に早め早めの対策を立てようとする姿に学ぶべき点が多いと感じました。次回のセミナーを楽しみにしております。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
プレゼンテーションの内容が更に進化した感じです。彼の若さにはかないませんが、まさに痒い所に手が届くような態度でお仕事をされていることが伝わり見習いたいと思います。人間は失敗から学ぶといいますから、次回も失敗談を期待しています。

●関根秀一郎講師
いざという時の駆け込み寺として頼りにしていますので、具体的な事例の報告は非常に参考になります。今後ともこのセミナーでのプレゼンテーションをお願いします。

●植山源一郎講師
昨年夏以来のお付き合いですが、先生のセミナーはどのセミナーもいつも楽しく、必ず得るところあります。昨日のプレゼンテーションも非常に有益な情報満載でした。有難うございました。

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<食べていく方法>セミナーの感想(16)
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●植山先生
お世話になっております。<受講の感想>をお送りいたします:全般について、現状を分かり易くお話頂けて本当に勉強になりました。内容の詰まった濃い時間でした。


●はとバス国際事業部 販売促進課長
数十年前にはとバス(ドイツ語通訳ガイド)夜のツアーに参加したことがありドイツ語で歌をうたってくれたガイドさんが楽しかったことを思いだしました。
JTB所属の方でしたがお客さんを愉しませようと盛りたてていたことを昨日のことのように思い出しました。当時のガイドさんは現在と違って働く環境は
恵まれていた、現在は労働環境は余り恵まれず、報酬も大分安くなった、まるでパート仕事と同じ。世の移り変わりを学びました。


●島崎秀定講師
ガイドの実務や置かれている状況、食べていく方法等々詳細に渡って伝授頂けて大変勉強になった。添乗員の業務を行いつつ、お客が楽しめるよう工夫したり
実際は世話をやくことを苦にしないおもてなしの心が大事なことを改めて思いました。
特に‘向き不向き’の説明がためになりました;楽しく仕事ができるかどうか、5~6回で判断お客さまを喜ばして幸せを感じる、サービス精神が本当に大事。
自己ブランドを持つのもポイント、それとA級目指せ!ですね。中々の内容で甘い世界ではない、しかしやりがい感はある、と印象付けらました。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
お話を聴く前の(勝手な)印象と違って、ガイドで働いている人なのだと、勉強が出来るだけではない、と印象が変わりました。
淡々と説明を進めて頂けて実務も伝授頂けて大変勉強になりました。

●関根秀一郎講師
こういう団体があるのだ、と教えて頂き何かの時に心強い存在です。

●植山源一郎講師
働き口の紹介・説明を頂いて良かったです。
資料【2】は新しい情報も頂き大変勉強になりました。
植山先生は、相変わら&元気にパワフル、スパイスの効いたお話で本当にためになり、また、当方も頑張らねば、と気合を頂きました。

有意義なセミナーでした。有難うございました。感謝申し上げます。

以上


<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー参加者の感想(その1)

2020年02月11日 05時25分10秒 | ●<通訳ガイドとして食べていく方法>セミナーのまとめ

<通訳ガイドで食べていく方法>セミナー参加者の感想(その1)

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<食べていく方法>セミナーの感想(1)
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●植山先生,本日も大変お世話になりました。
本日もあっという間に時間が過ぎてしまったたと感じるほど,充実していました。講師の皆さん,本当にありがとうございました。

●はとバス国際事業部 販売促進課長
・訪日観光客数が増えても,必ずしも順風満帆ではなく,定期観光業界が内外において激しい競争にさらされてること,浜松町駅改修に伴い,はとバスの営業エリアが縮小される現実にも驚きました。
・厳しい現状の中でも,ご活躍を御祈念いたします。

●島崎秀定講師
・ガイドとしての真摯な姿勢には毎回感心して言います。
・10年間で着実に,ガイドの経験と評価を得てまさに,通訳ガイドで食べていくことができている状況に感服いたしました。
・包み隠さず年収をご教示いただきありがとうございました。
・ガイドとしての勇気と覚悟が必要とのお言葉に,身が引き締まる思いです。

●嘉悦レオナルド裕吾講師
・もう大学3年生?4年生ですか。
・私が,通訳案内士試験をはじめて4年目ですので講師とともに私も成長させていただきました。おかげさま,今回合格いたしました。
・私よりも二回り以上もお若いのに,大変落ち着いた語り口で豊富なガイド経験を語っていただき参考になりました。
・観光客の方々が見るもの,感じるものの手助けという視点がガイドは大切ということに感心しました。

●関根秀一郎講師
・ユーチューブで,闘う関根講師を見させていただきました。お若いときのから舌鋒するどく活動されている姿に感動いたしました。
・フリーランスとして働く上で,自ら理論武装と自らの身を守ることの大切さを痛感するとともに,そしていざというとき派遣ユニオンがあることに心強く大変勇気づけられます。
・今は,あまり意識していませんでしたが労働組合の重要性を感じました。

●植山源一郎講師
・先生のお話には,ユーモア,爆笑の中にも,常に現在の社会・世界の矛盾・歪みへの強い警鐘と批評性を感じています。
・ガイドとして生きていくことは,すなわち,独立心を保ち,複眼的視点を持って,主体的に社会と関係をもつことと感じました。またよろしくおねがいいたします。

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<食べていく方法>セミナーの感想(2)
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●植山先生
昨日はセミナーを企画・実施して下さり有難うございました。このセミナーに参加できている事に感謝です。
「地球の歩き方」という旅のガイド本がありました(今もあると思いますが)。
このセミナーは、合格して通訳案内士という世界のドアは開いたけれどどう次の一歩を踏み出したらよいかわからない私達にとって、まさに「通訳案内士の歩き方」を教えてくれるものでした。

●島崎秀定講師
今大活躍されている先輩。実際にこの11年通訳ガイドとして、そして、執筆、講演をプラスアルファとしてされていらっしゃる。
通訳自由化はしたが、通訳は二極化しており、業界は優秀な通訳に対する需要は高いという事を経験と確信をもって話して下さいました。
つまり、生き抜くためには覚悟と勉強、そして正しいマーケティングをする事の重要性。
また通訳ガイドとしての資質―「楽しめるか」「挨拶できるか」「相手を喜ばせられるか」「客観的に見れるか」「怒られても立ち直れるか」「情報収集できるか」「同時並行でいろいろな事が出来るか」。
経験はないけれど、これらは大丈夫かもしれないと思いながら聞いていました。大きな旅行会社と契約できなくても、ご自身も外資系2件、中小日本旅行会社1件、通訳団体1件の計4件の売り上げが95%である事。
具体的に教えて下さいました。なんといっても年収の経緯まで11年分開示して下さいました。島崎さんをロールモデルとして歩き始めたいと思いました。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
レオナルド講師はまた別のアプローチから「通訳案内士の歩き方」を教えて下さいました。
なんといっても、予備知識としての登録から始まるんだよ、という事。
あたりまえだけど、このステップから始まる。このように、実際の行動のアクション面「ハード」と知識等の「ソフト」を分けて明確に説明でして下さいました。
3月、4月からの新人通訳案内士デビューの機会に備え、ハード、ソフトを準備する。
デビューしながら、ソフト、お客様が日本を好きになる為の全国通訳案内士が存在意義。
「そうだ京都に行こう!」と思うようなガイディングである事。ソフトな語り口でレオナルド講師の素敵な哲学を伺う事ができ多いにインスパイアされました!

●植山源一郎講師
武漢の野戦病院がアウシュビッツであるというお話しは、ショッキングでした。
またこのコロナウィルスが細菌兵器かも知れないという事。日本政府の怠慢、こちらはもう明確ですけれど。。。オリンピックはないと断言された事。
ハローは素晴らしい教育機関ですが、日本政府の学習指導要綱に従う必要がないので(笑い)かくも自由な植山先生の見解をお聞きする事ができました。
自由な議論は大変に刺激的でした。先生大丈夫でしょうか。かかる発言をされて。。。少し心配しています。

このセミナーに参加して、「通訳案内士の歩き方」が見えてきました。
このような機会を下さり心から感謝しております。
またお目にかかる機会があります事願っております。
祝賀会はあるのでしょうか。。。是非!

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<食べていく方法>セミナーの感想(3)
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●植山先生、講師の皆様、有難うございました。

●はとバス国際事業部 販売促進課長
来日外国人は増えていても、外国人の方自身で、回られることも、多く、厳しい状況が理解出来ました。
これから、採用を増やす予定もないとの事でしたが、一度、乗車して、外国人の視点から東京を巡るのも良いかと思いました。

●島崎秀定講師
去年のセミナーの映像と著書で島崎講師の事は存じておりましたが、実際のお話は更に、充実したものでした。
新人としての売り込み先を、実に色々な角度から紹介して下さり、役立つ情報が多かったです。大きな旅行会社だけでなくても、旅行会社は10万社もある。というお話は心強かったです。
ハイキングを引き受けて写真をFacebookにあげたら、それが得意分野と周囲に認知されて、ハイキング関係の仕事がくる様になった話や、ゴジラや、アニメの仕事が来た時に猛勉強されて、それを得意分野としてしまうなど、参考になりました。
ガイドの二極化が進む。会社は優秀な人を求めている。初年度からの稼働日と、日当をお聞きできたので、日当が、着実に上がる様な優秀なガイドになるしかないのだなぁ、と改めて思いました。「勇気と覚悟」必要だと思いました。
著書にサインも頂き、励みになります。有難うございました。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
なんて頭のいい方なんだろうと、ずっと思ってきました。2年前にもセミナーでお話を聞いた事があるのですが、格段に上手になられました。実際のガイド経験から、学生さんにはない、プロの貫禄も加わったと思います。
「休憩を取りましょう、15秒。」と仰られた事から分かるように時間配分、構成もはっきりした話ぶりと、聞き手を引きつける話術に関心致しました。
内容としては、ポルトガル語の仕事が中心との事。学生生活の合間にでは無く、1年生の内に必要な単位を全て取り、2年生の時は学校に出席しなくても大丈夫にしておいて、3月、4月をフルに空けて、デビューされたと、いう事ですので、片手間に出来る仕事ではないのだなあと、分かりました。
ブラジルの超お金持ち相手のツアーを任されるとの事ですから、優秀なガイドだと思いますし、日当もそれなりにある、立派なお仕事だと思います。
4つ星以上のホテルに泊まると思って来ているお客様に、そうではないホテルが予約され、大きな荷物をお客様が運ぶ事態に陥ったときに、ホテルに、すごんで交渉したお話は、プロの貫禄そのものでした。
日程表もただ確認するだけでなく、どうして、スカイツリーでなく、東京タワーなんだろうと、疑問を持たれて問い合わせられるたり…外国人だけでは検索出来ないお土産探しのお手伝いなど、(木の人形と聞いて、こけしかもと思う)、お客様のニーズを掴むというお話は、貴重でした。
帰りに直接、質問もさせて頂きました。有難うございました。

●関根秀一郎講師
個人事業主として仕事をしていても、管理拘束されたら労働者と判断される。
1人であっても、ここに相談して、加入する事で、会社と交渉する団体交渉権を得ることが出来る。とのお話に安心感を覚えました。
「穏やかに見えても、交渉先にとっては、とても手強い方ですよ。」という、植山先生のご紹介通り、頼りになる方だと思いました。
何もない事が最善ですが、もしもの時には、相談出来るというのは、心強いです。有難う御座います。

●植山先生
先生のお話に関する感想は、また後ほど送ります。
今回、この様なセミナーを格安で開いて下さり、感謝します。
去年のセミナーで、素晴らしい友人と出会い、毎週のようにメールで励ましあってきました。
彼女は、今回、1度目で受かった事からも分かる通り優秀な方なので、去年の一次試験前に「絶対に2人とも受かって、一緒に研修に行こうね。」と握手した時は、半信半疑でしたが、励まされて、私も3度目の挑戦で合格できました。
2人で、ご挨拶でき、嬉しかったです。彼女と直接会うのは三度めですが、尊敬してますし、何とか自分も相応しくなりたいと思っています。
無料講座だけでなく、出会いまでも提供して下さって、先生には、本当に感謝です。
祝賀会があったら、ぜひ、お知らせ下さい。

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<食べていく方法>セミナーの感想(4)
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●植山先生
昨日のセミナーではお世話になりましてありがとうございました。
考えていた以上の充実した内容で、今後へ向けて大変参考となりました。以下感想をお送りたします。

●全般的なこと

・講演者の人数、それぞれの長さについてはちょうどよかった印象です。特にガイドの先輩であるお二人からのお話は大変充実しており、当方としてもぜひ伺いたかった内容です。それぞれ長めの時間を設定いただきありがとうございました。
・今回は会場がゆったりめで助かりました。このようなご時世ですし。長丁場のセミナーでしたが、集中した時間を過ごすことができました。

●はとバス国際事業部 販売促進課長
決して順調ではない現状につき、とてもオープンにお話しくださいました。その背景が、実は最近の訪日観光客やインバウンド関連の各業界の動向とも連動しているということでその観点からも勉強になりました。

●島崎秀定講師
トップガイドである島崎氏のお話をこのタイミングで聞くチャンスをいただきありがとうございました。特にここ数年の動向については各領域に関して詳しく説明いただき、今後の活動の参考とさせていただきたいです。
「何から始めたらよいか」のコーナーはまさに翌日から何をすべきかについてご指南いただき、早速今朝よりTo Doリストを作成しております。
2月が閑散期であると認識していましたが、島崎様がガイドのお仕事はゼロということでビックリ!その関連で、オフシーズンの過ごし方についてもたくさんのヒントをいただきました。来年の春に「通訳ガイドで食べていけています」とお伝えできるよう、目標を高く掲げたいです。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
司法試験の準備の真っただ中、このような形でご講演くださって感謝しております。前半は実務的な内容に多くの時間を割いてくださり今後のお仕事マニュアルやチェックリストとしても活用できそうです。
下見のやり方なども具体的で、単なる行って帰ってくるだけでは不十分、実際のシミュレーションとして事前体験することの重要性を認識いたしました。
後半のガイディングのゴールやホスピタリティに関する内容も示唆に富んでいて大変参考となりました。お客様が「そうだ。京都へ行こう」と思ってくださるようになること。目指したいです。

●関根秀一郎講師
雇用に関するトラブルや解決策に関する内容は、他にはない、ハローならではのコンテンツです。例の誓約書の件が実は気になっていたため、そのとらえ方について明言くださったことがよかったです。
(あってほしくはありませんが)トラブルの際の駆け込み寺の存在は大変ありがたく、ご連絡先もメモさせていただきました。

●植山先生
短い時間でしたが、久しぶりに植山節を拝聴し、エネルギーをいただきました。業界の諸問題に関するパートはまさに今のタイミングにぴったりの内容で、植山先生ならではの鋭い分析を興味深く拝聴いたしました。
通訳ガイドは「自分を守ることができるのは自分だけ」という言葉の重みを実感し、「危ないと思ったらNOと言う必要がある」ことの重要性を改めて認識いたしました。

ありがとうございました。

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<食べていく方法>セミナーの感想(5)
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●植山先生
昨日は、貴重なセミナーを開催していただきまして大変ありがとうございます。
講師の先生方のお話を聞き、通訳案内士の登録から始まり、仕事の取り方、仕事の内容、また発展しての働き方など、将来の展望も含め全体像が具体的に見えてきました。
植山先生を始め、各講師の先生方に深くお礼を申し上げたいと思います。

●島崎秀定講師
先生の経験を語りながら、通訳案内士としての仕事、さらには収入まで具体的にお話いただきありがとうございました。仕事の取り方のコツ、また仕事が入ったら下見をするなど具体的なアドバイスは、大変参考になりました。さらにオフシーズンには何冊か本を書いているとの事、凄いと感心の一言です。早速アルクの「英語でニッポン案内ハンドブック」を購入し、2時間という長い帰りの電車の中で読みました。英語表現は特に参考になります。これから「通訳案内士」として新しい人生を始めようと思っている私にとって、本当に貴重な内容でした。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
東京大学在学中の超エリート、しかも三ヶ国語の資格を持って大学とガイドとしての仕事を、時間の上手なやりくりでこなしていらっしゃる事に、驚き、感激、羨望などどのように表現していいかわからないほどの感動がありました。
そのような優秀な方から直接お話をいただけただけで、昨日の目的を達成したような気持になりましたが、お話は具体的で沢山もちろん学ぶことができました。
自己研鑽の部分、通訳案内士としてのおもてなしの仕方など具体的で、自分に仕事がきた場合は、全部参考にしたいと思いました。特にやるからには「高評価をもらえるガイド」を目指すことの大切さ、心に沁みました。頑張ります。

●関根秀一郎講師
通訳ガイドとして働くにあたり、契約で働くことの意味、違法な派遣、派遣ユニオンの相談事例や解決など具体的なご説明をありがとうございました。
率直に現状をお話ていただき、「個人事業主」「派遣」の時の注意は、現在は翻訳家として仕事をしている私には、身に染みて感じるものがありました。

●植山源一郎講師
「全国通訳案内士」の試験に合格する事を目指した講義に参加をし、たくさんの恩恵をいただき、何とお礼を言ったらよいのかわからないほど感謝の状態ですが、今回は「全国通訳案内士」としての働き方を具体的にお話いただき、身が引き締まりました。
最後の部分でのコロナウィルスの件などのバックグラウンドなどのお話は特にググっと引き付けられてしまいます。
世の中の情勢をどのようにとらえるか、メディアや政府の言うことを表だけで捉えず自分でさまざまな情報をもとに分析・判断をすることなど、私の生き方・考え方に大変刺激になります。
こんなにも有意義なセミナーを開催していただきまして、心から感謝をいたしております。

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<食べていく方法>セミナーの感想(6)
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●植山先生
昨年度も受講したこちらの講座ですが、昨年はセンター試験の結果が出た後、1次は免除になることが分かっていたものの、まだ2次を受験しなくてはならない状態だったので、参考程度に参加したのですが、今年は無事合格した後に参加したので、具体的なイメージを持ちながら聞くことが出来、参加してよかったです!
以下、出来れば講師別に感想が欲しい、とのことでしたので、書き連ねてみます。

●はとバス国際事業部 販売促進課長
実態に即した、シビアなお話がリアルでかえって良かったとは思いますが、個人的にははとバスのツアーは本当によく出来ていて、コースの内容もとても参考になりますので、その安心感、ブランド力で、攻めていっていただきたいなぁ、と感じました。
多分、営業の方とお話ししたほうが良いと思いますが、私は多言語なので、既存のツアーはなく、でもこの英語のツアーと同じ内容で、ガイドは私がやるから(笑)、別の言語の団体客のツアーを企画枠のワンショットで走らせられますか?とかご相談したら良いかな、とも思いました。
これからもはとバスツアーには自分で乗ってみて、日本語や英語のガイドさんの添乗ぶりやお話の仕方から勉強させていただくつもりです!

●島崎秀定講師
昨年は、経済的なお話が多かった印象が強かったのですが、今年はガイドとしてのブランディング、キャリアづくり、営業、宣伝の方法などのお話・情報がバシバシ入ってきて、とても勉強になりました。ご著書も買わせていただきましたので、これを拝見しながら、自分に即して今後活動していきたいです。
個人的には、外国人向け文化体験でちょっと触れられていた「音楽」というのが、具体的にはどんなインバウンド向けプログラムなのか、もう少し詳しく聞いてみたかったです。
(自分でも調べてみます!)

●嘉悦レオナルド裕悟講師
本当に学生とは思えない、明晰で分かりやすく、人にアピールできるお話が上手で、昨年もびっくりしましたが、今年はそれに更に磨きがかかっていたようで、こちらも思わず身を乗り出して聞き入ってしまいました。
私は自分も多言語の、新興国のお金持ちのお客様(最近は中流の人も増えましたが)を相手にするケースが多いので、とても参考になります。ご自身の具体的な経験に即して、苦労話も含め、リアルなお話を沢山して下さり、本当に勉強になりました!

●関根秀一郎講師
保険、お守りとして、このような団体があるということは本当に心強く、有難いです。
私は周囲にも、通訳・翻訳家、音楽家など、個人事業主の知り合いが多いので、悩んでいる人がいたら、迷わずこちらを紹介します!

●植山源一郎講師
今年は2次しか受験しなかったため、1次向けのセミナーに出ることがなかったので、久々に先生のお顔が見れて、嬉しかったです。
厳しいお話も多かったですが、先生のその衰えることのない情熱、生徒たちやそれを取り巻く環境に対するご心配、を感じ、すごいなーと改めて思いました。
自分が先生くらいの歳になったときに、同じようなパワーと情熱を保てているでしょうか・・・。見習いたいと思います。
本当は、おしゃれして皆でわいわいと賑やかに先生を囲む、合格祝賀パーティーに参加してみたかったです。合格体験記、別途提出致します!

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<食べていく方法>セミナーの感想(7)
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貴重な情報が盛りだくさんの講義を拝聴でき、心より感謝申し上げます。

●島崎秀定講師
ガイドとして成功されるまでのご自身の方法や実績を惜しみ無くあからさまに具体的に教示して下さいました。
通訳ガイドの競争は激しくなっているが一流ガイドの需要はむしろ増えている。A級ガイドになりなさいの言葉に襟が正されると同時に目標が定まりました。
得意分野、自分ブランドを確立する。ガイド技術と共に磨いて行く重要性を感じました。

●嘉悦レオナルド裕悟講師
知識、感性、行動力全てバランス良く高度に備わったかただと思いました。
ホスピタリティー、自身が相手の立場になってどうすれば喜ぶだろうか、常にそれが根底にあって業務を心から楽しんでいる姿に、私も楽しくなってきました。
喜びに溢れた名前どおりの方です。そういうガイドを目指したいです。

●関根秀一郎講師
ガイドの労働環境は自身で知恵深く守っていかなければならないことを実感しました。
同業者のためにも決して泣き寝入りしてはいけなく、また助けとなる組合も存在し、一労働者として心強く感じました。

●植山源一郎講師
先生は年を重ねる度によりエネルギッシュに、精悍、情熱的になられていらっしゃり、お久しぶり拝見でき嬉しく感動しました。
世の中に希望を見いだし生きつつも、全体を自身の目でしっかりと見つめ、耳をかたむけ、考えてから最後は自分自身で判断し責任をもっていかなければならない。そう決意させられました。

貴重な内容を、何度も思い出し、復習し、自分のものにしていきたいと思います。
ありがとうございました!

以上