2022年度<2次レポート>(105)【10:00~11:00】(焼酎)(英語)
●ハローとの関係(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者、セミナー参加者)
●試験会場:大妻女子大学
●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室
1.受付
9:00から受け付け開始と受験票に記入されていたが、8:45に試験会場のドア開場され、玄関から会談まで3列で受験者が整列し9:00まで待機した。
待機中、近くの男性がトイレ行きを打診したが、受付終了後に行っていただきますと拒否された。男性は蒼白の表情で耐えていたが、近傍にトイレが有るので拒否する必要は無いように感じた。
9:00丁度に受付開始。受験票の順番は1-③であったが交付された受験者カードは10-③であった。試験室10の3番目の受験者の意味であった。受験者カードは、約10✘7cmサイズのカード型で中に黄色の紙に黒字で10-③と印刷してあった。
カードには二か所に黄色の紐が通されていてこれを首にかけて受付が終了した。試験会場への誘導受験者カードを首にかけた受験者が係員に誘導されて大ホールの様な場所へ案内された。4人掛けのテーブルが40~50ほどあり、各自の受験番号が紙に書かれて椅子に張られていたので、自分の席を見つけて着席した。全員が着席したのは9:20頃であった。9:355から9:45頃まで、注意事項の案愛があった。
携帯電話は電源を切り、カバンの中へ収納する事。トイレはこれ以降、試験終了まで行けない。という事が伝えられた。
9:50頃に試験室番号1~6の方はお並びくださいと声が掛かり、該当者は待機場所の机から離れて列に並び係員に誘導されて行った。
10:05頃、番号9~15の受験者が並ぶように声が掛かり、列を作ってエレベーターで上方階へ移動した。エレベーターを降りると、
都内を見渡せるような約12✘3mの大きな窓の前に9から15までの試験室ごとに椅子が並べられており、試験室ごとに前から②③④の順で椅子は3列に並んであり、背中側に紙に10-③の様に受験番号が印刷された紙が貼ってあったので受験者はそれぞれの椅子へ着席して待機した。10:12頃に各試験室の②晩の方は試験室へ移動くださいとの声が掛かり、対象者は移動した。10:23頃に③番の方と声が掛かり、試験室前に移動した。
試験室10の前には椅子が一脚、入り口に向かって右側においてあり、着席してカバンとコートを椅子の左側へ置いたと思ったら、入り口から女性の日本人
試験官が顔を出されて、Please come inと言われたので、カバンとコートを
持って入口から入室した。ドアは回転式ドアであったので自分で閉めて試験管に向き直り、外国人試験管の目を見ながら明るい声で、Good Morninng,Sirと挨拶し、日本人試験管の方に、おはよございますと挨拶した。
●試験管の特徴
日本人試験官の特徴:
女性、50代前半の感じ、優しくゆっくりはなしてくれる、アメリカ英語の感じ。試験官業務には慣れているような感じ。
外国人試験官の特徴:
男性、50歳台前半の感じ、発音が分かり易い、ゆっくり話してくれる、アメリカ英語の感じ、試験官業務には慣れているような感じ、フレンドリーな感じで好印象。
●プレゼンのテーマ
①計画運休
②鳴門海峡
③お守り←これを選択しました!
●プレゼン後の試験官との質疑応答
(試験官)鳴門海峡ではどんな種類の魚が獲れるますか?
(私) 鯛や鰹、鯖、鰯、海老や蛸などが獲れます。
(試験官)蛸飯が美味しいとプレゼンで言ったがどんなものか?
(私)米に蛸の切り身と醤油・砂糖ベースの出汁で炊いたものでおいしいで
すよ。
(試験官)そういう料理が有るんですね。美味しそうですね。
●外国語訳の日本文
日本酒は外国人観光客に人気がありますが、日本人の間では焼酎がよく飲まれます。焼酎は焼酎は麦や芋などの穀物を原料とする蒸留酒でを原料とする蒸留酒で、ロック、水割り、お湯割りの他に、レモン果汁で割ったり、様々な飲み方を楽しむことができます。
<シチュエーション>
会社を定年退職した60代の男性で日本旅行は初めてです。日本酒に興味があり、酒屋で日本酒と思って購入したものが焼酎であったという事が分かりました。本人は日本酒と購入してもらえるか否か不安に思っています。
<条件<シチュエーション>に対するあなたの回答
ご夫婦での個人旅行であり、日本らしいものを購入しようと計画していた。
レシートは持っている。
●試験官との質疑応答
(試験官) 私は日本語がしゃべれません。日本酒に交換してもらえるのでしょうか?
(私) 日本に来ていただいた大切なお客様です。酒屋の人に日本酒を購入したかったのを間違えて焼酎を購入してしまったと説明すれば問題なく交換は
してもらえると思います。私からお話ししてよろしいですか?
(試験官)ありがとう。お願いします。
(私) 喜んで。
(試験官)日本酒の飲み方は?
(私)そのまま飲む飲み方と、温めて飲む飲み方があります。どちらもおいしくいただけます。
(試験官) 焼酎はどのように飲むのですか?
(私) ロック、水割り、お湯割りで飲みます。色々な飲み方がありますよ。
(試験官)それは良さそうですね。(笑顔) あなたの好きな焼酎の材料は
何ですか?
(私)芋です。
(試験官) 分かりました。
●自分の勉強法
プレゼン
植山先生の出題予想問題125題の骨子を日本語で作成し骨子を見ながら英語スピーチを行い、途中で詰まる単語等を確認し、逐次、暗記するようにしました。
次の英文でのスピーチが淀みなく出来るようななったお題のスピーチをストップウオッチで時間計測を行い、概ね1分45秒でスピーチが終了するように繰り返して練習を実施しました。最後は、125題を印刷した紙を目を瞑って指で差し、当たったお題のスピーチを即、開始し、同時に左手にストップウオッチを握って時間計測をスタートし、スピーチ終了時点で計測を終え、概ね1分45秒であったか否かを確認しながらこの時間の長さを体で覚え込むように練習しました。その結果、中にはスピーチをしている最中にそのお題の情景が見えるような気がするものがったりして、意識の中に浮かんで来るイメージをスピーチすればよいのではという様な感覚を覚えるお題も出てきました。連日、口を動かすという事は、その音を聞いて行くうちに意識の中に、その情景が浮かんで来るようになるのかな?という境地を一部ですが味わえたような気がいたします。
<外国語訳>
過去問の和文をスマホの録音機能を使用して日本文を録音し、A4紙とボールペンを用意し、日本文のメモ書き練習と英文翻訳の練習をしました。特にメモ書きは、縦書き、横書きなど色々と試すうちに、メモは横書き、文の開始場所に印を記入する、文の終了場所に読点、〇印を記入、和文の固有名詞は、ひらがなで書く、動詞は固有名詞よりも小さく書く、外来語のみカタカナで書くという自分のみのルールを確立し、徹底的に録音を聞きながら書き取りの練習をしました。この際、ボールペンは出来るだけ芯に近い所を握り、また一番注意したことは、自分んが読める字を書く事でした。更に和文の録音時には少し早めの速度で録音し、その速度の和文をメモ書き出来るように練習しました。
●質疑問題
植山先生が作成された対応の和文を基に英文スピーチをアドリブ的にスピーチして録音し、再生して自分のスピーチの表現や文法的間違いなどを発見するようにしました。過去問を何問もスピーチするうちにあるべき対応のキモの様な
ものを感じるような気持ちになり、どのような状況でも要は、ホスピタリティの気持ちを持って、お客様の気持ちを確認するための会話を切らさないようにする事が大事ではないのかという点を大切にしながら2次試験を終えました。
(3)受験の感想
1次試験に4~5回目で合格し、ようやく2次試験の場に立てたと思っております。植山先生のセミナーには欠かさず出席しました。大体、前から二列目の先生の方から見て右側に着席していました。
何時もたいへんユーモアに溢れた広義の数々は資料と併せて私の英語道における大きな財産であり、また日本の歴史・文化を考える上でも大いに啓発されるものでした。
今般は心底、ハローの各種資料を徹底的に学習しました。<模擬面接特訓>への申し込みをする直前に飼っている愛犬、トイプードルが糖尿病である事が判明し、インシュリン注射や投薬等の世話が発生し申し込みを諦めた分、各種資料の徹底学習に努めました。本当に1次、2次の受験勉強に於いて大変なご恩をいて抱いたと思っております。心中より御礼申し上げます。
お蔭様で、プレゼン、実務質疑ではスピーチを聞いていただいている間や質疑応答の際もお互いに笑顔でまた笑い声が起きるところもあり気持ちよく試験室を出ることが出来たように感じております。重ね重ね御礼申し上げます。ありがとうございました。
(4)ハローのメルマガ、無料動画、無料資料、教材などで約に立ったこと。
2次試験前に編集して戴いた2次試験<出題予想問題>125題は個別にプレゼン内容のスピーチの骨子を勉強する上で強い味方となりました。1日あたり5題を基準に隙間時間を見つけながら約1分45秒のスピーチをお題の告知から謝辞までが言えるように連日、口を動かしていました。先生の各分野ごとに手際よく纏められた予想のお題を見た瞬間に話す情景が浮かんでくるような気になったらいいなと思っていたのですが125題それぞれの情景が浮かんでくるまでにはならなかったものの、どんなお題が出ても対応できるような気分を醸成することはできたような気がいたします。
(5)ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
ハローのセミナーに参加させていただくようになってから早、5~6年が経つ
様に思います。色んなセミナーで日本歴史、地理、実務等のレクチャーの中で
植山先生の類まれなるユーモア精神と、その教授法は他の追随を許さぬものと感服いたしております。今般、ようやく2次試験を受験で来たことは植山先生
の通訳案内士を育てて日本や日本人というものの正しい姿を世界に発信して
ほしいというお気持ちを感じつつここまで頑張ってやって来れたのだと確信いたしております。願わくばこの向寒の砌、何卒、お体に十二分にご注意されいつまでも通訳案内士を目指す人々に行く手を明るく照らす灯台の様にいて頂いたく思います。今後とも宜しくお願い申し上げます。
以上