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2024年度 <2次レポート>(16)(10:00~11:00)(フリーマーケット)(英語)

2024年12月18日 03時55分15秒 |  ●2024年度<2次レポート>
2024年度 <2次レポート>(16)(10:00~11:00)(フリーマーケット)(英語)

●植山先生
先生のメルマガには大変励まされ、これまでの出題傾向情報など、ハロー注意報も含め大変役立ちました。「百聞は一見に如かず」とりわけ1か月前の<模擬面接特訓>は本当に役立ちました。
<模擬面接特訓>でいただいた「2024年度全国通訳案内士試験 第2次口述試験対策〈特別セミナー〉資料」は使い倒した感があります。このレポートの感想でも言及しておりますが、精神的な面でも大切なことを教えていただきました。
植山先生に、無料でこれまでの40年余りのノウハウと知識を提供してくださることに心より感謝申し上げるとともに、敬意を表したいと思います。

●ハローとの関係:(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)

●試験会場:東京 明治学院大学

●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室まで
正門を入ると会場のビルまでの案内があり、容易に会場に到着しました。
受付の前にトイレを済ませ、受付をしました。
紙ではなくデータで受験票を提示すると、コードを読み込み、受験番号と教室の番号、順番の書いた名札を配付されました。その番号の席につき、説明と誘導を待ちました。
9:30より説明が5分ほどあり、9:45ぐらいから受験室近くの待合室に誘導されました。1時間に4人が割り当てられており、15分ごろに2番目の人が呼ばれました。日本人の試験官に"Please come in."と言われ、試験室に入りました。

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
女性、40代くらい、はきはきしていました。

②外国人試験官の特徴:
男性、40代くらい、優しい感じでイギリス英語っぽかったです。

●試験官からの注意事項など
荷物の置場を指定され、メモ用紙は持ち帰らなように指示がありました。

●プレゼンのテーマ
①地鎮祭
②源氏物語
③こけし ←これを選択しました!

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)丸い頭で円柱形の胴体以外のモダンなこけしはありますか
(私)すみませんが、私が知っている限りは伝統的なこけしは丸い頭で円柱形の胴体で手足がないタイプのものです。
(試験官)全身が真っ赤なこけしはありますか。
(私)全身が真っ赤なのですね?
(試験官)はい、全身が真っ赤なこけしです。
(私)申し訳ありません。それも私のこれまでの経験では見たことがないのですが、調べまして、ありましたら、後ほどお伝えいたします。
(試験官)わかりました。

●外国語訳の日本文(確定版)
フリーマーケットはフランスが発祥で、公園や広場といった場所で市民が不要になった品物や再利用可能な品物を売買したり、交換したりする活動として始まりました。この取り組みは、不用品の再利用やリサイクルを目的としており、現在では世界中に広がっています。日本においても、フリーマーケットは、大小さまざまな規模で全国津々浦々で開催されています。

●<シチュエーション>(確定版)
お客様が、フリーマーケットで買い物をしたが、購入したものが壊れていたので、返品してもらおうとしたが、返品に応じてくれない。あなたは全国通訳案内士としてどのように対応しますか。

●<条件>(確定版)
日本のサブカルチャーに興味がある30代の二人のお客様。

●外国語訳の後の試験官からの質問
(私)フリーマーケットに行かれたのですね。でも品物が不良だったのに、お店の人は返却を受け付けてくれないのですね。
(試験官) 帯を買ったんだけど、買ってから開いてみたら傷に気がついた。
(私)売り手は返品を受け付けてくれないのですね。
(試験官) はい。買う前に開けばよかったんだけど…
(私) 私がちょっと売り手と話してみましょう。もしかしたら、値引きしてくれるかもしれません。
(試験官) まぁ、どうせフリーマーケットマーケットなのだから、大丈夫です。でも見るのは楽しいので、他にフリーマーケットをしているところを知りませんか。
(私)東京でですか?申し訳ありません。私は地方都市Aの出身ですので、Aでは月に一度東照宮という神社でフリーマーケットをしておりますが、そこに行くご予定はないですよね。
(試験官)そうですね。そこに行く予定はたぶんないですね。
(私)グーグルで検索してもよろしいでしょうか。(実際試験場ではできないのは知っていたが、誠意を示したかった)
(試験官)…(いやいやそれはという感じで)ヒントをあげましょう。有楽町の国際フォーラムでやっていますよ。
(私)ああ、そうでしたか。ひょっとしたら浅草のあたりでもやっているかもしれませんね。調べてみます。
(試験官)浅草ね。浅草を知ってますか?
(私)はい。お寺の参道にフリーマーケットではありませんが、たくさんのお店が両側に並んでいます。
(試験官)どんなものが、買えますか?
(私)江戸時代の民芸品などが買えます。
(試験官)わかりました。ありがとう。
*正直に言いますと、浅草のくだりには私がトンチンカンな回答をしました。が、そのあとに民芸品などが買えることをお伝えしたところ納得していいただけました。恥ずかしいので、そこは省略させていただきます。

(1)ご自分の勉強法
「日本的事象英文説明300選」の暗記をしてはいましたが、<模擬面接特訓>を目標に、自分から発した言葉が一番記憶に残ると考え、メルマガで共有された頻度順過去問のトピックについてプレゼンを準備しました。
しかし、どう作っていいものか、まずはそこからのスタートでした。最近はChatGTP を使い、それをベースにプレゼンを作り、いくつか準備しました。<模擬面接特訓>で実際にプレゼンをして、基本ができていないことを実感。ガイドとしてのポイントを押さえ、階層を踏まえたプレゼンの作り方をご教示いただきました。
自分のガイドとしての知識の薄さも不安要素でしたので、頻度順過去問のトピックの出る順に「日本的事象英文説明300選」をベースに、教えていただいた数字を入れることや階層を取り入れてプレゼンを準備し、1分半を目標にタイマーを使って練習をしました。
これにはなかなか時間がかかりました。プレゼン階層を日本語で頭に入れられると、だいぶスラスラと口から出てくるようになりました。また、プレゼンまでいかなくとも気になったことは日本語で言えるように調べ、メモにしました。
また、過去4年分の外国語訳問題とそれに関する質問をすべてやりました。
家事や移動の折には「日本的事象英文説明300選」をながら聞きですが、時にはシャドーイングも織り交ぜながら欠かさず聞きました。

(2)利用した動画、資料、サイト
・ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
・「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)

ここにはありませんが、<模擬面接特訓>でいただいた「2024年度全国通訳案内士試験 第2次口述試験対策〈特別セミナー〉資料」を徹底してやりました。

(3)受験の感想 
先生が「受験の心得」で「自分の実力が100%発揮できたら、それで大満足!と考えること。」とおっしゃていますが、それを目指してこの1か月余り、本当に全力で準備をしてきました。
準備をするなかで、日本のことをどうとらえるかという視点がいまさらながらにできるようになりました。
例えば明治維新なら a major reform in Japan。なるほどそうですよね。ちょっと引いてとらえる力がついたと思います。これが大きな収穫でした。仕事の予定もあり、準備期間が足りなかったかなとも今さら思うところもあります。あと一か月早かったら、先生の動画ももっと拝見できたと思いますが、もう余裕がありませんでした。
当日は面接官との会話を楽しもうという気持ちで臨みました。自分が想像していたものとは違う流れでしたが、これも先生のおっしゃっている「形はあってないようなもの。臨機応変で…」望んだつもりです。
今になってこう言えばよかった、ああ言えばと思うこがと湧いてきますが、あとは面接官がどう判断するかなので、とりあえず忘れて、日々の生活をしていこうと思います。

(4)我、かく戦えり!
●私の<1次レポート>

●私の<1次合格体験記>

(5)<模擬面接特訓> 受講の感想(2024年11月1 日)
植山先生、本日は<模擬面接特訓>ありがとうございました。
これまで「日本的事象英文説明300選」の暗記をしてはいましたが、今日の特訓を目標に、自分から発した言葉が一番記憶に残ると考え、先生が分析なさった頻度順過去問のトピックについてプレゼンを準備していきました。
しかし、どう作っていいものか、まずはそこからのスタートでした。最近はChatGTPを使い、それをベースにプレゼンを作り、いくつか準備しました。今日、実際にプレゼンをすることになりましたが、ガイドとしてのポイントを押さえていなかったことに気づかされました。(自分ではしてたつもりだったのですが…)さすが40年以上のキャリア、表も裏も知り尽くしていらっしゃる植山先生です。押さえるポイントがはっきりとした気がします!
プレゼンの組み立て方を知りたかったし、例文が欲しかったのです。期待に応えていただきました。
不安に思うことを聞かれ、自分知識の薄さをお伝えしましたが、なんと私は一丁目一番地を押さえていないことを改めて認識させられました。
また知識の薄いトピックについてあえてプレゼンをするように言われました。とにかく自分の知識のなさに逃げたい気持ちで一杯になりました。が、本番で実際にそのような状況になる可能性は高く、そこをなんとかしなければならないと先生に言われ、薄い知識を振り絞ってなんとかプレゼンをしました。内容は酷いものでしたが、知識がなくてもなんとかする!ということを体感できたことはとても貴重でした。
昔の英検一級の二次試験では2分間のスピーチをしなければならず、なるべく2分に近いほうがいいということで練習した経験があり、それにとらわれていましたが、これまでも先生はメールなどでおっしゃっていますが、長くしようとすると事実以外のことも言いかねません。極端な話、1分でも内容が良ければいいのだと。正しい方向に導いていただきました。
今日は地方より新幹線に乗って行きましたが、本当に価値のある面接特訓でした。植山先生、ありがとうございました。
今後、その2、あるいはその3の特訓開催のお話を伺いました。ぜひ開催していただき、どの程度今回の弱点を克服できたか試せる場を与えていただき、また弱点をご指摘いただければと思います。合格に向けて頑張ります!引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

以上



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