早春の驚愕の庭

気温は低いものの
陽射しが
優しく庭にいざなう朝・・・

　

やる気満々で
外に出て、

『あれ？なんかいつもと景色が違う？』
目を瞬かせて

えー、うそー

あそこも
　
長い冬を耐えてやっと元気に広がってきたビオラ

ここも
　
テーブルの上なのに。鉢一杯に溢れる絵を思い描いているのに。

そこ
　
かしこ
　　

う～ん、
　
お情けでチューリップだけは残してやったよってか。

庭から色が消えた！

オット曰く
「足跡が小さいからMさんの好きなバンビちゃんやな。」

もう知らん、もう知らん。

もうやる気が萎えた。






回復するのに1時間・・・

気を取り直して(´Д⊂ｸﾞｽﾝ
花壇の枯葉に
手を着けました。

宝箱からは
モンスターと宝石が出てきましたよ。

・増えに増えていたモンスター
　
この白い花を咲かせるサルビアの仲間を
植えた覚えがないのです。
数年前
庭に2株ほど勝手に生えていて
アジュカの仲間だと思って
抜かないで保護しました。

それがとんでもない勢いで増えていき
見えるところでは抜いていたのですが
枯葉の下で
30株ほどになっていました。

・愛しい宝石たち
リクニス・キャットミント・プルモナリア
などが芽吹いていました。

　

今は芋虫のようなこのプルモナリアは
クリローと同時期に花開く
大好きな青花です。
今年はちょっと遅れているみたいですが。

そして貴重なこの蕾が
モンスターを抜くとき
一つだけ
ちぎれてしまいました。


生きていくために
花を食べる鹿と

不注意で
花をダメにしてしまった私と
どちらが罪深いのでしょうか。

JOさん、
瞑想より迷走し続ける私です。(笑)