ひとりごと

小さな庭と
AzukiとRintaそしてMai 三匹のネコたち
好きな写真を撮りながら。。。

上陸解禁・・・だったけど

2009-04-28 | 日帰り
禁止は解けませんでした。

念願の軍艦島 数年前から機会をうかがっていました。
4月末に解禁になると聞き なんの迷いもなく即刻予約。

はやる気持ちを抑え定員200名乗りのマルベージャに乗り込みました。
途中からすんごい波・・・気持ち悪い・・・我慢できるか自信ありませんでした。
物を捕まえていないと転げてしまう。 キャーッと女性の悲鳴。

けれどちょうどその時 船に乗ってちょうど1時間後  
海の中に突如 『軍艦』 が現れました。
遠目に見ると 緑なき島 コンクリートの塊。





どんな暮らしが島にあったのでしょうか。
石炭のためだけに作られた人工島だったので 閉山が決まるとそこに住み続ける理由はなくなり
3ヵ月後には完全に無人となって35年の経過です。

外海に浮かんでいるため波が高く 上陸許可はなかなか下りないようです。
解禁になって7日 その中で上陸できたのは1日だけだそうです。




長崎のシンボル 稲佐山です。

3枚の写真でパノラマを作りました。




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6 コメント

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ganちゃん (guroriosa)
2009-04-30 19:19:53
世界的に貴重な海底炭鉱の遺産として 日本近代化の象徴として価値は高いのでしょうが
暮らしていた人々にとっては 廃墟ではなくふるさとですものね。
この緑なき島で人間の営みが行われていた そして閉山とともに誰もいなくなった。
ただ一過性の観光スポットとして終わらせてはいけませんね。
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Unknown (ganta)
2009-04-29 21:55:43
本当に軍艦みたいですね。
話には聞いていたのですが、イメージがわかなくて、一体どんな島か気にはなっていました。
浮島のような小さな島から何千メートルも海底を掘り進んで行って石炭を掘り、日本の復興を支えたのですね。今の私達の暮らしが有るのも皆さんのお蔭なんでしょうが、恐ろしく凄いことに思えます。このコンクリートの塊のような島をどう捉えたらいいのかわかりませんね。
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ほっとひと息さんへ (guroriosa)
2009-04-29 21:15:54
もし上陸できていても 整地して歩けるのは200mほどで それも炭鉱の事務所の方ばかり。
住宅の方には全然行けないそうです。
閉山時の待遇が良かったそうで 荷物を置いたまま出ていかれたかたも多かったとか。
あの島から荷物を持って出るなんて可能だったのかな・・・
ああ 空想に胸がふくらみます。
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ちえタンさんへ (guroriosa)
2009-04-29 16:50:19
そう やっと実現しました。
しかし「また行く?」と聞かれると「海が静かなら行きたい」と答えることでしょう。
想像以上にハードでした。

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行ってみたいなぁ~。 (ほっとひと息)
2009-04-29 16:46:19
本当に軍艦ですね!
上陸が困難なんですね?
コンクリートのアパートはその当時では憧れだったようですよ。
島内で全てが揃い、住み良かったと元住人の方がインタビューに答えてました。

パノラマ写真 とても3枚の写真を繋いでるなんて思えません。スゴ技ですね!
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まるで”戦艦”のようです☆ (ちえタン)
2009-04-28 21:28:06
”軍艦島”すごい所に行かれましたね。
石炭を掘るためだけに造られた島と聞いてはいましたが、いろんな角度から撮られ写真を見ると、いったい何人の人と どんな暮らしがあったのだろう?と考い深く思って見入ってしまいました。
解禁になっても、上陸できたのはたったの1日というのを聞いても、また、閉山になってたったの3ヶ月で誰もいなくなったと聞いても、なんと不思議な島なんだろう・・・きっと、厳しい生活があったんでしょうね
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