よみうりテレビの番組ウェークアップを視ています。コメンテーターのジャーナリスト江川紹子氏が秋葉原連続殺傷事件と派遣労働を関連づけるようなコメントをしていました。犯人の加藤智大が派遣労働者であったのは事実ですが、どちらかと言えば恵まれた(当時)労働者であったといえます。事件は本人の身勝手な考えから引き起こされたのであり、派遣労働とは関係ありません。
「事件によって派遣労働がクローズアップされた」と控えめなコメントですが、江川紹子氏が派遣労働と事件は関係があると今も考えているのか、派遣労働を批判するためのコメントなのか判りませんが、ジャーナリストは事実を伝えて欲しいものです。いい加減な、勝手な考えで、視聴者を誘導するのは止めて欲しいものです。
一方番組では、「2008年の怒り」を特集していましたが、筆者個人は能くネットで「マスゴミ」と形容されるようにマスコミに怒りを感じる2008年でした。
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