YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

初めてのデリバリー

2018-07-20 23:19:21 | Weblog
今のお店はデリバリーをしています。
「ウバー」っていうのはデリバリー専門の人が取りに来て届けてくれる。
「メニューログ」っていうのは、取りに来るのと、ウチのお店が届けるのと両方ある。
で、週末にはデリバリー専用のアルバイトが来てる。

で、先週の日曜日のデリバリーに行った女の子が1時間以上かかっても、
配達先の家が見つけられずに帰ってきちゃって、お客様からは届かないって電話があって、、、
仕方がので、私が届けに行く事になった😓

あいにくその日はナオの車、アベンシスで行っていたので、
カーナビじゃなくて、カイに私の携帯にアドレスを入れてもらって、
案内を聞きながらスタート 🚙💨 したらすぐに、ボトルホルダーに置いてあった携帯が落ちた ‼️
カローラならすぐに拾えるんだけど、アベンシスは広くて手が届かない 😢

記憶によると、最初の分かれ道はまっすぐ!
のはずだったんだけど、本当は道なりに左方向だった。
で、まっすぐに進んでいたら、なんだか違う 😓

車を停めて携帯を拾って確かめると、、、
時、既に遅し、、、
真っ暗なので道路の名前も家に付いてる番地も読めない😢

近くにいるはずなんだけど、、、

でも、迷ってる時間はない!
急いで近くにあったガソリンスタンド、『コールズ エクスプレス』に入って、
まず、カイに電話。
それからお店の人に聞いて、その名前の道を教えてもらって、
再度出発 💨

その通りを見つけ、一軒一軒車を降りて郵便受け📪の番号を確かめて行って、、、
四軒目でやっと見つけた ‼️
オーダーの物を渡して、お詫びの唐揚げも渡して、
いっぱい謝って、
無事に終了 👍

で、車に帰ったら、

心配したカイからの2度の着信と、👆このメッセージが届いてた。

カイは日本語を話すけど、読み書きは平仮名、カタカナ、漢字は少し。
で、ひらがなで打ち込んで変換すると、
こんなに可愛いメッセージになる 👍
困ってるばあばを心配して、一生懸命に連絡してくれたんだよね!

カイ、ありがとう💕





玉突き屋の千代さん

2018-07-20 21:42:03 | Weblog
南川泰三

初めての作家さんです。

なんかさ、面白いんだけど面白みのない小説だな〜、、、
って思いながら読んでて、
最後に解説を読んで分かった!
このお話は、ご健在の作者のお母さんの生き様を綴ったものだったんです!

『年取ったら悪いところ(身体に)があって当たり前や!』

『騙された自分が阿保やっただけ。結果として好きな男に奥さんがいただけ。
栄一の自分に対する愛情がなくなったと言うのなら死ぬほど辛いが、
愛がある以上自分は自分でありたい』

『人の命はわからんもんや。神さんがどこかで寿命を決めたはんねんやろ。
与えられた命は大事にせなあかん。たとえあと3日しか命がないと分かってても、
それは一生懸命生きなあかん。誰も運命に逆らうことでけん』

『義母は孫たちには日々の挨拶や礼儀にうるさく、行儀が悪いと、
和裁用の物差しでピシャリとひっぱたいた。
「敷居を踏むな」「立ったまま挨拶するな」「食べ物を残すな」「静かに歩け」』

『そや、どんなことも大した事ないし、逆に生きてること全てがたいしたことなんや』

『そやな、冷たいかも知れんな。そう思うねんやったらそれで、よろし。
そうやけど一時の感情だけで援助するのは反対や』

『死ぬのを待ってんのと違うで。ぽっくり死ぬその日まで一生懸命生きていたいんや』

千代さん、そして義母に当たるお里さんの言葉、全部書き出したいくらい 😅
こんな素敵な、強い女性に育てて貰った作者は本当に幸せ者ね ✌️