今、ナオは インテリアアーキテクチャー の勉強をしている。
その課題制作に軍手がいると言うので、ダイソーで買ってきた。
凄いよね、ダイソー!
ちゃんと軍手も売ってた 😵
で、この軍手を見るまでは何も思わなかったんだけど、
軍手をみたとたんに、
めちゃくちゃ懐かしくて、自分でもびっくりした。
実は、私は広島で生まれて10才まで 広島県竹原市忠海町 って所に住んでたのね。
で、その海辺の小さな町に当時 「忠海紡績」 って会社があって、
父はそこのエンジニアだった。
あんまり確かな記憶じゃないんだけど、
作っていたのは 「自動軍手編み機」👈これは私がそう呼んでいただけで、
多分、ちゃんとした名前があったんだろうね。
で、文字通り自動的に軍手が編めるんだけどね、
当時はこんな風に指先が丸く編めなくて、
指先がまっすぐだったので、編み上がった軍手をまとめて、
おばちゃんやおばあちゃん達が内職で丸みを作ってた。
それをね、👆こういう風に丸く編めるようにしたのか、
発案だけだったのかをしたのが、私の父。
でね、このはめ口のロックをするミシンもいじっていたんだと思う。
だから、家のそこら中に軍手が転がっていた。
編めた軍手の裏側を起毛して、暖かくしたり。
滑り止めのゴムを付けたり、、、
ふふふ
今まで忘れていたことが、一枚一枚の映像になって、
どんどん出て来る❣️
父の大きな机に置いてあった計算尺、雲定規、小さな天秤秤、
いろんな大きさのアルファベットと数字のゴム印、
ペン先の太さが違う万年筆、、、
そして私が大好きでいつも遊んでいたハンダヅケの道具。
今の時代に 「ハンダヅケ」なんて言葉がまだ残ってるのかなー?
と、軍手で始まった思い出話です 💕