1931年3月4日、パリにて、エンジニアであったアルフレッド・シャボーは、「クレードル内をスライドさせて完全に反転させることのできる腕時計」という記述により、この腕時計の特許を申請しました。 JLC HP
当時の広告です。
80年以上前から続くロングセラー商品で、現在でもジャガー・ルクルト社の看板モデルであるレベルソ。
今や他社にはない反転ケースという特徴的な時計ですが、実は当時、ジャガー・ルクルト社以外のメーカーからもリリースされていました。
一部有名なメーカーもございますが、意外なメーカーからもリリースされていました。
パテック・フィリップ 1933 18KYG
こちらはご存知の方も多いかも知れません。
最近では大手のオークションでも見かけません。今だと凄い金額になりそうですね。
カルティエ 1950s SS
それなりにバリエーションがあるのがカルティエです。
1970年代になっても少量生産していたようです。
ハミルトン 1939 18KYG
金無垢は珍しいと思いますが、SSケースはごくたまに見かけます。
ファーブル・ルーバ 1940s SS
1737年創業の非常に歴史のあるファーブル・ルーバ社のレベルソです。自社製ムーブメントでは、ツインバレルを早くから採用していたメーカーですね。
エベラール 1940 18KWG
ピンク文字盤イイですね。こんな文字盤今あっても面白いかもしれませんね。当然Mensで。
モバード プロトタイプ 1939 18KYG
コレ凄い時計です。クロノグラフですよ。裏面上部が30分積算計です。
当時ケース、ムーヴメントはジャガー・ルクルト社のものをベースにするメーカーがほとんどだったのですが、こちらはモバード自社設計。
プロトタイプという事ですが、当時コレを考えた人が凄いですよね。
ヴァシュロン・コンスタンタン 1934 SS
アンティコルム ジュネーブ・オークション(2003.11.10)に出品された時計です。
自動巻きと記載された書物もありますが、恐らく手巻きです。どっちにしても超レア品です。
ジャガー・ルクルト ビッグ・レベルソ SS \777,600(税込)
完成されていますよね。
特に言う事無しの時計です。
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