こちらは2000年に発表になったクラブGMTです。
アランシルベスタインの中では大人しいデザインですが、赤、青、黄の針が最も映えるデザインだと思います。
ETA2893-2ベースのGMTです。GMT針はhomeとなっているところがイイですよね。
ケース径は37mmです。
当時は多かったサイズですが、現在はほとんど無いサイズだと思います。
現在は休眠中のメーカーですが、後年はチタンケースが主流だった為SSブレスレットのモデルはほとんどありませんでした。
時計と違いそれほど個性的なデザインではありません。調整駒はネジ式となっているのですが、内側にネジがついた少々変わった構造になっています。写真では解りませんが。
こちらはラバーです。
この頃はSSブレスレットとラバーが付属しているのが普通でした。
ラグ幅20mmのラバーで、バックルは観音開きのDバックルです。
このラバー私も同じものを使っているのですがけっこう丈夫です。5,6年使っていますが問題無しです。
ただ、このラバーの生産も終わっていますので今後は他社製ラバー、若しくは、革、SSブレスレットの対応になっていきそうです。
裏蓋外周にはRef,シリアルNo,モデル名等の記載がありますが、このメーカーは必ずベースムーブメントの品番が記載されています。一般的には隠すメーカーが多い中、アラン・シルベスタインはそこに敬意を払っているため敢えて記載しているそうですよ。
デザインその他は全く古さを感じませんが、本国の限定書はさすがに年代を感じさせます。
KLUB GMT
発表:2000年
販売:2013年8月
ケース径:37mm
防水性:100m
限定数:500本
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