冬支度

いよいよ寒くなって、農場は冬支度。

とはいっても、コタツを出すわけではありません。

春に向けての仕込みの段取りです。


今の大きな問題は、

その１　“花の大和”の芽出し球根の予定が去年より４０％も増えた。

その２　ハルディンの夏スミレの予定が去年より２００％も増えた。

ハウスに入らないよ～～～！

おまけに営業の“Akamatsu”はあれこれ増やしてくれと言うしで、チョッといろいろとレイアウトの調整が必要ですね。

・・・・・・っと言うより、“Junko”に調整してもらいましょう。


特別な品種でもなく、特別な栽培をしてるわけでもないのに、私たちが思っている以上の評価を頂いているというのは本当に感謝です。

来春も、この不景気の中、たくさんのお客様から今年と同様の品目と数量の委託を頂いています。

『うれしい悲鳴』ですよね。　感謝、感謝！！



冬支度でもうひとつ大切なのはスケジュールの調整。

冬は当たり前のようですが日照時間が短く、温度も低いのです。

ですから、去年予定通りの出荷が出来なかった品目のほんのわずかなデータの修正は時として大きなズレを生み出します。

つまり、「おい！これ、予定通りに咲かねーぞ！！！」

っと農場のどこかで叫び声が聞こえてくることになるのです。

その恐怖は絶叫マシーンの比じゃないですよ。

『もう勘弁してくれ～！』　・・・です。



こんなふうに農場の冬支度は進み、もうすぐ師走。

今年ももう終わってしまいます。


ひとまず残っているパンジーを売り切らないと！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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