農場長のつぶやき

花苗生産農場ハイフラワーの農場長の日々のつぶやきです。うれしい事や驚いたこと農場での出来事をつぶやいています。

ツタヤ に入って・・・

2011年01月30日 | その他の話題
今日は休日。

教会に行ってきました。敬虔なクリスチャン、エライ!

帰りにツタヤに久しぶりに入りました。

まあまあ何といっぱいCD,DVDのあることか!!!!

うちにいてもDVDプレーヤーを使う権利がなく、CDを聞く時間もあまりないので聞かない生活がすっかり普通の生活になっている私にとって、ツタヤは未知の世界。

整然と並んでいるたくさんすぎるCD、DVDは、踏み台がおいてあるほどの量で、私には目が回るばかり。いや、本当に。

驚いて立ちすくむ中、お客さんたち、もちろんうちのかあちゃん、娘たちもパ~~~~~~~ッと散って行ってどこかに消えてゆきました。



・・・・・・えっ、だからどうしたって?

ほとんどのお客さんはある程度の目的があって来店して、それに向かって店内を進んでいく。

目的を果たしたら、少し店内を回って、『何かあるかな~~~。』って。

それで終了。

でも、必ずまたその借りたものを返しに来る。

そしてやっっぱりまた借りてしまう。

なぜって、借りたいものがあるから、もしくはツタヤに来ちゃったから。


つまり、お客様が商品を買うまでとその後再度来店してもらうまでの仕組みが園芸とは全く違うのです。

当たり前でしたか?

では、園芸業界はどうなっているのでしょうか?

理想(あくまで私の考える理想ですよ!)のお花屋さんは、花のことなら何でも教えてくれて、商品も新鮮で長持ち、そのうえ値段もリーズナブル・・・・・・。

そんなお店はそうそうないようですよね。

でも、販売にかかわる方たちはそんな理想を皆さん持っていてくださり、生産者の作った花たちを頑張って売ってくださっています。

でも、お花屋さんのお客さんが減っているのはなぜですか?

もっともっとお花屋さんに来てもらう目的をツタヤのように鮮明に持ってもらうこと、そして次にまた来てもらう仕組みを確実に創り出さないといけませんよね。

ツタヤでさえあちこちで閉店しては開店しているのに、かなりその点に於いては機動力に欠ける花業界では生産、仲買、小売を問わず、向かうところは倒産あるのみというのは明白でしょう。


いま、自分にとって一番商品を買いやすいお店というのは、私たち園芸業界が“いいお店”と思い描いているようなお店ではないのではありませんか?

何かを買いに行ってくどくどと商品の説明をして欲しい人はいませんし、どんなにその商品に詳しい店員さんがいたとしても、おそらく声をかけないのではありませんか?

テレビやネット、友人から聞いた情報を確かめて、照らし合わせて、もしくは友人とその友人の情報と一緒に買い物をするのではありませんか?


誰にもわかる明確な商品と購入システム、スムーズなお客様の流れ。

そして確実な商品の方向性(使い道)の提示とそれに見合った商品の質。



 チョッといろいろ考えて花作りをしないと 世の中から、

      「なにこれ?」

    って言われちゃうよね。

           頑張りま~~~す!


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コメント (6)
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