やはり危惧していたことが現実となってしまった。
なでしこは準々決勝でスウェーデンに1対3で敗れた。
試合後の高倉監督のコメントにはがっかりした。
否、それを通り越して怒りさえ覚える。
敗因について「なかなか今ここで答えを出すのは難しい」
はあ? 何故負けたのかわからないのか!!
「なかなか闘志が前面に出るチームではなかったかもしれないが、........後略」
はあ? そういうチームにしてしまったのは誰ですか!!
「世界中の女子サッカーの急速な進歩が、自分の計算とはちょっと違っていたが、決して、全く届かない位置にいるとは思わない。......後略」
はあ? 2011年のW杯でトレンドを作ったのはなでしこですよね。
フィジカルで対抗するのは難しい世界に対して、全員でハードワークをし、美しいパスワークで勝つ戦術を編み出した。
それ以来、世界が日本を研究し、組織的なパスワークを目指すようになったのでは?
やたらと「フィジカルが足りない」「フィジカルで負けた」を連発する高倉監督。
そしてなでしこの長所を潰したのは他でもないあなたでは。
こんな監督を5年間も放置したJFAにも責任があるのでは。
今回のオリンピックをきちんと総括し、ビジョンを明確にしそれに沿った代表監督の選任がなければ改善は望めないでしょう。
試合についてやその他にも言いたいことはたくさんあるけど、もうやめます。
最後に選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
悔しい思いをこれからの糧にして、先に進みましょう。
9月からはWEリーグも始まります。
プロは結果が全て。健闘を祈ります。