ハイライト|J1リーグ第13節|vs サンフレッチェ広島
今日のプレーは試合後のコメントを読むと、監督と選手、選手同士の意志疎通が実った結果だったようだ。
中3日の間に、監督と選手、選手同士のコミニュケーションを取った結果が出て本当に良かった。
得点シーンからそれを感じる。
アマジュンとヤンとのワンツー。
宮市のサイドを深くえぐるプレーからのアシスト。
ロペスのヒールパスをきっちり決めたヤンの2点目。
もちろん、これらが得点に結びついたのは全員が、もう絶対に負けられない、
ここで踏ん張らなくてどうする、という気持ちでプレイしたからに違いない。
試合を振り返ってみると、
開始早々、いきなり失点した。
でも、まだまだ時間はたっぷりあるのは幸いだった。
三ツ沢はいいよねえ。応援のボルテージが上がるとその声量の強さをダイレクトに感じる。
声を出しながら、全然悲観的な気持ちにはならなかった。
失点はしたけど、今日のマリノスは強度も高いし、動きもいい。
プレイから前へ進む気持ちを強く感じた。
応援も弱まるどころか、さらに後押しするように大きくなった。
ここのところ進歩が感じられる(上から目線でごめんね)イノケンはスタメンになって、期待どおりに果敢に突破していく姿は頼もしい。
前半のうちにヤンのゴールで同点にできたのは、町田戦を踏まえての絶対に負けたくない、踏ん張るしかない気持ちが活きた結果だ。
しかし、数的有利になりながら、後半32分に逆転を許してしまった。
永戸の交代によりサイドバックにずれていた泰基、いいプレイしているなあと思っていた矢先だった。
正直ちょっとガクッとしたけど、今日のマリノスのプレイからチャンスはきっとある、と自分に言い聞かせた。
それにしても、大橋のゴールは相手ながら素晴らしかった。
三人を交わして、ニア上へゴール。
おいおい10人相手で逆転負けで終わったら、相当厳しいことになってしまうぜ。
そして、イノケンと交代で入った宮市。
観戦していた席が、ペナルティエリアの真横だったので、彼がサイドを深くえぐって来るのがよくわかる。
縦への走りで何度も深くペナへ侵入して、チャンスを作り、そしてアシストの結果を残した。
逆転弾は、朝日がスルーした泰基のロペスのパスから始まっている。
泰基のパスを受けたロペスがヒールパスをして、詰めて来たヤンがきっちり決めて逆転!
その瞬間、吠えるキューエル! 家に帰って観たDAZNで実況アナウンサーが吠えていました。
▼試合後、ゴール裏のサポーターへ挨拶に来たキューエル監督
私のMOMは、アマジュン。
90分※間集中力を切らす事なく、縦横無尽にピッチを走り、チャンスを多く作り出した。
※訂正 すいません、アマジュンは78分に陸と交代していました😓
永戸が負傷して途中退場。怪我が重症でないことを祈っています。
▼マルコスが挨拶に来てくれました。
▼失点しても盛り返せたのは選手全員が同じ方向を向いていたおかげ。
今日は勝ったから良かったけど、このプレイを続けられるかが今後の課題。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
文中の選手名は敬称略となっています。
画像はマリノス公式HPより