ハイライト|J1リーグ第15節|vs柏レイソル
相手は3連敗中のレイソル。
でもって背水の陣の4ー4ー2を敷き、まずは絶対先に失点しないことを目指してきた。
前節のアントラーズも伝統の4ー4ー2。
堅守で相手のミスを誘い、カウンターで仕留める、
やってくることはわかっているのに相変わらずうまく対応できない。
マリノスは攻めあぐね、ミスを重ねるばかり。
次第に「これはいけるぞ」と思い始めるレイソル。
前半のシュート数を見ても歴然です。マリノス、枠内シュートゼロですよ。
エスパルスで通じたマルコスとアマじゅんの共演も功をなさず。
アマじゅん、前線に行っちゃうとキー坊がスクランブル状態。
アントラーズと同じに裏を狙われて、もう対応に大変。
おかげでイエローがチアゴ、マツケン、キー坊に。
チアゴなんてレッドでなくてホッとですよ。
攻撃に工夫なく同じことを繰り返すばかり。
アドのヘッドは惜しかった。
こんな状態じゃあ、先はないですよ。
マツケンの年1のキャノン砲炸裂と高岳の勇気あるプレーで敗戦は免れたけど、
なあ〜んか、重い気分。
これからある大分と清水には絶対勝たないとやばいんじゃね。
こんなもんじゃないよね、マリノスは。
2021年5月22日(土) 日産スタジアム
横浜F・マリノス 対 柏レイソル
1 対 1
後半37分 イッペイ シノヅカ
後半41分 松原 健
スペースを埋められても、やり方があまり変わらないと思うんですけど、それだと厳しいですよねえ。プレイの精度がもっと高ければ、打開策もあると思うんですが、それもないので、ひっかかってピンチってなってると思うんですよねえ。
ミスが多い相手じゃないと勝てないっていうのは、ちょっと致命的だと思います。
「こんなもんじゃないよね」は私の切ない願望です。
情けない試合でした。負けなくて良かったけど課題はいっぱいです。
もう、プレイの精度がないから突破できない。焦ってパスミスやトラップミスをしてそれがピンチにつながる、典型的なダメパターンですよね。
相手がこちらの裏を狙うなら、こっちもやってやればいいのになあと思ったりします。大然、テルとスピードにかけては負けない選手がいるんだから。
リーグ全体は段々つまらなくなってきちゃいましたが、マリノスで一喜一憂は続きそうです。