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開田高原のコブシ
おもしろい図鑑を買ったので、紹介したいとおもいます。
「樹木の葉」という山と渓谷社から発売された図鑑です。
パラパラめくると、葉っぱの表と裏の写真がいっぱい。
葉っぱの形や、葉脈のようすなどを見ているだけで楽しい。
わたくしは、あまり樹木に興味がないのですが・・・・・
まえがきにあたる「はじめに」より少し抜粋します。
「全国47都道府県で収集したスキャン画像は、15年間で・・・
日本の樹木の葉をこれほど多く、詳細に載せた資料はなかったと思う。・・・
日本本土で見られる樹木の95%以上の種は見分けることが可能だろう。・・・
95%以上というのはすごい。
それって普通に目にする樹木は、ほとんど全部載ってるってことですね。
木の名前を聞いて、すぐに葉っぱの姿が思い浮かぶものって、少ないなあ。
イチョウのところを見てみました。
意外にも、老木では切れ込みのない葉っぱが多いとある。
お相撲さんの、あのちょんまげの「おおいちょう」のかたちそのもの。
切れ込みの多い大きな葉っぱを街路樹で、よく見るけど・・・
それは、かわいそうなぐらい枝をはらわれたイチョウに多いとある。
ふむふむ、そうなんだあ。
花が咲くとき、葉っぱがない木も少なくない。
サクラなんかそうだけど、これは葉っぱの形知ってます。
もちろん、さくら餅のおかげですが。
モクレンの葉っぱは・・・・・?
うーん、思いつかない。こんな葉っぱだったんだあ。
ロウバイは・・・・・?
花のわりに、けっこう葉っぱ大きいんだあ。
いろいろ使い方はあるとおもうけど、
とにかく、まわりの木が気になりだすことは間違いなしです。
山渓ハンディ図鑑シリーズはどれもいいです。
この本といっしょに出た「高山に咲く花」は発売日に買いました。
今回はちょっと趣向を変えて本を紹介してみました。
ご訪問ありがとうございました。それではごきげんよう。