洋弓＆和弓

昨日、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」という番組で、アーチェリーの銀メダリスト・山本博さんが女子高の弓道部の生徒さん達と一緒に、弓道に初挑戦するという企画がありました。
同じ弓でも、洋弓（アーチェリー）と和弓（弓道）の違いに戸惑われる山本さん。山本さんほどのトップアスリートの方でも大変なのですね……。

アーチェリーと弓道では、弓の引き分け方が全然違うのです。アーチェリーは肩の高さまで水平に弓を上げて、そのまま弦を顎の下まで引いてきます。
弓道は、弓を握ったこぶしを額の高さまで打ち起こしてから、弓を的の高さまで下げつつ、右肘を後ろに回すような感じで弦を右肩の上にくるように引き分けます。

弓の持ち方も弦の持ち方も違います。
私もアーチェリーから弓道に転向したので、この辺り、とっても苦労しました！
あ、私が弓道に変わったのは、転居等でアーチェリーをつづけられる環境でなくなったからです。どうしても専用の設備が必要なスポーツですので。
もちろん、アーチェリーも弓道もどちらも大好きです！

最後に山本博さんがとても素敵な言葉をおっしゃっていました。

＊＊＊

「元気」「やる気」「勇気」
「元気」があれば「やる気」も出て、最後に大事なのは「勇気」を出す事。

＊＊＊

スポーツで好成績を出すためにも、人生を生きるのにも、大切な言葉だな～と思いました。
山本さんの素晴らしいお人柄に感銘を受けた番組でした。

「筈」交換

今日は弓道具屋さんで、古い矢の痛んでいた「筈（はず）」を六つとも新しいものに変えて貰いました。
新しい矢と古い矢の二セット持っているのですが、何となく、古い矢の方が試合の時、中たる様な気がするのですよね～～～(^_^;)

いや、気のせいだという事は自分でも分かっています！
でも、気持ちの問題でしばらくの間は試合で古い矢を使ってみようと思います。

さて、今度の試合でこの判断が吉と出るか、凶と出るか、楽しみです。