愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

引っ越しのプロ

2018年06月22日 | 美容

私の父は仕事の関係で年に一度は必ず引っ越しを義務付けられていた。

 

 

官舎の移動だから仕方が無いのだけれど、私は小学校で3回、中学校で2回、転校をしている。なので幼馴染と言う友人が私には一切、居ない。

 

 

 

 

毎年、引っ越しをさせられる運命となった母は、それこそ、昔のリンゴ箱で、チャッ、チャッっと荷物を整理するプロとなっていた。

 

 

 

 

その血を受け継いだのか、私も結婚してからというものは毎年の様に引っ越しをしていた。

 

 

1年以上、同じ所に住み続けていると、ムズムズしてきて「引っ越ししたい病」が頭をもたげてくる。

 

 

 

今まで引っ越しにかかった費用と労力を考えると我ながら、単なる無駄としか思えないのだけれど、やっぱり引っ越しは好きだから仕方ない。

 

 

 

荷物を梱包しているとワクワクする。

 

引っ越しを手伝いにきた友人からは「梱包も手際の良さも、完璧、引っ越しのプロ。エステで食べられなくなっても引っ越しのアルバイトで食べて行けるわ」っと賞賛されている。

 

 

 

私は掃除は苦手だし、ズボラなので普段はホコリの中で生活しているようなものだけれど、やはり、次に入る人のことを考えて、気合を入れて掃除する。

 

 

 

 

普段、怠けているので大変だけれど、次の入居者の為には当然だと思っている。

 

 

 

なので部屋を明け渡す時は、どこもかしこも、ピカピカになって出て行くのが惜しくなる。子供の頃、いつも引っ越しが多かったので、親から、しつこく言われていた「立つ鳥、跡を濁さず」が頭の片隅に残っているのかもしれない。

 

 

 

ところが、新居で、いざ荷物を置いて、冷静に部屋を見渡すと、前に住んでいた人の雑な掃除っぷりに(@_@)することが多い。これでは「立つ鳥、跡を濁し放題」である。

 

 

 

風呂場に髪の毛が、へばりついていたり、窓のアルミサッシに汚れの層が積もっていたり、その汚れを落とす為に、ヘトヘトになってしまう。

 

 

何たることかと嘆きながら、はいつくばって掃除をしていると出て来る独り言「いまどきの若い奴は~」っと言う、お年頃女の禁句がポロッとこぼれてしまうのだ( 一一)

 

シミ、シワ、タルミ専門店

SOU創顔

http://sougan.main.jp/