各地散策と歴史

写真付き

最近の散策(広島近郊)

2022-09-19 10:16:11 | コロナ禍
未だに続くコロナ感染、職場指導・家族からも中長距離の自粛の声で数人での散策は感染防止、心身のリフレッシュに欠かせない。広島では福山城400年が話題になっている。城主は「水野勝成」(官位 日向守)、「松平忠雅」(官位 従四位下備中守)、「阿部正邦」(官位 従四位下備中守)と三家に渡り変わっている。何と言っても天守北側鉄板張りは、全国的に珍しいとの評で人気を博しておりカメラに収めた。

JR福山駅直ぐ前(福山駅は幕末時、城郭の中)

福山城全景

有名な鉄板張り


中国地方に住んでおられ歴史フアンの方なら、中世の豪族大内氏(旧多々良姓)の血族で重臣の「陶 隆房」(後の晴賢で右田氏の血族でもある)を御存知の方が多いだろう。厳島の戦いで毛利氏に敗れ、桜尾城(山口出身の総理大臣 桂 太郎の先祖⇀城主は変わっている)で、首実験され同地の「洞雲寺」(禅宗 曹洞宗)に墓がある。
洞雲寺(禅宗 曹洞宗)

官位は尾張守と読み取れる。(大内氏 庶流)


昭和15年から18年頃、当時の鐵道省は高速列車を東京から下関、~将来的には朝鮮半島まで走らせる計画があった。鉄道は組織名は何回も変わっているが、言うまでもなく明治から最近まで軍活用、我田引水(鉄)「政治家の利権(票)及び所有者の譲渡払い」そして国民の生活に深く関わっている。時の権者により工部省~逓信省~帝国鉄道庁~鉄道院~と変わっているが、弾丸列車計画・実施時は鉄道省である。昭和18年には運輸通信省~運輸省と代わり昭和24年に、独立採算制の三公社五現業の一つ【日本国有鉄道】となり、明治五年(1872年)~現在の各社JRへと変わっている。洞雲寺の前の公園に当時の敷設境界を示す杭と案内板を見付けた。知人で当地の古くからの方で以前、私に≪弾丸列車≫を知ってるかと質問を受けた事があるが、居宅の古い謄本に赤線で弾丸列車計画用地と書かれていることを聞いている。個人的には、技術者〖島安次郎〗〖島秀雄〗〖島隆〗に畏敬の念を抱いている。


台風襲来とコロナ感染防止で引き籠る中、広島駅近くでエキキタ祭に気分転換、心身の休養で出掛けて見た。家族連れ・子供さん連れが多く、皆さん、マスク掛けの方々が殆どで安心感を覚える。会場には夕方番組≪テレビ派≫をコンセプトに、放送局業務に関わる高価なカメラもあり記念撮影を楽しんだ。生活の一環スタイルとして天気予報は必ず見ているが記憶にあるのは、「桜井 洋子」さんであり、憧れの人だった。時代は流れて私はジジ高齢者となったが、天気予報士の皆様には関心が深い。中でもHテレビの塚原予報士のフアンである。彼女はアナウンサ-並に滑舌が良く、私のような高齢者には聞き取り易い。おまけにチャ-ミングで見るだけでも癒される~。話は逸れるので、こころ辺で戻ります。
イベント会場には夕方番組に出演されておられる人気アナである森・馬場アンウンサ-を目の当たりした。



遊ばせて頂きました。


速く台風は去って欲しい。