各地散策と歴史

写真付き

広島宇品散策

2018-04-03 23:22:31 | 現在の宇品
サッカ-場誘致・選択で何かと話題を振り巻いたが、当地区の歴史は古く旧藩時代は主として漁業を生業として住民は生活していたが明治に入り、千田県令(知事)により宇品港が築港され、また広島大本営が設置されたこともあって軍都化した。軍用路として鉄道も敷設され、最近まで国鉄の宇品線でDL車両により通学【広島駅から宇品線は高校、県立女子大(現県立大)などの教育施設が多く、戦前・戦中から今日までは学都の広島である。】、通勤の路として用を成していた。

国鉄線が廃線となり県が市民の憩いの場である宇品みなと公園を設置した。



みなと公園に咲く桜



家族連れ、カップルの方などが弁当を広げて寛いでおられる姿は、癒される。



その東には宇品波戸場公園があり、シンボルである「パラダイスの塔」が建つ。





旧宇品線に関わる案内文



40代以上の地元の方は懐かしく映るだろう。旧宇品線の線路と信号がモニュメントとして残っている。



当時、広いヤ-ドが広がっていて側線が何本も敷設されて車両の仕分け作業が繰り返されていた。